息子の熱はまだ上がったり下がったりで、元気かと思えば突然ぐったりしたりで、体調はイマイチみたいだけど、検査しても特に治療すべき異常はなくて入院してても痛々しい点滴してるだけしかないから家で様子みてもいいよと言われたので、若干不安は残りますが帰ってきました。

2回目の痙攣を起こす確率は2分の1から3分の2と言われたから、ちょっとびびってます。

子供ってちょっと調子がいいと走り回って遊ぶからまた熱でるし…。
お願いだから寝といてくれないかなぁ。平日わたしが一人の時の痙攣はいやだなぁ。
病室からです…。

昨日から高熱が出た息子。病院に行ったら、熱以外他に症状が無さそうだから、突発かもねと言われ、座薬だけ貰って帰りました。
座薬を入れても40℃近くの熱が続いた今日、息子に異変が起こりました。

繋いでいた手を突然離したので息子を見ると、小刻みに震えて痙攣っぽい。段々痙攣はひどくなり、呼吸も苦しそうになり、顔はみるみる真っ青に…。
私の頭の中は真っ白になり、ダンナが息子に声をかけ、とにかく電話しなきゃ、どこに?119番?

で119番に電話し、焦ってなに言っているか分からないわたし。電話の向こうでもう救急車が向かってますから、落ち着いて話してくださいと言われてようやく我にかえり、症状を伝え、数分後には救急車が到着しました。

熱性痙攣…

小耳には挟んだことはあったけど、こんなにすごいものだとは思いませんでした。

1回経験したら次は落ち着いて対処できるよなんて看護師さんや先生に言われましたが、こんなことに慣れたくない…、とにかく怖かった…。ダンナさんが休みの日でホントによかった。


大事には至らなかったものの念のため息子は入院。たくさんの管に繋がれて重病人みたいです。そしてわたしは付き添いです。
13年前にばあちゃんが亡くなって、じいちゃんが寂しくないようにとロンを飼い始めた。

ミニチュアダックスで胴長だからとじいちゃんが名付けた。

犬を飼ったことがなかったわたしは嬉しくて、散歩をしたりシャンプーしたり一緒に寝たりした。

でもじいちゃんはうまくお世話をすることができなくて、おばちゃんが引き取ることになった。


でも近くに住んでたからよく遊んだ。

7年前にじいちゃんが亡くなった。





そして去年ぐらいからロンの具合が悪いとは聞いていたけど、わたしが会いに行くと変わらず元気で尻尾を振ってよってきてくれた。

そんなロンを息子も大好きだった。

2週間前に会ったときも元気でよってきてくれた。

息子とお菓子を分けっこして食べていた。






なのに、昨日亡くなったと連絡があった。13歳だった。


おばちゃんが少し目を離した間に静かに逝っていたらしい。



最後に会ったとき、だっこしてって寄ってきてくれたのに後でねって言って結局抱いてやらなかった。抱きしめてあげればよかった…。


もう火葬したらしいから、抱っこしてあげることもできない…。



ごめんね。



でも今まで楽しかったよ。ありがとう。



天国でじいちゃんとばあちゃんに可愛がってもらってね。



もう小さな瓶に入っちゃってるけど、明日お花を持って会いに行くよ。