ずいぶんご無沙汰してしています
10年前の今日
私はこれまで生きてきたなかで、イチバン苦しい時を過ごしていた
ちょうどこの頃
私の腕のなかで
静かに永遠の眠りについた
何度も何度も名前呼んだけど
ずっと眠ったまま
神も仏もいない
悲しい 苦しい 悔しい 辛い 行き場のない怒り 寂しい
いろんな感情が
頭のなかを
堂々巡り
この日ほど
長くて苦しい一日はない
こうちゃんは
たくさんの方に愛され
見守られ
生きてきた
すごく頑張った
600日の人生
半分以上が我慢の日々
幸せだったかな
後悔すればキリがない
タラレバ言えばキリがない
10年経った今でも
岡山からうちに帰るまでの2時間
私の腕のなかで眠り続けた
重み ぬくもり 感覚は
しっかり残っている
いろんな思いでも色褪せることない
そして
こうちゃんを思わない日は一日もない
どんなに忙しくても
頭の片隅にいつもいる
主人も私もしばらく
なにもできなくて
日々過ごすのが精一杯
息子のために明るく振る舞い
息子が寝たり、学校に行ったら
思いっきり泣く
という日がしばらく続いた
娘が生まれ
家が少し明るくなった
私は今
前見て進み続けてます
元気です
ずっと愛してる
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