こんにちは!セスコーポレーション(株)です。
オリジナル化粧品(OEM)を小ロットからお作りします♪
フェイス、ボディ、ヘアケアの販売用化粧品、エステティックサロン、クリニック、美容室で使われる業務用化粧品をオリジナルで小ロットから企画・製造しています。
販売用は100個から、業務用は50個から可能です。具体的な個数はご相談下さい。
貴店だけのオリジナル化粧品でお客様にワンランク上の満足を提供しましょう!!
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お気軽にご相談ください。このブログは『もしも自分だったら、どんな製品を作りたいかな?』と想像しながら、お読みいただけると嬉しいです。
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化粧品原料の選定の難しさ
しばらく、更新できませんでした。
これから「たーぼー」に代わり、「セスちゃん」がこのブログを担当させていただきます。
どうぞヨロシクオネガイイタシマス。
さて、最近化粧品業界でニュースになっていることのひとつに、「加水分解コムギタンパク」があります。
九州のメーカーさんが製造した石鹸に配合されていて、それがもとで小麦アレルギーを発症してしまったお客様が多くいらしたという話です。
弊社では同じ原料を使った商品は製造しておりませんが、同じ業界に属するものとしてこのことは真摯に受け止めるべき問題だと思っています。そもそも、どういう問題なのか、とても気になりましたので、いろいろ調べました。
●もともと「小麦アレルギー」というものはあり「卵、牛乳」とならんで「食品三大アレルゲン」と呼ばれるほどメジャーな存在。
●2009年ごろから、医療機関において成人女性にこれまでの小麦アレルギーとは異なる症状の小麦アレルギーの患者が増え始め、お医者様などの調査の結果、患者が該当の石鹸を使用していたということが分かった。
●石鹸を使ってアレルギーになった人は、食べる小麦とはたんぱく質の型の違う化粧品用の小麦タンパクに対してアレルギーを持っていることが確認され、食べ物でアレルギーになった人は、石鹸の方の型にはアレルギー反応を示さないことがわかった。
●ここまで調べて化粧品で食品アレルギーを発症するということが確認された。
(化粧品を使ったときにはアレルギー症状が軽くても、小麦製品を食べた後に運動などをするとアナフィラキシーショックを起こすような重篤な症状の人もいた)
●メーカーは製品の処方を変更し、全商品の回収を開始した。
●アレルギーの元になった「加水分解コムギタンパク」はその石鹸1品目にのみ配合されている、ある意味特殊な原料で、他の原料メーカーの「加水分解コムギタンパク」とは分子量なども異なり、他のメーカーの原料でのアレルギー発症の報告はない。
今分かっていることを簡単にまとめてみました。
参考にしたのは以下のページです。
厚生労働省の報道発表資料
アレルギー情報センター
化粧品を販売する以上、アレルギーの問題やかぶれの問題とは気っても切れない関係になります。
現在は化粧品には成分を全部表示しなければいけないことになっており(全成分表示)、消費者はその情報を元に化粧品を選ぶことになっています。もともと特定の物質にアレルギーがあることが分かっていれば、商品選びの参考になるのですが、つかっていくうちに発症することまではわかりませんし、特にこの問題については、被害がでるまで、だれもその可能性に気がつけなかったようなのです。
化粧品業界も日々成長を続け、新しい原料も次々に発表されています。
弊社にも時々、原料を開発したのでそれを配合した化粧品を作ってほしい、というお問い合わせをいただくことがあります。
新しい原料は、ワクワクするような新しい機能を持ち、メーカーも消費者のみなさんも夢を描くものですが、その反面、「未知」の要素もたくさん持っています。
以前は化粧品原料は国の認可が必要でした。薬事法の規制緩和により、今では化粧品の原料の幅はかなり広がっていますが、でもその分メーカーには、責任が大きくなっているといえます。
(でも前述のコムギタンパクは規制緩和以前の国の認可した原料だったようです。やっぱり難しい問題なのですね)
長年使われてきた原料だけで製造すれば安心かもしれませんが、それでは進歩がないですね。
安全と安心、そこをしっかり担保して、着実に進化をすることが業界にもメーカーにも求められていると感じています。
販売用は100個から、業務用は50個からオリジナル化粧品にできます。
ご質問やご相談は、お問合せフォーム か メール でお問合せ下さい。
または、ブログ記事の右側にあるフォームからお願いします。
お電話でもOKです! 03-3702-1911
お待ちしていまーす♪
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九州のメーカーさんが製造した石鹸に配合されていて、それがもとで小麦アレルギーを発症してしまったお客様が多くいらしたという話です。
弊社では同じ原料を使った商品は製造しておりませんが、同じ業界に属するものとしてこのことは真摯に受け止めるべき問題だと思っています。そもそも、どういう問題なのか、とても気になりましたので、いろいろ調べました。
●もともと「小麦アレルギー」というものはあり「卵、牛乳」とならんで「食品三大アレルゲン」と呼ばれるほどメジャーな存在。
●2009年ごろから、医療機関において成人女性にこれまでの小麦アレルギーとは異なる症状の小麦アレルギーの患者が増え始め、お医者様などの調査の結果、患者が該当の石鹸を使用していたということが分かった。
●石鹸を使ってアレルギーになった人は、食べる小麦とはたんぱく質の型の違う化粧品用の小麦タンパクに対してアレルギーを持っていることが確認され、食べ物でアレルギーになった人は、石鹸の方の型にはアレルギー反応を示さないことがわかった。
●ここまで調べて化粧品で食品アレルギーを発症するということが確認された。
(化粧品を使ったときにはアレルギー症状が軽くても、小麦製品を食べた後に運動などをするとアナフィラキシーショックを起こすような重篤な症状の人もいた)
●メーカーは製品の処方を変更し、全商品の回収を開始した。
●アレルギーの元になった「加水分解コムギタンパク」はその石鹸1品目にのみ配合されている、ある意味特殊な原料で、他の原料メーカーの「加水分解コムギタンパク」とは分子量なども異なり、他のメーカーの原料でのアレルギー発症の報告はない。
今分かっていることを簡単にまとめてみました。
参考にしたのは以下のページです。
厚生労働省の報道発表資料
アレルギー情報センター
化粧品を販売する以上、アレルギーの問題やかぶれの問題とは気っても切れない関係になります。
現在は化粧品には成分を全部表示しなければいけないことになっており(全成分表示)、消費者はその情報を元に化粧品を選ぶことになっています。もともと特定の物質にアレルギーがあることが分かっていれば、商品選びの参考になるのですが、つかっていくうちに発症することまではわかりませんし、特にこの問題については、被害がでるまで、だれもその可能性に気がつけなかったようなのです。
化粧品業界も日々成長を続け、新しい原料も次々に発表されています。
弊社にも時々、原料を開発したのでそれを配合した化粧品を作ってほしい、というお問い合わせをいただくことがあります。
新しい原料は、ワクワクするような新しい機能を持ち、メーカーも消費者のみなさんも夢を描くものですが、その反面、「未知」の要素もたくさん持っています。
以前は化粧品原料は国の認可が必要でした。薬事法の規制緩和により、今では化粧品の原料の幅はかなり広がっていますが、でもその分メーカーには、責任が大きくなっているといえます。
(でも前述のコムギタンパクは規制緩和以前の国の認可した原料だったようです。やっぱり難しい問題なのですね)
長年使われてきた原料だけで製造すれば安心かもしれませんが、それでは進歩がないですね。
安全と安心、そこをしっかり担保して、着実に進化をすることが業界にもメーカーにも求められていると感じています。
販売用は100個から、業務用は50個からオリジナル化粧品にできます。
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