陸上世界選手権 円盤投げがカッコいい | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

陸上世界選手権 円盤投げがカッコいい

暑い毎日です。
ベルリンの陸上世界選手権も
高気温と強い日射を避けてるお陰で(テレビ視聴率も絡んで)
夕方以降、普段スポーツ中継には興味なしの夫までなぜか加わり
家族揃ってテレビ観戦しちゃってます。

やっぱり走る方は全然勝てないドイツですゆえ
目下のところ、いい選手がいる投てき競技が注目を集めてる。
槍投げ(Speerwerfen)
ハンマー投げ(Hammerwerfen)
砲丸投げ(Kugelstoßen)
円盤投げ(Diskuswerfen)

スコットランドやアイルランドが発祥の地というハンマー投げ以外は
古代ギリシャ以来のオリンピック競技。
昨日の男子円盤投げは特に体の動きが美しくって
こんなブロンズ像(=ミュンヘンのグリュプトテーク蔵)を思い浮かべてしまう。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

おまけにドイツ代表のRobert Hartingが
前日の女子槍投げに続いての金メダル獲得で
もう大歓声のスタジアムであった。

下の映像で
歓喜のあまりユニフォームを破り捨てるハルティング選手も
(大会マスコットの熊は投げ飛ばされそうでしたね~焦焦)
背中毛モシャモシャ二位のポーランド選手も
人間とは思えない野生の魅力・・・でしょうか汗



今日は確か
女子高飛びや男子十種競技の決勝だったかな?
十種競技(女子は七種)は悪く言えば器用貧乏なスポーツマンたちの
手に汗握る争いが二日に渡って繰り広げられる種目。
それぞれの得意分野がある上に、時間をかけて楽しめるので
短距離走とは違った魅力で結構好きなんですわ。