猫とお絵かき -Drawing with Cats☆

猫とお絵かき -Drawing with Cats☆

ゆるい猫飼いと暮らす普通の猫たちの日常と、飼い主のたわごと。
時々飼い主のお絵かきが入ります♪


お気楽猫生活。

石猫

間の抜けた猫飼いの猫とお絵かきの日々。


Amebaでブログを始めよう!
初めてピントが合った空飛ぶトンビ(;゚∀゚)=3

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飛んでる鳥を撮るのは難しいのだ!

最近ちょっとカラダだる重で、なんにも出来ませ~んあせる
猫たちは、元気ですよー♪


ペタしてね


とりあえず、生存確認てことで(^^;



お花見ワッショイ♪ヽ(゚∀゚)ノ

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元気にもじゃもじゃ( ゚∀゚)アハハハハハノ \ノ \ノ \

桜

沈丁花。あいにく被写体の花がかなりしおれてた(゚m゚*)プッ
なので、小さく載せるw

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逆光で、ちゃんと確認出来なかったのだ(^^;

黄色い花

桜は近くで見ても美しいけど、遠くから見るのも美しい。

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雲に、もちょっと桜の方に寄ってくれる事を希望したが、叶わずw

桜

他の樹の間に混ざっているのも、また良い感じ。

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G2の写真は、もちょっと大きい方が映えるかな(・・。)ゞ

山の桜も良いけど、畑の中にある里の桜も、牧歌的でほのぼの♪(ノ´∀`*)カワイイw

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まーしかし、ずいぶん風光明美な写真だなぁ…

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どこだよ此処…( ̄▽ ̄;;


ペタしてね


山手線から、電車で南に一時間ですよっ!
・°・(ノ∀`)・°・






桜満開だった四月一週の週末。
G2かついで、ちょっくらお花見散歩してきました♪

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やっとこさの春爛漫。
桜の林の中、ウグイスの声なんか聞こえちゃって。やっと本格的に春桜

と、思ったら、この週末は、花散らしの嵐と寒の戻りで、またえらい寒かったりして(^^;

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こんな、絵に描いたような春っぽい写真を並べていたら、
着物の「ルール」の、季節の柄とか小物使いの事を思い出したわ(^^;

個人的には、正直云って、そーゆー事うるさく云われるのが非常に面倒臭いというか、
とにかく丸暗記が苦手なので、普段は季節に関係ないのばっかし着ております( ̄▽ ̄;;

そんなんだから、もしも、ど~~しても礼装着るとか、
小紋でも、気取った場とか、セミフォーマルな場に出なきゃいけない場合は、
割り切って、(着物着てお店に出てる)呉服屋さんとか、そゆ事に詳しい人んトコにでも駆け込んで、
相談した方が良いと思ってる。(ないと思うけど。)

でもさ。だいたい、そんな一年の限られた時期にしか着れない着物や帯なんて、
そんな、ものすごい贅沢な仕様のもんは、
元々、限られたお大臣の家のマダ~ムや、おぜうさまのためのもんじゃないかと(。-`ω-)

んで。お大臣でも、マダ~ムでも、おぜうさまでもないワタクシは、
普段は、あんま季節関係ない木綿とか、シマとか幾何学とか格子とか無地とか、
植物模様なら、四季花ばっかし着ているわけだ。

…などと云う私の仕事用ケータイのストラップたち…

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左から、雪の結晶>桜>クローバー>金魚>金魚>紅葉>ハロウィン…12ヶ月揃えたいw

地味~~~に季節を追い駆けてたりして…( ̄▽ ̄;;
チープなもんなので、これくらいならシーズン限定でしか付けられなくても惜し気ないw

キモノもね。ケータイのストラップや、ブログのスキンを季節に合わせて変えて楽しむように、
半襟や帯どめ、根付け、髪飾りみたいな小物で、
季節を取り入れたり、しなかったりと、気分しだいでケースバイケース。

こういうのって、ややこしいルール以前に、楽しいものであるべきだ。
と、まぁ、そういうスタンス。

いけないかしらっ(^^;

それにしても、こういうのが売られてる時点で、
日本人て、そもそもこういう物が好きなんだよねw

というわけで、お花見なのですw

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私はお散歩しただけ~。これはどっかの自治会のお花見のシート。みなさんご機嫌で楽しそうでした♪

去年、「花見を自粛すべき」とか言う話が出た時、
そもそも、花見とは何であるかを考えたら、むしろ行うべきじゃないかと私は思ったのです(・・。)ゞ

桜。サクラとは、サ・クラ。
サとは、早苗、皐月の「サ」と同じ「サ」で、稲の事。クラとは、カミの座すところ。
つまり、サクラとは、稲のカミさまが宿る場という意味の言葉が語源になってるらしい。
個人的には、「サ」=「イネ」ってイメージがイマイチ繋がらないのだが``r(^^;)

そのサクラを囲んでのお花見って、
冬、山に帰ってたイネのカミのサトへの帰還を祝い、
その年の豊作を祈って、主賓のサクラに座すイネのカミを喜ばせるために、
みんなで楽しく賑やかに、飲めや歌えをするもんだったはず。

元々花見って、人間だけが自己中心的に、
桜を肴に酒飲んでストレス発散する為のだけの物じゃなかったのよね。

お花見は、春と生命の再生を言祝ぎ、これからの一年の豊かな実りを祈る宴。
だから、宴会を楽しむなんて申し訳ない…には当たらないのではないかと。
むしろ、これをあの時期やらんでどーするのかと思った次第。

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10歳の時行ったっきりの場所に行ってみたら、こんな斜面を下駄で歩く羽目に(^^;

「カミさま」とか云ってるけれど、
日本のカミさまは、砂漠や西洋の「宗教」の意味とは、趣も、付き合い方も全く違う。

日本のカミさまは、おおむね、足元で人が楽しそうに宴開いてたら、
いつの間にかひょっこり混じって、一緒に飲んで歌って踊ってるようなカミさまじゃw

日本も含めて、だいたい世界中何処行っても、
古くからいる多神教のカミさまはみな、この世界の活力そのもの。
みんなが生きてるこの世界を、歌って踊って、滞りなく流して回すのがお仕事だ。

んで、人間は、そのカミさまたちと一緒に歌って踊って、
パワーを貸したり、整えたり、お手伝いするのがお仕事なのさ♪

それはもう、現代の風習には無いものだけど、
桜の周りには、そんな古い祈りが見える気がする。

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桜は、近くで見ても良いけど、遠目で見るとまた格別♪

この季節。見渡せば、視界の全てで、木や草や、鳥や虫やケモノたちが生き生きと、
思い思いに自分の歌を歌って踊っているのが、日本の野山。
それぞれ勝手に歌っているのに、全体として調和の取れた溢れんばかりのポリフォニーの中にいると、
人間もウキウキして、ちょっくら一緒に歌って踊りたくなるのが、日本の祭りの原点じゃないか。

日本の行事や祭りや行楽は、「美しい四季」の中にあるという。
季節を言祝ぎ、動植物や人の健康や成長を喜び、
自然の恵みと豊かな実りを祈り、感謝する想いが基になってる。

文字で書かれた「正しさ」を扱うのとは違う、
ただ、生命あるモノへの沸き立つような感動と、心からの敬意が底にある。

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で。和歌の季語も、今に残る着物の季節の柄や小物の遊び心も、
そういう、季節の流れとの一体感の中で歌って踊るココロがベースにある。
と、思ったワケだ。

だから、季節のキモノも、季節と共にある事を楽しみ、いつくしみ、
季節と一緒に心躍る思いがあってこそ、意味がある。

形だけの正しさを押し付けて「ねばならない」とか、間違ってると、
あるいは誰かを貶めたり、威圧する為のもんじゃない。

礼服や、気取った場で着るものは、また別だけど(^^;

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もう初夏の日差し(@_@;)

などと、「正しいルール」とやらから逃げてばかりで、真面目に取り組まないから、
いつまで経っても教則通りには出来ないんだが(゚m゚*)プッ

反抗期のコドモのようじゃ( ̄▽ ̄;;

ペタしてね


いつの頃からか、毎年、桜の圧倒的な勢いを前に、
この年の生命が、この桜が示すように盛んで豊かであることを祈るようになりました。

その頃、まだ、桜の花の精が稲の神の座とは知らなかったけど、
仕事帰りにヘロヘロ歩く峠の夜道で、崖の上から枝を投げかける白い夜桜を茫然と見上げながら、
なぜか「今年はきっと稲が豊作だなぁ…」と思い、事実そうなった年でした。

あん時ゃ、あんまり疲れてて、脳がどっか違うトコ行っちゃってたのかもしれないわ。
( ゚∀゚)アハハハハハノ \ノ \ノ \