申請することにしました。普通「治る可能性のある病気」の場合は申請できないのですが、最近「線維筋痛症は申請してもいいのでは」と主治医にも通達が来ているそう。私の主治医はそれの審査医らしく、詳しくご存知のようでした。


どちらにしても高い等級になる訳ではないでしょう。足がなくなった方と同じなんて、相手の方が黙ってませんよね(笑)。でも「疼痛で動けないもの」という項目もあり、多分それに当たるのではないかと思います。



ここのところ腕に強い痛みが出て来て、杖やクラッチで何とかしのいでいた外出が難しい時が出て来ました。うちの主治医は楽観的な発言をニコニコして言ってくれる方なので「手も足も痛みが強くなると寝たきりですかねえ(笑)」って言ってみたら、意表を突いて「うん…んー」って言われちゃって…ちょっと凹みました(笑)。


実際、等級の低い手帳でどんなメリットがあるのかはよくわかりません。ただ、デメリットは大きいのが1つあります。息子の結婚。「お母さんが今病気なんですって」と「お母さんが障害者ですって」は違いますよね?お嫁ちゃん本人が正しく理解してても、親御さんは「身障者だと結婚してすぐ介護が待ってるんじゃないか。そんな所に娘をやりたくない」と思うのもありそう。それどころか結婚となるとどこからか親戚が口を出してくることだってあります。


さーて、どうしよう。5年かかって少しずつ減って来た痛みのように、これも減ってくれれば、せめて足だけでも手だけでも減ってくれれば問題なくこれからの治療に向かっていけるんですが…。


なので、息子に少し考えてもらうように言いました。旦那ちゃんは賛成です。少しでもタクシーなどで優遇があれば外に出やすいだろうと。500円のものを買いに駅向こうに行くのに2,000円かかるのは、出にくいですもんね。


しかし、ちょっと凹んでるのが「主治医はこれからの治療に可能性を感じてないんじゃないか」って思ったこと。「いや、治るから必要ないよ」とは言いませんでしたからね。単に「メリットがあるから」と思ってくださっただけかも知れませんが、それを確かめる勇気はありませんでした。治療には心のパワーが必要です。ちょっとパワー、減ってます。




パワー全開な方々。



暴れすぎて息が上がる(笑)。猫が口開けてはぁはぁするの、初めて見た(笑)。