iso800 / daita
昨日は、みんなが
それぞれの立場で様々なことを感じ
ながら過ごしたのだと思います。
私も、
お仕事の予定は入れずに家族と過ごしました。
コダヌキがプラネタリウムに行きたがっていたので見に行きました。
昨日は、
特別上映で
去年の3月11日の星空を映しながら
あの日の星空にまつわるエピソードがナレ―ションで流れていました。
あの日、私は夜空を見上げる事も忘れていたけれど
本当に美しい満天の星空だったそうです。
流れ星もたくさん見れたそう。
停電で街中が真っ暗だったこともあり
たくさんの星達の光を見ることが出来たのでしょうね。
流れ星は、天に帰る人の魂
というナレ―ションにグッときて
最後まで涙が止まりませんでした。
本当にキレイなあの星空の下で
みんなが不安を感じ
絶望を感じながら見上げていたこと。
忘れられません。
横でコダヌキが
『悲しい。』
と耳を塞いで泣いていました。
震災の映像が流れるわけではないから大丈夫かな
と思っていたのだけど
六歳の子供が
ナレ―ションの中の言葉をきちんと理解して悲しみを感じていることが
本当に切なかったです。
地上で大災害が起こっても
空はいつもと変わらずに
日が沈み、星が瞬き、また日が昇る
自然の残酷なまでの力強さに背中を押されながら私達は生きているのですね。
あの日、星になった方々が安らかに眠れますように。
心よりご冥福をお祈りいたします。
