VDC完全カット(ヨーレート/横Gセンサーキャンセル) | おれのぶろぐ

VDC完全カット(ヨーレート/横Gセンサーキャンセル)

久しぶりにV35クーペいじりました。


お金のかからないクルマいじり^^


購入したのはエーモンのトグルスイッチだけ。

600円ほどだったかな?


さて、何をしたのかというと・・・


タイトルどおり、VDC完全キャンセルです!


VDCとはなんぞや?という方に、簡単な説明。

コンピューターが勝手にエンジンやらブレーキを制御して、クルマの挙動を安定させてしまうという、なんとも余計なお世話的システムです。

ATとはいえ、これだけハイパワーだと、発進時にアクセルベタ踏みすると、簡単にホイールスピンします。

VDCが作動すると、自動でエンジン出力(回転)が抑えられ、ホイールスピンが止まります。


このクルマには標準で、VDCオフスイッチは付いていますが、これでオフに出来るのはアクセルオン時のスロットル制御だけ。

ブレーキの制御は解除されないため、 ドリフト走行にはちょっと邪魔なんですね。


そこで、制御のカナメ、ヨーレート/横Gセンサーを直接オンオフできるようにしちゃいましょうってこと。


では作業風景を・・・


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いつものシフトパネル。

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シフトノブと、先日取り付けたKENWOOD KOS-A300のコントローラーを外します。

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ガバッとシフトパネルを外します。

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シフトの少し後ろにあるのがヨーレート/横Gセンサーですね。


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カプラーを外すと数字が書いてあります。

ネットでいろいろ調べたら、カットするのは3番の線らしい。

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シフトパネルを外しただけでは作業がやりにくかったので、肘掛けコンソールも撤去。

うん、広々^^

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ビニールの被服をおもむろに切り裂き・・・

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狙いの3番線をブチッと!!!

ここにスイッチを割り込ませましょう。

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しっかりハンダ付けし、熱収縮チューブで処理。

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トグルスイッチにもしっかりハンダ付け。

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スイッチは、肘掛けコンソールボックス内に取り付けました。

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前方に倒すと通常動作。

後方に倒すとカットです。

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通常時のメーターパネル。

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カットすると、「SLIP」と「VDC OFF」が点灯します。

これで完全カット状態です。

気持ちよくドリフトできます。


が、しかし!!!


おれのV35クーペ・・・

初期型だからLSDが入ってない!

ビスカスさえ入っていない!


かるーくスピンターンとかしようとしても、内側のタイヤが空回りするだけで、全然ターンできないじゃないか!

むぅ~~~~~!!!


LSDはさすがに必須アイテムか!


高い・・・


10万コースか・・・


でも、純正ビスカスなら中古で探すと3万前後で買えるのもあるな~。


所詮、ちょいドリ仕様だし、あまり投資する意味もないしなぁ。




っていうか、ビスカスLSDもないFR車でこの雪国の冬を越えられるのか???



はぁ~