Cherryco の『毎日がバラ色』日記

Cherryco の『毎日がバラ色』日記

子育ても一段落。。。親離れが順調に進み、一喜一憂のCherrycoと
まだまだ子離れが難しい夫クン。
「夫婦二人」の第二の出発もカウントダウンが確実に迫っている(^^)

5人家族の『バラ色の日』と、お気楽主婦を返上して歩き出したCherrycoの毎日を綴っていきます。

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抜糸して2日目。かなり皮膚の引きつりが和らいできた…と、そんな気がする。けれど、実際には「気安め」に過ぎず、昨日の今日で劇的な変化があるはずがない。手術を執刀して頂いた医師からは

あぁ~、腫れね、なかなか引かないよ~静怒

と、不適な笑みを浮かべながら言われたし。。。
手術を受ける前、リサーチして実行に移すまでに1年近く時間をかけたのだけれど、年齢が高くなればなるほどダウンタイムが延びるのは承知の上。
わかっちゃいるけれど、

昨日よりは今日の方がずっと調子がイイぺこ 
今日は少し見た感じが自然~好

と信じたいのだろうと思う。こういう妄想が激しくなるのも「老化」の証拠苦笑


さてさて、それでは通院途中に遭遇したある親子(母娘)の会話について書き残したいと思う。

抜糸前の私は、電車の中でも黒のサングラス(矢印レンズはグレー)を掛けていた。キザな若造ならともかく、どう見ても中年主婦が車中でサングラスを掛けているなんて、怪しいか…、
若しくは、勘違いした痛い中年女としか考えられない。私なら確実に

この人、なに勘違いしちゃってるの?ううっ...

と思うだろう。そういう感情からか、どうにも居心地が悪い。幸いにも乗車駅から座席を確保したが、一駅ごとに乗車客は増える一方だった。そして私が乗り込んだ駅から2~3つ先の駅から乗り込んだ親子、停車を重ねる度に乗り降りする人たちに揉まれて私の前に移動してきた。

娘:…えぇ~、私すっごくお盆を楽しみにしてたのにぃ~あ゛ぁ゛っ

母:うん。そうなのよ。でもさ、どうしようもなくって。だから今年は我慢してくれる?

と、こんな会話が聞こえてきたときは、まだ離れた場所に居たと思う。
この親子、車中で遠慮することもなく、普通にリビングかどこかで話をするかのごとく気兼ねもせずに普通の声で会話をするので、耳を澄まそうとしているわけでもないのに自然に会話が脳に伝達されてしまう。

その後、娘は大学進学をせず、ホテル関連の専門学校へ進学したらしきことがわかった。

いまごろ大学はテストで大変なんだってぇ~。ウチらは早く終わってよかったわ。

そして娘は自分が通っている専門学校が最近は人気を集めていることを母に話すなど、たわいない会話が続いていた。

でもさ、ウチらの1こ上の先輩で内定が決まってるのがたったの一人だってよ~。どうすんだろうねぇ… ヤバくね? 普通なら今の時期で既に内定が幾つか決まっててさ、その中から1こだけしか選べないっていうのが普通なんだよねぇ~。そう。1こだけなんだって。だから複数の内定がないとソコしか就職できないのぉ。それを考えるとウチらのときはどうなるのか心配だわ。

専門学校の知識はほぼ皆無だが、どうやら2年で終えて就職するらしい。娘は1年生?。そして来年の今頃には既に内定が出ている予定なのだろう。

他のみんなは私がプランナー志望だと思ってるらしくってさ、違うよ、私は衣装なんだ~って言うとびっくりしてた。
あ、◎◎? あの子はジュエリー。▲▲? あの子はメイクだって。
先生からも衣装を志望するなら9月から&4$@X*%のクラスを取ったらいいんじゃないかって言われたぁ~。

最初はウェディングプランナーの専門学校かと思ったけれど、会話の中で、フロントやレストランなどの単語も出ていたので、恐らく「ホテル全般」だろうと勝手に想像した。
それにしても、ホテルって未だに殿様商売をしているというか、昔ながらの風習を存続しているというか、ウェディング関連部署には「ジュエリー」だけの専門や「衣装」だけを学んできた人材を雇うんだろうか。。。
大学で例えるなら「学部」があるように、この娘が通う専門学校には「ジュエリー」や「衣装」「メイク」という学部らしきカテゴリーがあることに驚いた。
確かに高校で開催される進路説明会で頂戴する資料には、大学以外に専門学校のカテゴリーもしっかり印刷されている。私の知識の中では、専門学校はあくまでも「進学」とは違うレベルにあると思っていたけれど、イマドキの進路は「専門学校」も進学として立派に市民権を得ているのだろうか。
ま、その辺りのことは、来年以降に高校で私も学ぶのだろうな。。。ジジ

あぁ…私もホテルに就職して安定した給料が欲しいなぁ~。バイトが決まればさ、そこで認められて就職のときに有利になるって先輩から聞いてるんだけど、なかなかホテルでのバイトは難しいらしいんだってよ。

認められたら?っていうことでしょ?

そうだよ。大丈夫っしょ。

なるほどね、確かに資格や知識を得ることも大事だけれど、そういう世界であれば、即戦力になる人材を採用したいと思うのも一理ある。バイトがきっかけでチャンスを掴むこともあれば、バイトでドジを踏めば、その時点で将来を失うこともあるわけか。。。なるほどねぇ・・・と思いながら聞いていた。

あぁ~、◎◎ね。あのこ、ちょっとおデブじゃない?だからホテルのバイトは無理じゃね? 自分でもわかってるみたいよ、だからホテルのバイトはしないって言ってる。

この「じゃね?」がイマドキのギャルっぽい。これ以前にも「・・・やれよっつぅ~の!は?」という口調が気になっていた。イマドキの若者だから別に構わない。でもね、昭和の生まれの私からしたら、

あなたさ、ホテルで働きたいんでしょ? しかも来年には卒業して就職するんでしょ? それなら今から言葉遣いにはもう少し配慮なさったらどうかしら? 自宅で母と二人で飲みながらの会話ならともかく、ここは公共の場所だよ。しかも、そんなに大きな声で話をしたら、聞こうと思って意識しなくても勝手に会話が耳に入ってくるし。。TPOってのも配慮して欲しいかも…ガーン

そう感じ始めると、どうにも娘の顔が見たくて仕方ない衝動が沸々とわいてくる。好奇心の強いワタシだけれど… 車中でサングラスをかけた「どこか危ない」もしくは「イタい」おばさんをしていなければ堂々と彼女を見るのだけれど、どうにも視線を上げられない。。。(´-┃

ウチらの業界ではさ、ちょっと太いともうデブになるじゃん? だから◎◎はかなりデブの部類に入るわけよ。(親子で笑い声)

娘は膝上15Cm丈くらいのデニムスカートをはいて、ギャル語を使うわりには保守的?というか、いまいちファッション性に欠けるというか、この糞暑いのにストッキング、しかも濃いめのベージュ色のストッキングをしっかり履き、白のサンダル。
あまりに◎◎さんのことを「デブ」「デブ」と連呼するので、じゃ、あぁ~たはどうなの?CookieMonsterと思って斜め前に立っている娘の股関節付近から下をチラ見しましたよ・・・好奇心を押さえ切れず。。。

そしてワタシの観察は更に続く。
膝上15Cm丈のスカートから伸びる太ももの一部。膝がどんな形をしているのかさえ見分けがつかないほど、しっかりと肉がついてるエルモ。辛うじて膝の一部が見えるが、そこから上に伸びる腿の始点は「ボンレスハムブタ」状になっていますし。。。人のことは言えません。私も運動不足と加齢で同部位の肉は弛んでいますから。あなたのことをとやかく批判できる立場ではありません。ありませんけれど、あなたはもっと無いかも?がっかり と思うワタシ。
膝下はどうか。。。はい。太いです。運動している脚ではありません。恐らく骨太なのかしら。ボンレスハム状態ではないものの、しっかり締まりのない肉がついてますよ~・・・ドラえもん

膝上15Cm丈から上の体系は想像するには難しくない。恐らく、見えている部分より更にたっぷりと肉がついているだろうと確信した。◎◎さんのことをそこまで貶すあぁ~たがどんなにイケてるのか、どうしてもチェックしたい。少しだけ視線を上げてウエストを見ると…想像していた通りのギャル。もうこれ以上、◎◎さんの批判はおやめください泣きと思うワタシ。そして私の知らない◎◎さんは完全に小学生基準の「健康優良児」を遥かに越えた方なのね…ガーン

なにを血迷ったのか、ずっと控えめに、隠れるように小さくなって座っていた私は、その親子をじっくりと見てみたい衝動に駆られて実行してみた。その勇気を貰ったきっかけは、降車駅のアナウンスが流れたことで背中を押されたこともある。
iPhoneをバッグにしまってゆっくりと視線を向けると・・・
お顔もぽっちゃりさんで地味目な娘と、判子のようにそっくりな母。

あ、ママ、そこの席…空くみたい。

私が iPhone をバッグにしまったあたりから娘は予測していたのだろう。そして私が中腰になった時点で母は・・・
片足を一方踏み込ませて私の座席付近に突っ込み、私が立ち上がった時点で小太りの身体の半分はポジションに納まっていた。



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