シェトミタカの秋の定番
いちじくの焼きタルトスタート！
かぼちゃのバスクチーズに
定番になりつつあるキャロットケーキ
秋スイーツが並びはじめました
バターサンドはラムレーズンに
現在焼き菓子が品薄状態ですが
少しずつ増やしております
私の修業時代 第88話
ピエスモンテとショコラティエ
＊ここまでのあらすじ＊
・1987年高校卒業
・横浜スペイン料理店でアルバイト（1年間）
（バイトしながら横浜調理師専門学校卒業）
・サテライトホテルヨコハマ勤務（約1年間）
・パティスリー銀座レカン勤務（約3年間）
・1990年
横浜みなとみらいの外資系ホテルの調理部ペストリー部門へ転職
ブルーダイヤモンドコンテストに入賞し、
コンクールへの挑戦を終わりにしました。
コンクールは時間も気力も使いますが、原材料費が馬鹿にならないんですね。ホテル勤務ですから自腹で材料費を払う事は無いのですが、、。
コンクールに出すケーキの練習用の材料は、
コンクールが終わると全て破棄します。
練習をすればするほど、食品で食べられない菓子を作り続けるのが、貧乏性の私には向いていませんでした。
練習しながら、
「もったいないなぁ…」と考えちゃうんですね。
コンクールや東日本洋菓子作品展などに何度か挑戦し、取り敢えず入賞する位のレベルになった時点で、最低ラインをクリアーしたなと納得できましたね。
コンクールに挑戦し続ける事は素晴らしい事と思います。が、私にはちょっと向いてなかったですね。
コンクールや細工菓子、今で言うピエスモンテに熱中してた2年弱の間は、仕事が終わる夕方から夜の10時〜12時頃まで何かを作っていました。が、もう終わりにしました。
ピエスモンテから離れしばらくすると、職場の配置転換が辞令されました。
前々から上司にお願いしてたチョコレート製造ルームへの配置転換が決まりました！
遂に菓子の世界の最高峰、ショコラティエ（チョコレート職人）の世界に進出です。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで働き始めて２年余り、１９９３年の頃でした。
