昨日、NBAファイナル第6戦が終わり、
4勝2敗でダラス・マーベリックスが見事初優勝を達成しました。
本当に見ごたえがあるファイナルでした。
毎試合、終盤までどちらに勝利が転がるかわからない展開でしたし。
シリーズ全体としてはマイアミの方が主導権を握っていた感がありました。
リバウンド(特にOR)も支配していた感がありましたし、
ダブルチームからのカバーディフェンスもよく
ダラスのターンオーバーが目立っていました。
ダラスの勝因を考えると、
第5戦のウェイドの怪我(股関節)が大きかったですね。
それ以降、精彩を欠いたような感じでしたし。
またリック・カーライルの思い切った選手起用が生きたと思います。
バレアとスティーブンソンのスタメン入れ替えは両者にとって良かったですし。
序盤戦で振るわなかったペジャはずっと出場させず、
Mr.雑用のカーディナルをフル活用させた采配も驚きです。
僕の中では、隠れMVPはスティーブンソンですかね。
辛い時間帯を3Pで救いましたし、ディフェンスも辛い相手ばかりでしたし。
最後になりますが、
ジェイソン・キッドがチャンピオンリングを取れて正直感動しました、
しかもスタメンのPGとして。
全盛期にファイナルでレイカーズ、スパーズに敗れたビデオは今でも持ってます。
(あのネッツのメンバーでファイナルに行けたというのも凄いことですが・・・)
グラント・ヒルと共に新人王を取ったのもリアルタイムで見てたから感慨深いです。
もう17年前のことなんですけどね。
ダラスファンの方は本当におめどうございます。
来シーズンこそはファンとしてニックスに期待したいです。
でもマイアミ強いんだろうなあ。