学校は夏休みに入り、お母様方のランチの集いは少し穏やかになった今日この頃です


私の世代は、子供の頃に学校で僕の私の未来の予想図なるものを書いていました
もしかしたら今でも書いているのでしょうか
僕が描く21世紀などと題して空飛ぶ車や、超高層ビルなどを描いたものでした
その21世紀も随分前に訪れ、車は空を飛んでいませんが、ビルは雲を突き抜け、新幹線は流線型を描き、小さな物体から音楽が聞けるようになりました

でも、たった30年くらいの話なんですよね

最近は、もうひとつの未来予想図を思い出します
マンガや映画にもありますが、明るい未来とは反対に、都市は破滅するという未来図です

毎日配達をするクルマでラジオを聞いていますが、 番組の合間に今日の東京の放射線量の放送が入ります
色々な情報が行きかい、もはや何を信じていいのかわからなくなっている状態ですが、毎日放射線量の放送を聞きながら仕事をするとは、僕が描く21世紀の未来予想図にはありませんでした
先日BANQUEのワイン会で、ゲストの畠山さんがお話しされていた言葉が印象に残ります

数十メートルという巨大津波が集落を襲い、ほぼ全てを飲み込んでいったので、牡蠣養殖の海が心配で、専門家の方々に調べていただいた結果は、特に問題はなく、山からの植物プランクトンが多く流出し、とても良い状態にあると
皮肉なものですが、地球という単位では自然の営みの一つに過ぎず、唯一自然界に牙をむいた人間界だけが、その世界の中だけで右往左往する
被害というのも、人間の立場から見たものであり、地球は昔から人間により被害を受け続けているのに
とはいえ、文明を持ってしまった人類は後には戻れず、今を生き、地球と共に生きて行くわけで

この度の節電も、自然への感謝も、人間の醜さも、今年多くの方が購入した扇風機と共に、いつしか押し入れにしまわれないように願いたいものですね

飲食業も産業ばかりに走らず、人と人のつながりから継続する、飲食店であって欲しいと願っています

そんな繋がりも、最近の技術の進歩で、今はweb上で簡単に情報交換が出来るようになりました

私たちも、便利な技術は享受しつつ、皆様と少しでも多くの関わりを持って、裕福で幸福な人生を目指していきます

よろしければ、お好きなフェイスブックページにお越し頂き、「いいね」をいただけるとスタッフ一同嬉しく思います
皆様との繋がりをこれからも大切に・・・

良い夏をお過ごしください
お盆休みなどの車の運転には十分お気を付け下さい


こんにちは、週末はいかがお過ごしですか?

今週は台風で、大分からのお魚が届きませんでした


ある日、実家でシャンパンボトルに入ったコーヒー豆で入れたコーヒーを飲みました。何もコーヒーをシャンパンボトルに入れなくてもなぁとメディアで見かけた頃から思っていて、酸味が好きではないくらいしかコーヒーに嗜好のない私ですが、そのコーヒーが美味しいことはわかったような気がしました
後日、また同じコーヒーを飲もうと、シャンパンボトルの栓を開けると「ポンッ」と中の気体が押し出され、コーヒーの良い香りが顔の周りを漂いました
その瞬間、シャンパンボトルについて、勝手な思い込みと勘違いであることを体験しました
そのコーヒーを作っているのは川島良彰さん
コーヒー屋さんに生まれ、なるべくしてなったような川島さんの職業はコーヒーハンター
世界中のコーヒー産地から、美味しい豆を見つけてきては、最高の状態で輸入する

川島さんは昔から、日本の素晴らしいレストラン、料理、サービス、デザート、
最悪なコーヒーに嘆いていました
そんな川島さんが、コーヒーとはワイン同様農産物であることを、日本人に伝えることを決意し、栽培からシャンパンボトルまで、こだわり貫いたコーヒーを届け始めました
先日田久見からもご案内しましたが、遅ればせながら、バンクも今月より、川島さんの最高のコーヒーを川島さんのご指導により、最高の状態でお客様のお口元までお届けしています
コーヒーは、お客様の目の前でおいれできますので、是非一度ご覧ください
今までのコーヒーの概念が少なからず変わると思います
私はまさに驚きでした
ワインに栽培から容器まで理由があり、こだわりがあるのと同じように、コーヒーにも当たり前ですが、真実のストーリーがあったんです
大げさすぎますか?
川島さんと川島さんのコーヒーのようなものに出会うと、すごく豊かになった気がします
インターネットや、テレビなどで見て聞いて、知ったようで、何も知らない事が
世の中には多い事を再認識させられます

ゆとり世代のあとをなんと言うかご存知ですか?
悟り世代だそうです
情報が全てだと疑わず、体験する事を知らずに育ってしまった世代です
冒険や博打をする必要はありませんが、好奇心は死ぬまで忘れずにいたいものですね


コーヒーハンター川島良彰さんのページ

http://www.coffeehunters.co.jp/top.html