ブロ友のみーさくさんが、犬育てに対して熱心に愛犬と向き合い

試行錯誤しながら頑張っているのをブログで拝見すると

昔のチロッとわたしを思い出します。





チロッもホント手がかかるコだったので

パピーの頃は、パンパが仕事から帰宅するたび

今日はこういう事があった・・・

と、泣きながら報告をしていました。

一番の悩みは噛み癖汗

トイレも中々出来ませんでした。

悪戯もありました。

本やネットで、躾に関するものを見つれば片っ端から読みました。

でも、マニュアル通りにやっても全然ダメで

何がいけないのかもわからず、、、

軽くノイローゼ気味でした354354

ドッグランに行き、コーギー飼いの方がいれば

「噛み癖っていつ頃まで続きましたぁ?」

「どうやったら噛まれなくなりますかぁ?」

と、質問をしては実践をし、でもやっぱりダメで落胆する。の繰り返し○| ̄|_

トイレに関しては、マニュアル通りにはいかなかったのですが

試行錯誤した後、ふと閃いた方法でやってみたら

あっという間に覚えてくれました。

悪戯はいつの間にかしなくなりました。

噛み癖は・・・7歳過ぎてようやくって感じです。

でも今だってガウるし、まだ完璧とは言えません。

ただ、噛まれなくなったってだけ。

普段はイイコで甘えん坊なのに・・・



今でも覚えています。

チロッがまだ2、3歳の頃だったかな。

ドッグランで、チロッが他のわんちゃんとケンカになりそうだったので

チロッの首輪を掴んで引き離し、念のため阻止しました。

阻止した後、わたしはチロッから離れ

ドッグラン内にあるベンチに向かおうとしたら

チロッはわたしを追いかけてきて、わたしの腕を噛んできたのです。

阻止したことに腹を立てたのか、反抗してきたのです。

フツーじゃ、有り得ないことですよね。

わざわざ追いかけてきてまで反抗してくるなんて・・・

まぁ、そういうのは一度きりでしたがショックでした。


あと、もうひとつ。

ドッグランで知り合ったコギ飼いの方が

「コーギーは気が強いし、ドッグランでケンカになった時とか

うっかり手を出したりしたら、すぐに噛まれるから

そういう時は足を出した方がいい。わたしは蹴るようにしてる。」

と、教えてくれました。

それから数日後・・・

チロッが拾い食いをしたので、わたしはチロッを怒りました。

そしたら、案の定噛まれたので・・・

さらにわたしもぶちギレ、初めて蹴りました。

もちろん、蹴ったところで怯むチロッではないので

メチャメチャ怒って、さらに噛んできましたが

わたしは、多少手加減をしたつもりですが

結構本気だったのを覚えています。

でも、蹴った後の後悔っていったら

言葉では表現しづらいほどのショックというか

悲しみと悔しさ・・・

こんな事したくないのに、なんでチロッはわかってくれないの?

いつになったら、噛んでこなくなるの?

と、泣きながらチロッに問いかけ

それと同時に、蹴ってしまったことへの罪悪感から

チロッ、ごめんね。ごめんね。と何度も謝りました。

昔からわたしも気が強く、学生の頃から

わたしにとってマイナスになるコは、自ら縁を切るタイプでした。

※マイナスになるコというのは、例えば悪いことをすすめてくるコとか

わたしにはいい顔をしておきながら、かげでは悪口を言ってるコなど。

結構白黒はっきりしている性格なので、仲の良いコとはメチャメチャ仲良し。

でも、上っ面の付き合いとかはしたくないので

そういうコとは、基本友達になりません。

そんな性格なので、チロッがわたしに対して反抗してきたり噛んできたりすると

本気で嫌になっちゃう時があったのです。

本気で憎たらしいと思ってしまったり・・・

でも、切れないのです。

上っ面な友達とは、(言葉悪いですが)簡単に縁を切れるのに

チロッのことは、本気で嫌になっても

数時間すると、許せちゃうというか・・・

本気で嫌いにはなれないのです。(←当たり前)

それは、家族だから。チロッはわたしの子供のような存在だから・・・

見捨てることなんて出来ないし、諦めることも出来ないのです。

姪っこが幼い頃、チロッが怖くて

みんなで食事をしている時に、チロッがいるからご飯が食べられない。

みたいな状況になったことがあるのです。

その時、父親は・・・・

「チロッ、檻に入れておきなさい」と言ってきたのです。

今は姪っこもチロッと仲良しだし、実家でフリーにしていても何も言われませんし

チロッを可愛がってくれています。

でもその時は、チロッは家族なのに

なんでそんな事言うの??

って、「檻に入れておきなさい」っていう一言に傷ついたりもしました。

また、「犬も可愛いけど、人間のコはもっと可愛いぞ。」と言われたこともあります。

遠回しに、子供を作れってことなんですけど

わたしにとったら、チロッはわたしの子供のような存在なので

そんな些細な、悪気のない言葉にも悲しくなってしまったり。

さっきも言いましたが、今はみんなチロッを可愛がってくれているし

そんなことを言っていた父親も、今ではチロッと一緒に

朝までお布団で寝たりしていますのでホッとしておりますドキドキ

こんな長々と色々書いて、何が言いたいのかというと

チロッとのこと、諦めなくて良かった。

本気噛みに7年以上悩まされてきましたが

諦めずに、チロッと向き合ってきたおかげで

今の幸せがあります。

今のわたしのブログでは想像もつかないような

チロッとわたしにとっては波乱万丈な時期もあった・・・

ということです。

チロッは大切な大切な、わたしの子供のような存在。

チロッがお腹を下したり、怪我をすれば

代わってあげたいと思うし、メチャメチャ心配にもなります。

チロッが愛しくて、愛しくて仕方ありませんドキドキ

トボけた顔も、おねだりしてくる時の上目遣い、寝顔、

ボール遊びをしている時の楽しそうな表情・・・

全てが愛しく感じますドキドキ

寝息が聞こえてくると、癒されますドキドキ

このまま、この幸せが永遠に続けばいいのに・・・

って思うこともあります。



チロッが健康で長生きしますように★

チロッ、これからもよろしくねっっビックリマーク2