前置きが長くなりましたが。


目指したポイントは2つ。

各関節の改良・新造と

ディテールの追加・修正。


もう一つは

右手のガトリング砲に

左手を添えられるように

すること。


ドッグ系AT最大の

特徴であるターレットレンズですが

大河原邦男のデザイン画は

かなり大き目に描かれているので

そっち方向に。


ドッグ系プラモデルの傾向として

首が前下がりでしょんぼり。

コクピットハッチ開閉は

はなから捨てていたので

シート、パイロットはオミットし、

顔が正面を向くように首の付け根を削り

胴体から直接軸を設置。





ターレット基部はプラ棒を輪切りにしたものを

三角に接着、標準レンズは

ガンプラ『武器セット』のハンマー付け根を

切り取って流用。精密、広角レンズは

市販パーツでごまかしました。


耳や後頭部ブロックのモールドは

一旦削り落として、市販パーツに

置き換え。




胸のハッチはでっぱりで再現されていたので

平らに削り落とし、モールドを掘って再現。

手すりは真鍮線で作り直し。


つづく。





昨日、記事をアップしようとしたら

保存していた画像が

なぜか正しい向きに貼れなくて

1枚貼ったところで

嫌になってしまいました。


本日改めて。


2015年も折り返しというのに

完成したのはこいつだけ。

しかも

着手から2年経過しているという。


ブルーティッシュドッグとは

『装甲騎兵ボトムズ』に登場する

アーマード・トルーパー(AT)。

オリジナルは

特殊な兵装とピンクのカラーリングで

人気があるんだかないんだか

わからないタイプ。

ちなみにティッシュペーパーは

関係なく

”BRUTISH”(けだもののような)。


ひうちまるさんの

「赤提灯」というネット配信の中で

1/60ボトムズシリーズを

あるコンセプトで製作しようと

いうのがきっかけ。


ツイッターの


#鋼鉄黒犬大隊

#メタルバタリオン


というハッシュタグで

投稿。


背伸びしていいものを作ろうと

切った貼ったしているうちに

ドツボにはまり

その上転居や仕事の負荷なんかで

もう完成しないとあきらめていました。






設定4メートルのメカなので

1/60となるとガンプラなんかよりずっと小さい。

ディテールは悪くないが、間接は動かないし、

部品の合いも悪い。


そうこうしているうちに

みなさん完成してしまったわけで・・・。


つづく