毎日とんでもなく暑い日が続きますね。

水分補給や適度にエアコンを調節するなど、暑さと付き合いながら体調管理しないといけないですねぇ。

くわえて、今はコロナ患者の数もまた急激に増えて、日本のあちこちで「緊急事態宣言」が再び発令されています。

 

そんな夏。。。

 

毎日暑すぎて、洗濯物の乾きが速い!これは喜ぶべきことなのかどうか・・・

昨日、結構大量のタオル類を洗濯しました。

ところが、直射日光+熱風+高温の中で乾いたタオルたちは、見事にガビガビに硬くなっていました💦

 

タオルは、業界では消耗品扱いで、消費期間というものがだいたい決められているそうです。(知らなかった)

高級ホテルなどでは30回の洗濯が目安で、新しいものに取り換える(らしいです。。。)

それはもちろん、お客様に肌触りの良いものを使っていただこうということから決まった基準なんでしょうね。

 

でも30回の洗濯って言ったら、1か月です。

 

んなぁ~💦

 

 

普通の暮らしの中で、そんな基準に従うのはまず無理でしょうけど、繊維業界で検討されたタオルの使用期間期限は、洗濯100回なんだそうです。まぁ、目安にするのはありかもしれませんけど、普通は硬くなったら交換・・・ですかね💦

日常的に使うタオルって、質より値段で決めることが多い(私は)ですが、確かにお値段の高い質の良いタオルは長持ちします。

我が家のバスタオル。それぞれの人が自分用のバスタオルを使うということにしているのですが、実は私が使っているものが一番『お高い』んです(笑)

3年くらい前、お気に入りの柄のバスタオルを見つけて、質というよりその柄に惚れて衝動買い!

でも、それ、いまだに吸収力は衰えず肌触りもいいんです。硬くならない!!

こんなに毎日使って、洗濯を繰り返しているのに・・・

改めて昨日洗濯物を取り込んだときに感動しました。

 

国産タオルというと愛媛県の今治タオルが超有名ですけど、他にも大阪の泉州タオル、三重県のおぼろタオルが日本の三大産地…ってご存知でしたか?西の方ばかりですね。。。

 

タオルの「質」って何?

綿の栽培地の、土壌、年間気温、水の良し悪し(軟水であること)が結構重要な要素。

そして、収穫した綿を繊維にするときも結構な工程があります。

繊維にする前の不純物の除去。十分に水にさらし油分を除去。水にさらすのは繊維の柔らかさを引き出し、縮みを少なくするためだったりもするんですね。。。

 

高いタオル(上質なタオル)って、タオルを作る過程にもこだわりがあり、製法の違いがガッツリと値段に反映されているんですね❣

 

誤解があってはいけませんので書きますが、日本産のタオルは世界でも注目されブランド力がありますが、決して国産以外のものがよくないというわけではなく、私の使っているバスタオルは「タイ産」ですし、綿の産地や製作工程にそれなりに労力を費やしているものは、良質なタオルになるということだと思います。

 

それから、タオルって使う目的によって、繊維のボリュームがありすぎても使いにくいということがあります。

私は浴用に使うタオルは薄手のものが好きです。髪の毛とか拭くとき指の力が入りやすく、地肌にまでタオルがよく行きわたるんですよね。

安くて薄手でも、使い勝手がいいのもあります(笑)

 

夫が先日

「僕が使っているバスタオルさぁ、硬くなったし、あんまり吸水力ない気がしてきたんだよね・・・」って言ってました・・・・

『そうだねぇ、あなたの使っているバスタオルは近くのホームセンターでリーズナブルなお値段のやつだったから』と、心の中でそう思いました。(笑)

でも、新しいのを買ってこようかな・・・ちょっと奮発して

 

 

なんかものすごく散漫なお話になって恐縮です💦

肌触りが良いタオルで、この暑い夏を少しでも(本当に少しでもいいから)気持ちよく過ごせますように。