2006年分から続けてきたシリーズもこれが最後ですか...
まぁ地味なブログにも関わらずこのシリースを更新する度に一定のアクセス数を頂いて、お目通し下さってる方には頭が下がるばかりです。
Bird Watchingリリース後に燃え尽きた感がありましたが、Bounds Awayの後も同じだったと思います。(どのバンドさんもそうなるのでしょうか?)
メンバー全員が30歳を過ぎてプライベートでも色々と動きというか、整理を付ける事があり
それだけが理由って訳じゃないですが、Bounds Awayリリースに向けて活動的になっていたライブはまた更にグッと本数が減る様になって来ました。
昨年秋のワンマン以降は年内に今は歩みを止めているI Hate Mondaysのイベント、2015年に入ってからは4本のライブのみ、しかも前半に固まり、6月のSHOWDOWN以後はつい先日行われた2016年のSHOWDOWNまで1年間ライブはありませんでした。(こんなの初めて!)
※SHOWDOWNとはつくばの重鎮Pink-HOUSEのレコ発東京編から始まった、ONEPERCENTRES、JENNIFERと4バンドで開催して来たイベント。JUNNIFER亡き今、mumscratchを加えて現在も続き次回は9月にVol.5がつくばで開催予定となっています。
まぁライブが無いからと言っても、元々制作が好きなSaunashですから曲を作る事は継続されていました。
そんな中出来てきたのがつい先日リリースされたep "Loop"に収録された3曲、Just Intended、Opposite、The Wallです。
色々あって(いや、むしろ無くて?)O氏のプロデュース下から離れたSaunashは楽曲制作や今後の方針について図らずも全て自分達で舵を取るに至った訳ですが、音楽面でも運用面でも新しくなったSaunashをお知らせするパッケージ第一作として、結成10周年の節目となる2016年春の発表を目標として"Loop"の制作に入るのでした。
Saunash クロニクル 番外編 ~Loop セルフライナーノーツ~
ジャケット含めたアートワークは前回に引き続き、常木画伯による力作です。
仕上がった楽曲に対する画伯のイメージと、Loopに込められた意味合いを取り込んでまとめてもらいました。
メンバー全員のiPhoneで撮影してiMovieで編集した完全DIYトレーラー
アー写は初めて真面目な顔してカメラ目線 Photo by PE-SK
Saunash Online Storeでは画伯デザインのTシャツと併せて販売開始しました。
(お美しいモデルはmumscratchの3人)
Bounds Awayから力を貸してくれているTHISTIMEが今回も協力してくれました。
以下紹介文抜粋~
今作ではメランコリックで、叙情的で、そしてすこしだけアンニュイなサウンドに。なんだか大人のほろ苦さを知ってしまい、少し成長した少年のような。
全作品、個人的にも好きなコメントを付けて取り扱ってくれてます。
THISTIME ONLINE
また今作から大阪の個人ディストロ、HOLIDAY! RECORDSさんにも取り扱って頂いてます。
HOLIDAY!さんは世代が近いせいか、私達のバックボーンを丸裸にする様な鋭い告知を日を替え言葉を替え繰り出してくれます。
~アスパラガス、リーチ、ショートサーキット後期、などの3P3Bのバンド、 それからJEWのようなUSエモからの影響を感じる メランコリックでビターな英詞ロック!!!~
~これはエアジャムでパンクに出会い、USエモ、ポップパンクに胸焦がした俺たちの世代の英詞メロディック!! ビターでスウィート、メランコリック!!メロディー至上主義!!~
Saunashの影響受けてる音楽なんか、するっとまるっと全てお見通しだっ!
とまぁTRICKの仲間ゆきえみたいな人です。
また、Bounds Awayも取り扱って頂いてます。
HOLIDAY! RECORDS
iTunes StoreではCDよりも少し安めに、お気軽に。
Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングでも聴けます。
__________
およそ10話に渡るシリーズを全てお目通し頂いた方は本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
ここまで読んで頂いてる方々はさすがにLoopを何らかの形で耳にして頂いているとは思うのですが、欲を言うと隣のミュージックラバーに「Saunashの新作が良いよ」って吹聴してもらえると嬉しいです。(Twitterでも何でも、やってもらってたらごめんなさい)
そして尚、ライブに連れて来て頂けると嬉しい...
ライブスケジュールはこちらから
saunash.com
とか言いながら日本の中心東京でのライブが決まってないから、やらなきゃですね。
これからも10周年を迎えたSaunashを、そしてそいつを詰め込んだLoopを、よろしくどうぞ!!
©二馬力
2014年は1st full album "Bounds Away" リリース1色の年でした。
常さんがバラバラに描いたモチーフをO氏が並べてジャケットを作り
(常さん原画)
(O氏のイメージ案)
(結果)
数年ぶりかにアー写を撮り
PVも撮影し
雑誌のインタビューも受け
自分達とHP管理のY氏と写真のPE-SKとタッグでスペシャルインタビューを設置し
スペシャルインタビュー
タワレコや街頭ビジョンを観に行ったり
おかしな時間にスペシャでPVが流れたり
Tシャツやら物販も色々と用意し
(モデル:BARBARS)
もうとにかくTwitterで騒ぎまくり
レコ発は東京でまずはotoとoddをゲストに迎えてcalm, calm vol.6@新宿9Spices
(Photo By PE-SK)
宇都宮HELLO DOLLYと、名古屋はTHE SWiTCHERSに呼んでもらい
締めはcalm, calm vol.7@高円寺HIGHのワンマンでした
(Photo By PE-SK)
も~う色んな方々に協力してもらって、それまでSaunashを知らなかった方々にSaunashを知って頂けたと思います。
Saunash結成以来の集大成をこの年で放出した感じでした。
前年は地味でほぼ文章だったので、転じてほぼ絵日記になりました。
つづく...
new ep "Loop" よろしくどうぞ!!
常さんがバラバラに描いたモチーフをO氏が並べてジャケットを作り
(常さん原画)
(O氏のイメージ案)
(結果)
数年ぶりかにアー写を撮り
PVも撮影し
雑誌のインタビューも受け
自分達とHP管理のY氏と写真のPE-SKとタッグでスペシャルインタビューを設置し
スペシャルインタビュー
タワレコや街頭ビジョンを観に行ったり
おかしな時間にスペシャでPVが流れたり
Tシャツやら物販も色々と用意し
(モデル:BARBARS)
もうとにかくTwitterで騒ぎまくり
レコ発は東京でまずはotoとoddをゲストに迎えてcalm, calm vol.6@新宿9Spices
(Photo By PE-SK)
宇都宮HELLO DOLLYと、名古屋はTHE SWiTCHERSに呼んでもらい
締めはcalm, calm vol.7@高円寺HIGHのワンマンでした
(Photo By PE-SK)
も~う色んな方々に協力してもらって、それまでSaunashを知らなかった方々にSaunashを知って頂けたと思います。
Saunash結成以来の集大成をこの年で放出した感じでした。
前年は地味でほぼ文章だったので、転じてほぼ絵日記になりました。
つづく...
new ep "Loop" よろしくどうぞ!!
ここまで来ると段々記憶も新しくなってきます。
Saunash クロニクル 2012
2013年はとにかく制作の年でした。
Saunashの1st full albumを作るべくO氏の指揮の下
概ねの曲目が揃って来た年始からレコーディングの準備に取り掛かり
5月頃から実際に録りが開始されました。
終わったのが、2014年の1月だったので8ヶ月以上かけて録っていた事になります。
ドラムを常さんの希望もあって、ドラムRECにマニアックな吉祥寺のedo-mae recordings
(JUDY AND MARYの五十嵐公太さんなど愛用)
それ以降をおなじみ清野さんとSound Crewさんにお願いし
今時メジャーでもそんなに使わないであろう時間と予算をたっぷり使って制作が進行しました。(メジャーもインディーももはや区別する事じゃないですが)
曲数が足りなくてもう1声って時に啓が「A Little New World(聴けます)」を持ってきて
それに負けじと私は「Orange Cloud(聴けます)」を出してアルバムの頭数が揃い
(Bounds Awayの中では個人的に一番の傑作!!)
合計15曲を録って、そこから4曲を外して最終的には計11曲で構成する事になりました。
選曲に当たってはもう本当に一悶着どころか、いくつ悶着があった事か...
O氏とメンバーの考える曲目が揃わずに、一時はリリースが頓挫するかと思われましたが
何とか最終的に足並みを揃え、「Mattocks」の2曲を作り直してだるまの目を書くが如く
レコーディングが終了しました。
アルバムの選曲から外れた曲もとても良く仕上がっていて、いつか皆様に聴いてもらいたいとも思うのですが
その日がいつなのか、はたまか来るのかも分かりません。
そんなこんなで準備からするとおよそ1年、構想からするとどんだけかかったか分からないアルバム"Bounds Away"は
2014年にリリースする運びとなります。
今思えばとても贅沢な時間だったし、これを作るために20代かけて音楽やってたと言っても過言じゃないくらいに詰め込みました。
ライブはこの年くらいからぐっと減ってきて、月に1回あるか無いかくらいになって来ました。
メンバーのプライベートにも過渡期が訪れ、そういった精神面が演奏にもろに出てくるようになり
セットリストがBounds Away収録曲が中心になる事も相俟ってSaunashのライブはそれくらいから随分と変わって来たように思います。
地味な年だけに、ブログの内容もいつも以上に地味に...
つづく
新作ep "Loop" よろしくちゃんです!!
Saunash クロニクル 2012
2013年はとにかく制作の年でした。
Saunashの1st full albumを作るべくO氏の指揮の下
概ねの曲目が揃って来た年始からレコーディングの準備に取り掛かり
5月頃から実際に録りが開始されました。
終わったのが、2014年の1月だったので8ヶ月以上かけて録っていた事になります。
ドラムを常さんの希望もあって、ドラムRECにマニアックな吉祥寺のedo-mae recordings
(JUDY AND MARYの五十嵐公太さんなど愛用)
それ以降をおなじみ清野さんとSound Crewさんにお願いし
今時メジャーでもそんなに使わないであろう時間と予算をたっぷり使って制作が進行しました。(メジャーもインディーももはや区別する事じゃないですが)
曲数が足りなくてもう1声って時に啓が「A Little New World(聴けます)」を持ってきて
それに負けじと私は「Orange Cloud(聴けます)」を出してアルバムの頭数が揃い
(Bounds Awayの中では個人的に一番の傑作!!)
合計15曲を録って、そこから4曲を外して最終的には計11曲で構成する事になりました。
選曲に当たってはもう本当に一悶着どころか、いくつ悶着があった事か...
O氏とメンバーの考える曲目が揃わずに、一時はリリースが頓挫するかと思われましたが
何とか最終的に足並みを揃え、「Mattocks」の2曲を作り直してだるまの目を書くが如く
レコーディングが終了しました。
アルバムの選曲から外れた曲もとても良く仕上がっていて、いつか皆様に聴いてもらいたいとも思うのですが
その日がいつなのか、はたまか来るのかも分かりません。
そんなこんなで準備からするとおよそ1年、構想からするとどんだけかかったか分からないアルバム"Bounds Away"は
2014年にリリースする運びとなります。
今思えばとても贅沢な時間だったし、これを作るために20代かけて音楽やってたと言っても過言じゃないくらいに詰め込みました。
ライブはこの年くらいからぐっと減ってきて、月に1回あるか無いかくらいになって来ました。
メンバーのプライベートにも過渡期が訪れ、そういった精神面が演奏にもろに出てくるようになり
セットリストがBounds Away収録曲が中心になる事も相俟ってSaunashのライブはそれくらいから随分と変わって来たように思います。
地味な年だけに、ブログの内容もいつも以上に地味に...
つづく
新作ep "Loop" よろしくちゃんです!!