前回
【気の不調】について書きましたが今日は、3パターンの【血の不調】 に注目したいと思います。
① 血虚（けっきょ）タイプの人
血液や栄養が不足している体質です。
血の絶対量が不足していたり、血の量は十分でも質が良くない状態です。
キーワード：唇の色が薄い、肌のカサつき、不眠
血虚タイプで起こりやすい症状
・寒がり（冷え症）
・唇の色や舌の色がうすい
・顔色が悪い（青白い）
・物忘れ
・不眠（眠りが浅い）
・貧血
・肌荒れ・肌のツヤがなく乾燥している、敏感肌
・年のわりにしわが多い
・髪や爪が痛みやすく、元気がない、フケが多い
・目が疲れやすい（かすみ目・ドライアイ）
・こむら返り
・まぶたの痙攣
・動悸、めまい、立ちくらみがよくある
・月経が遅れ気味
・月経期間が短い
・月経が少量
・不妊・流産しやすい
・便がカサカサコロコロして出しずらい
・多膿疱性卵巣症候群
血虚タイプになる原因
偏食やダイエットなどにより栄養不足になっていたり、月経過多や妊娠・出産などで「血」の消耗が激しく「血」の量及び機能が不足している
【血】を活性化させる【氣】を補うことで【血】も補えると考えられています。
エッセンシャルオイルは、【氣】を補うものを使用し、【補血】します。
（ＰＣ）マウスで画像に触れると少し拡大します。
イランイラン、シナモン、ゼラニウム、ラベンダーなど
普段から鉄分の多い食事をするように心掛け、特に生理中から生理後にかけての1週間は出血による消耗が激しいので、集中的に血を補う食事をすること。また、脳を使うのも血を消耗させるので、夜更かしは避け、しっかり睡眠を取り
不眠症の場合は精油など、香りを使ってリラックスするのがお勧めです。
② 瘀血（おけつ）・（血滞）タイプの人
血行不良、血液循環が悪いタイプです。
血液の質や血管の状態があまり良くないため、血流が悪くなっています。
生活習慣病とも関わってきます。 キーワード：痛み、しこり、うっ血
瘀血タイプで起こりやすい症状
・肩こり・首筋が凝る
・頭痛が絶えない
・重い月経痛、月経過多、月経血に塊がまざる、月経不順、早発閉経
・不妊症
・肌がくすむ、シミ、ソバカスが気になる
・傷跡やあざが残りやすい
・子宮筋腫、卵巣嚢腫などの「しこり」
・目の下のクマ
・目の充血
・舌、唇に暗紫色の「黒ずみ」
・高血圧
・動悸・不整脈
・締め付けるような、刺すような痛み
・血行不良が明らかで、皮膚の色が暗く、色素沈着がみられる
・性格はイライラしやすく、せっかち
・ポリープや、腫瘍がある
・歯ぐきの色が暗い
瘀血タイプになる原因
ストレス、冷え、過労、中年以降、更年期、体力不足、病気を長く患っている
運動不足、食事の不摂生（飲酒・脂質の摂り過ぎ）、生理前など
● 血流悪化と関係が深い病気
動脈硬化、高血圧、脂質異常症、糖尿病、認知症、
精神障害（うつ、てんかん、自律神経失調症など）が改善されない
血管神経性頭痛、不眠、イライラ、脳梗塞、脳血栓、脳溢血、
半身不随、関節炎、リウマチ、神経痛、筋肉痛、肝炎、肝硬変、
腎炎、ネフローゼ、痛風、前立腺肥大、排尿障害
生理不順、生理痛、不妊症、皮膚掻痒症、アトピー、乾性湿疹、
慢性じんましん、慢性胃十二指腸潰瘍、慢性胃十二指腸炎、
胆石、ガン、各種腫瘍、ポリープ
エッセンシャルオイルは、【血】の流れを良くする【活血】の性質を持つもの
（ＰＣ）マウスで画像に触れると少し拡大します。
シナモン、ティーツリー、フランキンセンス、レモン、ローズマリーなど
適度な運動、血行が良くなるための食事を心掛けること。
又、冷たいものの取りすぎに注意すること。
③ 血熱タイプの人
血液が熱を持った状態です。
体内の熱が過剰になり過ぎて血液にも浸透しています。
キーワード：熱感、赤みの強い発疹・にきび、出血
食事面では、肉食が多く、野菜が苦手、インスタント食品が多い
刺激物が好き（辛いもの、お酒）
精神面では、仕事が忙しすぎる、イライラが続く、
狭い居住空間でリラックスできない、気を使う人間関係
緑が少ない環境で、空気が汚れている、ハウスシック気味、タバコを吸うなど
血熱タイプで起こりやすい症状
・赤ら顔（発疹やアトピー）
・肌荒れ
・にきび
・吹き出物
・イライラする
・のぼせ、ほてり
・鼻血など出血しやすい
・便秘気味
・高血圧
・頭痛が強い
・口が渇くなど
血熱タイプになる原因
食生活の乱れ
● すでに血熱状態
・鼻血、血尿、血便、血痰など出血しやすい
・女性では、出血量が多く、血の色が鮮やかでべっとりしている
生理が早くなる
・発疹やアトピー、吹き出物などの皮膚トラブルが赤味が強い
・発熱、微熱、熱感がある
・舌の赤味が強い
● こんな疾患にも、「血熱」型がある
・糖尿病
口が渇いて水をよく飲む、のぼせ、便秘気味、・イライラして落ち着かない
・高血圧
頭痛が強い、口が渇く 、便秘気味、怒りっぽい、顔が赤い、眼底出血
・リウマチや慢性のウイルス感染症など
患部が赤く腫れる 冷やすと痛みが和らぐ 温めると悪化
・皮膚疾患
にきび アトピーなど：慢性的に繰り返し起こる赤味の強い皮膚疾患
・生理
生理周期のみだれ（早くなることが多い）、出血量が多い
血の赤味が強くべっとりしている
・更年期
顔が赤く、のぼせてほてる
エッセンシャルオイルは、解熱（体を冷却・高い体温を低下させる）作用のもの
（ＰＣ）マウスで画像に触れると少し拡大します。
オレンジ、ペパーミント、ベルガモット、レモン、サイプレスなど
食生活のバランスをとること
キャリアオイルで希釈してマッサージする。
私が良く使うキャリアオイルは
ホホバオイルです。酸化しにくいですのでお勧めです★
お風呂上りに、ボディーケアとして、（全身）
色々なオイルをその日の氣分で使用しています(o^-')b
ディフューザーでディフューズする。エッセンシャルオイルの芳香成分を拡散・お部屋に広げるという意味です。
ディフューザーをお持ちでなくても、お皿に熱い湯を入れ
オイルを２～３滴垂らして香りを楽しむことでもいいと思います。
お部屋の空氣が浄化され、お部屋の波動が高まりますので
邪気（悪い気）よけになりますし、お寛ぎ頂けます。
又、心地良い（お部屋）環境の中で瞑想やヨガをしたり
横になり、体のエネルギー・ポイントである
チャクラに一滴ずつたらし、リラックスすることやスプーン2杯のバスジェルまたはバスソルトに2～4滴加え、
アロマバスとしてお使い頂いたり、日々、香水をつけるように
2～3滴を手首や首などに塗布することもおススメです。
＜頭の血流を良くするマッサージ＞
アロマクレンジングオイルの作り方
（１）ホホバオイル20mlを用意します。
（２）（１）の中に、体質に合ったエッセンシャルオイルを合計8滴入れます。
（３）よく混ぜて1か月以内に使い切ります。
◆頭皮アロマクレンジングのやり方
（１）ヘアブラシでおでこの生え際から後頭部に向けて、髪と頭皮をとかします。
★力の入れすぎに注意。
（２）500円玉大のクレンジングオイルを手に取り、髪や頭皮は濡らさないまま
オイルを頭皮につけます。
★特に脂が多く出る頭頂部を中心に、髪ではなく頭皮につけること。
（３）指の腹で押し流しながらマッサージをします。
（４）お湯でよく洗い流します。
（５）いつも通りに、シャンプーとコンディショナーをします。
又、足裏には反射区がありますので、足裏に塗布して
マッサージするのもおススメです★
こちらのページの下方をご参考下さい★最近我が家では、（お風呂上りが良い）脊柱や背中全体に塗布（薄くのばす）してチャクラを浄化していますが、これはとてもススメです★
※お肌が弱い方は、キャリアオイルで希釈してご使用下さい。
ヤングリビングの製品について詳しくはこちらへヤングリビング社（ＹＬ社）のアロマオイルは、非常に高い波動を持ち、日本国内では厚生労働省、他国では、アメリカ食品医薬局（FDA）、フランス規格協会（AFNOR） 国際標準化機構（ISO） 等に認可され、厳しい成分規格基準をクリアしたもので、安全性が高く、医療レベルでは、飲用、塗布に使用することを前提としている世界最高品質のセラピーグレードの純度100％のオイルです★
医療レベルでオイルを使用するフランス等では、世界一厳しいオイル審査が
あり、成分含有量の合格基準を厳しく定めています。
※ ヤングリヴィング社の精油のほとんどが、原液を肌に直接塗布する事が
認められています（敏感肌の方は注意が必要です）。
また、一部のものは食品添加物として認可されており、飲用したり、
体内に直接取り込むことも認められています。
※ 一般に広く流通している精油は芳香や希釈使用を前提としている為、
商品区分は雑貨としての扱いとなっています。飲用や原液塗布はできませんので販売元の指導に従ってご使用ください。
注意敏感肌の方は注意してご使用ください。
てんかんの方及び妊娠中は使用を避けてください。
子供の手の届かない所に保管してください。
・・・
・ 。 * 。゜* 。・愛と平和の光。 * 。゜* 。 ・☆
