稽留流産〜胞状奇胎 そしてこれから

稽留流産〜胞状奇胎 そしてこれから

稽留流産と診断されて、手術で子宮内容物を取り出してみたら胞状奇胎の疑いだって

経過や心身の状態を書いていきます

少し落ち着いたら、セラピスト視点の記事も書いていきたいと思います

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こんにちは

終了宣言したこのブログですが・・・今日だけ限定で戻ってきました

血液検査でhcgが測定不能の値になってからも、4週間ごとの診察は続いていました
有難いことに、経過は順調に測定不能=ほぼゼロと考えてよい状態でしたから
用事があったら1週間ずらしたりしてもらいながら

そして、昨日8月28日
この日の診察をもちまして、経過観察のための診察は終了となりました
hcgは測定不能=検出されず=ゼロと考えてよい状態
基礎体温表は2相を描き
超音波検査上も異常は確認できず
自覚症状もなく
避妊は解禁だそうです


お腹の中の子の心臓が動いていないと医師に告げられた日から、半年経ちました

手術をしてみたら胞状奇胎で、自分が違う世界にいたことにやっと気づいた気がして
その後の経過はとても順調で、この病気としては病院通いも短い方なんだと思います

半年前のことは、まるで夢だったのかのように感じることもあれば
まだはっきりと覚えていて胸が苦しかったり、涙が出そうだったりもします

それでも、昨日は
私にも、家族にも、ひとつの区切りとなりました

忘れたわけじゃない これからもきっと忘れはしない
この半年、何度「もし育っていたら」と考えたことか
夢に我が子が出て来るときは、必ず3人で
この先もきっと、同じように考えたり夢をみたりするでしょう

それでも、
ひとつ 階段をのぼった そんな気持ちでいます
制限があったわけではないけれど、前に進むことや新しいことに踏み出せない気持ちがあったのも振り切れそう

半年という時間は、やっぱり必要な時間でした



実は、25年くらいの親友が妊娠中
予定日は1日違い 彼女の赤ちゃんは元気に育ち、間もなく生まれる予定
羨ましくないわけじゃないけれど、嬉しいってちゃんと思えることが嬉しい

我が家の3人目
やって来る日は訪れるのか、まだ分かりません
逢いたい けれど、不安もいっぱい 
また胞状奇胎や流産だったら? 義両親や夫には辛すぎるのではないかと心配 私は流産の不安に耐えられるのか・・・

この病気は、どれだけ時間が経っても100%再発しないとは言えないそうで
これまで以上に定期健診を受ける意味が強まりました


出来事にはすべて、何かの意味やメッセージがある と聞いたことがあります
胞状奇胎の経験から何を学び感じ取らなくてはいけないのか、まだちゃんと見えてはいないけれど、私にはあのタイミングで必要なことだったんだなぁと感じています

読んで頂いた全ての方々に心からの感謝を申し上げます
今日が、明日が
そしてその先に続く日々が、後悔のない素晴らしいものとなりますように

cozy blue  ちえ でした☆