みなさん、お久しぶりです。よつばです。
今日はベビケンの一周忌です。
一年前の今日、しずかに息を引き取った私の可愛い頑張り屋のベビケン。
ちょっとあの日のことを振り返ってみたいと思います。
あの日、病院から帰宅する際、家の前で旦那様が鍵をあけてくれるのをベビケンを抱っこしながら待っていました。
あまりにも真っ暗な闇の中で、ベビケンのまだほんのり温かい体温と金木犀の鮮やかなオレンジだけが現実味を帯びていました。
私はとにかく現実を忘れてベビケンと一緒に眠りたかったな。
いつものように旦那様とベビケンと3人で川の字になって眠りたかった。
本当は通夜の手配などしなければいけないことがたくさんあったはずなのに、旦那様もいつも通りベビケンの寝床を整えて、いつも通り 『早く寝ましょ』って言ってくれた。
翌日お昼近くなって、私はベビケンを強く『感じる』ようになりました。
それは日を追うごとに強くなり、ベビケンの体温とイメージが鮮明になっていきました。
夢でみるベビケンは、毎回少しずつ成長しています。
本当に不思議だけど、私は次第にベビケンを失ったわけではないと思えるようになりました。
ベビケンはいつも一緒にいるって、本気で思います。
ベビケンを出産してまもなくのころ旦那様に質問したこと。
『私達が生まれ変わってまた子供ができたとしたら、次こそは健康な別の赤ちゃんがいい? それとも18トリソミーのベビケンがいい?』
☆生まれ変わったら・・・
今は、私自信の言葉ではっきりと言えます。
『やっぱりまたベビケンに逢いたい』
私たちの選択がベビケンにとってどうだったのか、今の私たちにはわからないけど、もしもベビケンがまた私たちのもとに生まれてきたいと思ってくれたなら、私たちは全力でまたベビケンと向き合うんだと思う。
何度でも、きっと何度でもね。
そう思わせてくれるベビケンに心から感謝です。
赤ちゃんは18トリソミーと診断され、ドキドキの妊婦生活を送っていましたが、2009/6/5に無事男の子を出産しました。
普通のことが最高の幸せ。ベビケンと一緒に小さな幸せをたくさん見つけたい。幸せ上手になるために日々奮闘中です