朝起きてだらだらしてたら、
職場の同僚からLINEが。
『◯◯さんて、うずらさんの◯◯さん❓
』
◯◯には私の担当していた患者さんの名前がありました。
そうそう、どした❓
戻ってきた❓(再入院)
って聞いたら、
お亡くなりになられていました。
◯◯さんとは入退院を繰り返し2年強のお付き合いでした。
どんどん下がってくADL
病気は進行していないけど、
高齢の夫婦二人暮らしではもう無理があると、
家族と本人と何度も相談して、
ホスピスへ退院調整したかたでした。
ホスピスだからもううちの病院には来ないから、お会いできないなあ~と
寂しくもあったけど、患者さんにとって、縛りの多い入院生活よりも、
妻と入れるホスピスがいいだろうと。
何より当院は急性期病院なので、
BSCである◯◯さんは長くは入院して頂けなかったのです。
久しぶりに涙が出ました。
◯◯さんは仕事も趣味も精一杯やってこられた方で、
面白い話もよくしてくれていました。
思い出がたくさんで、仕事なのに、看護師なのにと思いつつも、
やはり自分の担当の患者さんには思い入れがあり、お別れは悲しいものです。
お別れの度に、自分の看護はどうだったかな
と思い巡らせます。
◯◯さんに関しては、関われる限りの場面で、自分として悔いなく関われたと思っています。
また明日からの仕事も
頑張ろう。
第一は患者さんのために、
看護師としての自分のために。