【MHF】私とボクの思い出【小説】第二十二話 | チョコっとMHブログ♪

【MHF】私とボクの思い出【小説】第二十二話

ゲモンの心中
“最後の仕上げってこれかーーぃッ!!”













ぺかーーーーーっ☆









熱さに悶え、垂直落下していくゲモン!











ボチャーーン


下は湖だったため、落下による地面への衝突からは免れた二匹!


一方リオレウスは…ッ!?










「アオーーンッ!!」











ドグシャッ!










ゲモンの閃光によって視界を奪われたリオレウスはスピードを緩めることも出来ず、岩壁へと激突していったッ!

「や、やったニャ…!
やったニャ~ゲモン~!」

「ぐごぉぉ;;」

トサカを湖につけ、根性焼きの跡を冷やすゲモン。

「ニャッハッハ!
悪かったニャ~!
でもおかげで作戦は上手くいったニャ~♪
上手に焼けましたってヤツだニャ~!」

「ぐげぇ;」





「あっれぇ~ルンバ達、水浴びなんかしちゃって楽しそうだねぇ!」


湖のほとりにある洞窟からは、元気なフラウが出てきた。

ルンバ
「フンだニャ!
アレを見るニャ!」

崩れた岩壁を指差すルンバ。

フラウ
「あ~!レウスだ~!
ルンバ達がやっつけたんだ~?凄いじゃ~ん♪
ねぇフローラちゃん~」

フローラ
「え、あっ本当だっ!
凄いですっ!さすがですっ!」


ルンバ
「まぁゲモンのおかげだニャ~
オイラ達はいいコンビだニャ!
それはそうと、お前さん達ゃリオレイアの狩猟は済んだのかニャ?」

フラウ
「うんうん、バッチリだよ~!あんまり覚えて無いけどね~」

ルンバ
「にゃあ~?
変なヤツだニャ~
お前もそう思わないかにゃあ?」

フローラ
「えっ?あぁ…アハハ、ハンターってそういうものなんですよ~。」

ルンバ
「…。(お前も変だニャ…)」





(フラウちゃんは泣き止むと同時に私の胸で少し眠った。
それから目が覚めたと思ったらケロッとして、いつも通りのフラウちゃんに戻ったのでした。

そして私の中で小さな波紋を起こしていたもの、
ギルドに対するそれは…
“不信”という形を取り始めていきました…。)











-RESULTS-

【天地の相対】

<メインターゲット>
リオレウス・リオレイア一頭ずつの狩猟

☆クエストクリア!!☆


第二十三話へつづく―