被災地で津波などにより、ゴルフクラブが無くなったゴルファーに被災地以外から不要になったゴルフ用品を届けよう、というプロジェクトです。
被災地では遅々として進まない復興作業に不安をぬぐい去ることができない毎日。被災された方にも、日々の生活があり、余暇も必ず必要です。
そして、ゴルファーにはゴルフをしてもらう事が一番のリフレッシュになると思います。
そんな現地のゴルファーに直接支援をしてもいいのではないでしょうか。
実際、被災後初めてティーグラウンドに立って涙したというゴルファーもおられます。
現在、被災後3カ月を目前としていますが、まだまだゴルフどころではないという方もいますし、そろそろゴルフでもしたいという方もいます。
しかし、震災後6カ月後はゴルフのベストシーズンの秋を迎えます。仮設住宅に移られた方なども少しは落ち着くころでしょう。
現地での配布活動は「東北プロゴルフ会」 でイベント・チャリティー活動を通じて被災ゴルファーに贈られます。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
募集概要
募集物資:(ゴルフ用品)
ドライバー・ウッド・アイアンセット(アイアンはセットのみの受付となります)・ウエッジ・パター・ゴルフバックなど不要になった中古クラブをお願いいたします。ウエア・手袋・ボールなどは未使用同等品でお願いいたします。
単品でもOK.フルセットは大歓迎です。
※誠に申し訳ありませんが、通常使用できる程度のクラブを寄贈ください。程度は皆さまのご判断にお任せいたします。
受付方法
①別ページの協力ゴルフ関連施設に持ち込んでいただければ送料不要でお送りいたします。
※賛同いただけるゴルフ関連施設様にはポスターをご用意いたします。
こちら をご覧ください。
②直接送られる方は下記「東北プロゴルフ会クラブ保管施設」にお送りください。
その場合は、送料自己負担でお願いいたします。
クラブ送付先:999-3701 山形県東根市東根甲4636
東根ゴルフガーデン クラブ寄贈プロジェクト係
電話:0237-43-5622
東北プロゴルフ会活動の様子
7月13日 東北プロゴルフ会オープン開催
開催コース: 利府ゴルフ倶楽部 (7月1日に再オープンしたばかり)
7月14日 ゴルフダイジェスト主催 被災地ジュニアレッスン会
開催コース: 石巻オーシャンカントリー倶楽部
東北のゴルフ界も再始動が始まってきました。
皆さま、ご協力お願いいたします。
ゴルフ場異変 …廃業も 雨で相次ぎキャンセル
東京電力福島第1原発事故は、周辺地域のゴルフ場に深刻な打撃を与えている。日本ゴルフ場事業協会によると、放射性物質(放射能)漏れの被害が懸念される福島県内では全60コースのうち10コースが営業を再開できていない。
関係者によると、廃業を検討しているゴルフ場は、福島第1原発から20~30キロ圏内のコースを含め少なくとも3コースにのぼるという。
東日本のゴルフ場利用者数は震災直後の30~50%減から5月の大型連休を境に回復傾向にあるが、同協会は「放射能の影響の心配からか、雨が降るとキャンセルが相次ぎ、利用者がゼロになるコースもある」と話す。