chuang72のブログ

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れに猿じゃ。網走市街地を探索後、車をみつけてウトロに直行せよ。合流は12時間後じゃ。こちらは遊撃隊としてわしが率いる。兵は2名。それにニオが2匹。」
「匹!?」
妻がそれを聞いてまた噛みつこうといたしましたが、斎藤が間に立ちなだめます。
「フン。こちらはすぐに動ける車を探し出し、斜里まで直行。この地を探索後ウトロへ向かう。合流は日没後じゃから猿とニオが鉢合わせになっても問題はない。よいか。」
 兵士全員が低く太い声で、
「ラジャー」
と応えました。

 私たちは徒歩で網走監獄を出た後、二手に別れました。

 向かう先の道路には乗り捨てられた車が大量に放置されており、その大半がゾンビの手で窓を叩靴 ネットアデイダス
靴 オンラインアデイダス
シューズAdizero
き割られておりました。食い尽くされたのであろう遺体が白骨化しております。
 動ける車もあったのでしょうが、とてもこの渋滞の中を通過することはできません。
 私たちはそんな車の間を縫うようにして進みました。

 「もし、ゾンビに遭遇した場合どうするんですか?私と妻はやつらを素通りできますが、こんな状態ではみなさんはとても逃げられないでしょう。」
 私がそう兵士のひとりに尋ねてみると、その兵士はこちらを向くこともなく、
「この銃がある。」
「銃???ですか。しかし???」
とても銃ごときでやつらを足止めできるとは思えません。すると私の心の内を読んだのか、
「この銃は対ゾンビ用に改良されたものだ。銃弾に除草剤のようなものが詰まっている。それがゾンビの体内で飛び散れば一定時間やつらの動きを遅くすることが