オリジナル・ヴィジョンを「形」にしよう!

オリジナル・ヴィジョンを「形」にしよう!

社長ブログ オリヴィス株式会社 OriVis ステビア

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今の時代を生きる人々が求めるものは何だろう?

価値を置くことってなんだろうか?

 

もちろんこれは人によって大きく異なる。

民族や国・地域によっても違うし、同じ国の中でも男女・年齢・生活水準・信仰・思想・教育の違いによっても大きな違いが出てくる。

ただ、同じ国・同じ地域に限ってみてみると、「時代による傾向」つまり「年代」による傾向というのがとても大きいように思う。

 

「人々が価値を置くもの」。これは簡単に言うと「希少性」というのがとても大きく関わってくる。つまり、

〇必要性があっても、簡単に手に入るものはあまり価値は高くない

〇必要なのになかなか手に入らないもの、希少性のあるものは価値が高い

簡単に言えばそういうことだ。そして、これは時代によって変わってくる。

 

たとえば、子供のときに戦争を経験している世代の人々にとって一番価値が高ったものは、ズバリ「食べ物」「食べること」であった。なぜなら、人生の中でその「不足」を肉体的にも精神的にも強烈に体験しているからだ。 彼らは「お金があっても食べ物が手に入らない」という時代をリアルに経験してきている。 だから、人との関係においても「食べる」という行為をとても大切に感じている。

 

ビジネスでもプライベートでもそうだが、この時代の人たちから食事をご馳走される機会があると、とにかくたくさん出してくれるし、食べさせられる。そして、ほぼ必ず言われるセリフが「若いんだからもっと食え」というもの。こちとらすでにアラフィフに突入しているし、食事に飢えているわけではないにもかかわらずだ。

 

しかし、彼ら彼女たちにとっては「それが一番大切なこと」なのだ。自分の生き方や精神を作るコアの時代に「それ」が不足していて、それを求めて必死に働いてきたのだ。そして、頑張った暁にはその形で報われてきたからだ。 だから、人のもてなしでも「食事」をすごく重要視する人が実際に多い。

 

ではその下の世代の人たちはどうか? 

俗にいう「団塊の世代」と言われている現在60代中頃から70代初めの人たちにとって一番価値が高かったのは何か? それはズバリ「お金」だ。なぜなら、戦後の復興においてモノがどんどんと生産されるようになってくると、それらを買うために「お金」が必要な時代に突入したからだ。 そして、当時の一般家庭にとって、それらのモノを手に入れるのに必要なお金というものが「不足」してからだ。

 

その当時を思い起こすと、今の時代と比べてとにかく「モノ」がない。そして、その時代の所得水準からすると簡単には買えない。今日では新社会人の1人暮らしの家でも当たり前にあるものがほとんどない。当時の私の実家もそうだったが、近所の友達の家でも「風呂」があるところはごく限られていた。親子4~5人が2DKで暮らすなんていうのもたくさんあった。

 

しかし、「お金」さえあれば風呂でも車でもテレビでもクーラーでもなんでもそろうようになった。 戦時中は「お金があってもモノが手に入らなかった」が、高度経済成長によって「お金さえあればモノはたいてい手に入る」時代になったのだ。 だから、この時代に生きた人々は「報酬」やそれをもたらす「地位」を高めることに対して、非常に大きなモチベーションをもって働くことができた。 「猛烈サラーリーマン」「24時間、戦えますか?」というフレーズがあるように、長時間働いて業績や成果を出すことに迷いなく突き進める人が多かったと思う。

 

私も社会人になった頃はこの世代の人たちから仕事を教わったり叩き込まれてきたので、このへんの価値観にはかなり影響を受けていると思う。 実際、会社に寝袋をもって1週間くらい寝泊まりしながら仕事をしたり覚えたり、といったことも当たり前のようにやっていたのを覚えている。 (ただ、我々くらいの頃から、その上の世代ほど「やった分だけ報いられる」というダイレクトさがなくなり始めてきたようだ)

 

そして、今を生きる人にとっては、何が一番価値があるものなのか? 手にしたいと望むものなのか?

 

これまで述べてきたが、人が価値を感じるのは「必要なのに不足している、なかなか手に入らない」というものだ。 今の時代、これに当てはまるのは何なのか?

 

 「食べ物」とか「お金」ほど明確に言葉で表すのが難しいが、丸っとした感じで言うならば

『共感』『承認』『自分の気持ち』

といったもののようだ。 これは私自身が導いた答えではない。世の賢人と言われる人たちの多くが語っているのもので、かつ私自身が深く同意するものだ。

 

今の日本、食べ物は十分にある。よほどのことがない限り餓死はせずにすむ。 

また、世界中のネットワークがリアルの世界でも情報空間の世界でもつながる中、全ての物事のコストが大幅に安くなっている。食べ物にしても生活必需品にしてもちょっとした高級品にしても。

 

私が学生時代に買いたかったパーソナルコンピューターは本体だけでも20万円以上はした。しかも、性能的には任天堂の初代ファミコンとほぼ同じ処理能力のものでだ。 それが今や最新のOSとそこそこの処理能力を持ったPCがAmazonで2万円前後で手に入る。 20年前には15万円はしたソニーのハンディカムも、そのときと同じかそれ以上のスペックのものが3万円で買えてしまう。 家で使うものの大半は、途上国で生産された必要十分な性能のものが100均で手に入る。

 

そう。そこそこの収入があれば、「自分一人」生きていく分にはほとんど困らない時代が実現してしまったのだ。(“今のところは”という但し書きは必要かと思うが。。)

 

そして、人々の欲には限りがない。お釈迦様が2500年前に説いた通りだ。 私たち人間は「すでに手にしたものや持っているもの」ではなく、「欠けているもの、足りないもの」に意識の焦点が合わさるようになっているのだ。 ちょうど、「完全なドーナツ」と「一部が欠けたドーナツ」のたとえ話の通りだ。 「どっちが気になるか?」と問われると、十中八九の人が「欠けた方」と答えるのと同じだ。 人は「ある」ものに対してより「欠けた部分」に対してばかり意識が向いてしまうものらしい。しかも、そこに「他人との比較」というスパイスをふんだんに振りかけた形で。。。

 

食糧・モノ・お金・困らない生活etcを手にした私たちの意識と心はついに、「心の満足・充足感」というより深く・果てしない宇宙あるいは深海に分け入っていくことになってしまったのである。。。

 

(続く)

たぶん。。。。

今日の午前中、

会社関係の保険の見直しの件で

担当の生保プランナーの人と話しをする機会があった。

 

手続き自体は5分程度で済んだのと、

その担当さんはキャリアの長さからも活動状況からも一定レベル以上の成果を出していると思われる人だったので、

 

生保業界において成功していく人たちの共通点は何だと思うか、彼の考えを聞いてみることにした。

 

最初はMDRTの中でも世界ナンバーワンのトップセールスといわれている「トニー・ゴードン」の本についての話題から始まり、

 

その内容はどうだったか?とか、

パーっとは読んでみたけれど、それをやったからといって誰でも上手くいくとは限らないとか、

徒然なるままに話していたのだが、やがて、、、、

 

私:「では、実際のところ、生保の世界ではどういう人が成功していけるというか、生き残っていけるんですかね?」

 

彼:「やり方はいろいろあって、『これをやれば成功する!』というのはないですね〜。

 

ただ、トップと言われている人たちが集まった時に共通して口にしているのが、

 

『自分は誰よりも多くの人から断られてきた』

 

ということですね」

 

私:「へえ~、やっぱり生保の世界でも同じなんですね。

じゃあ、●●さんもそうなんですか? あまりそうは見えませんけど」

(彼は断られても断られても先に進む」というタイプにはあんまり見えなかったので)

 

彼:「それはそうですよ。

それに、なんでもそうですけど、波ってあるじゃないですか?

会う人が尽きてしまって、

『これから先どうやってやっていったらいいんだろうか?』

と、崖っぷちな感じになったことなんか何度もありますよ」

 

私:「●●さんでもそういうことがあったんですね~

でも、どこの世界でも一緒なんですね~」

 

彼:「そりゃそうですよ!

ちなみに、『もう誰も会う人がいない』となったときに私がいつもやっているのは、

 

『既存のお客さんに片っ端から会うようにする』

 

ということです。 とにかく止まったら溺れるし、死ぬので。。。

 

特に何か提案する企画とかアイデアがあるわけでもない場合がほとんどですけど、とにかく会って話を聞く、、、

 

『最近どうですか~』とか、

『あれから何かお変わりないですか~』とか。。。

 

でも、そうやって一人一人会っていくと、必ずどこかで何かつながるんですよね~」

 

私:「なるほどですねえ。

でも、既存のお客様だからといって、必ずしも会ってくれるものなんでしょうか?

 

すげなく断られたりすることもあるんですか?」

 

彼:「ありますよ~~~! お客様だからといって、

『最近いかがですか?久々に会いませんか?』

みたいな感じで会ってくれるかというとそんなことはないです。

 

かといって、そういう切羽詰まった時に限って、特に用件とか何かいい提案があるわけでもないので、本当、会うだけのために会うアポを取る、という感じで。。。

 

でも、そのアポすらも断られまくるんですよね~~~」

 

私:「それでも、それをやっていたのと、いなかったのとでは結果は違ったと思いますか?」

 

彼:「いや、全然違ったと思いますよ。

他にもっといい方法があったのかもしれませんけど、そういうときに何もせずに悶々としていたら、多分もう岩本さんの前には座っていないと思うんで(笑)」

 

私:「ふむむむ~~」

 

彼:「この世界にいたら誰にでもそういうときって来るんですよ、成績のすごい人でも。。。

 

で、止まった人たちはやっぱり残っていないんですよねえ」

 

私:「これからもそういったスランプというか、悪い時期がまたくることがあると思いますか?」

 

彼:「この仕事をやっている以上、絶対にありますよ(キッパリ)」

 

私:「そうしたら、どうしますか?

また、既存のお客さんお一人お一人を回りますか?」

 

彼:「きっとそうします。 運を引き寄せるには人に会うしかありません。

でも、運というのは引き寄せられるものだと思います」

 

(後略)

 

この後もとても貴重でためになる話が続いたが、内容自体は何の奇抜なところも目から鱗のアイデアがあったわけでもない。

 

ただ、「みんな同じなんだな」 という点で、改めて明るい気持ちになれた。

 

ホリエモンとかもよく言っているが、結局のところ、アイデアなんてどれもそんなに大したものではない、と。

 

違いを生むのは「やったか、やらなかったかだけだ」 と。

 

(まとめ)

◆結果を出しているのは、誰よりも多くの「No」をもらった人

 

◆どんな世界も人も、いい時もあれば、悪い時もある。

 人生は「波」だ。

 悪い時に手足をバタつかせても泳ぎ続けるかどうかで

 つながっていく。

公式サイトのリニューアルとともに

「押し入れ」に入れっぱなしになっていた当ブログ

 

「オリジナル・ヴィジョンを『形』にしよう!」

 

を再起動させます。

 

不定期になるとは思いますが、

 

健康、美容、スキンケア、ダイエット、トレーニング、筋肉、

栄養学、ステビア、アンチエイジング、生命科学、商品関連、

マインドセット、ビジネス、経済、政治、コミュニケーション、

資産運用、自己啓発、コピーライティング、スピリチュアル、

歴史、海外事情、教育、などなど、

 

テーマや記事の長短など、特に定型を設けることなく

私自身の気づきや関心ごとの中から

皆さんのお役にも立てそうなもの発信していければと

思っています。

 

ではまた。

17:38@市ヶ谷オフィス


皆さん、こんにちは。


タイトルだけ見ると、「御礼@」が続いていますね。 有り難いことが続いているということで、何よりなことだと思います。



さて、先日のグラカンには、とても大勢の方々にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。


会場のUDXシアターの座席が足りずに立ち見の方々が出るほどで、最後はゲスト席を回すほどでした。


このカンファレンスを一人でも多くの方々に見て頂こうと、前日までご案内やお誘いに頑張ってくださったアソシエイトの方々に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。


今回のカンファレンスでも当社の一年間の足跡と、次なるヴィジョンに向けての新たなる施策・新たなる挑戦・新たなる胎動を、見たり感じたりしていただけたのではないかと思います。


今回のカンファレンスのテーマでもあり、私たちのクレド(信条)でもある “ We never stop ! ”


『未来は、最後まで立ち止まらなかった者にだけ、その姿を現す』


『必ず、水は、溢れる』


フィールドの皆さん同様、私たちも常に進化を志し、チャレンジし、私たちの存在意義である


『ステビアの可能性を通じて、関わる人々の“自己実現(=オリジナルヴィジョン)”に貢献する』


を、必ずや推進していきますので、今回のカンファレンスをまた一つの節目として、新たな挑戦に臨んでいきましょう。


OriVisは、一歩一歩の積み重ねによって、どんどんとその成長を加速させていきますよ。お楽しみに!



PS:

フィールドのスピーカーの方々

千原先生

市橋先生

シーエスラボさん

細川先生

Yasuko先生

その他、今回はご登場されなかった社外パートナーの皆様方、各社様


いつも素晴らしいパートナーシップをありがとうございます。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

皆様のお陰で2013年度も無事会計を締めることが出来ました。昨年度に続き、増収で終えることが来ましたのは、皆様のご協力の賜物です。


締めと各種の調整がありましたために、少々遅ればせではありますが、心よりお礼申し上げます。


研究面でも事業面でも着々と強力な協力者、パートナーが増えつつあります。ステビアの持つ可能性、社会性に強い関心を示す有力者が増えつつあるからです。可能性が様々な形で広がりつつあります。


新しい年度もチャレンジとワクワクの年にしていく所存です。ともに『オリジナル ヴィジョン』を追い続けていきましょう。

20:30@本社オフィス


光陰矢のごとし。


日々のワークに加えて、色々なプロジェクトといいますか、タスクを同時並行で進めていると、あっという間に一週間・一か月と時間が過ぎ去っていきますね。本当、人生はあっという間です。


さて、もはや先々週末となってしまいましたが、昨年の年末から年明けにかけて行われていた『ディズニーキャンペーン』、通称“ディズキャン”の達成者の祝賀会が2月7日の金曜日、東京ディズニーランドホテルにて開催されました。


会場は、同ホテル最大のバンケットルームである「シンデレラドリーム」。


本日も相変わらず急用に追われているため、詳細な内容はワープさせていただきますが、本当によい会でした。


ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

遠く飛行機や新幹線を使ってご来場された方も多くいらっしゃり、心より感謝です。


翌日はあの大雪の中で午後三時以降までディズニーランドで遊んでいた猛者の方々もいたようですが、その方々も含め、大いに楽しんで頂けたようで、本当に開催した甲斐がありました。


また、先週はご参加された方の全員から、温かなお礼状をお手紙でいただきましたことも、とても嬉しく思います。


最後のご挨拶でもウォルト・ディズニーの残した言葉としてご紹介させていただきましたが、

人生を良くする、生きがいのあるもの、価値のあるものにするには、

◆ 夢を描き、

◆ 諦めないこと。

◆ そうすれば、‘必ず’価値ある人生を手に入れられる。

ということでした。


そして、今回会場となったホテルも、ウォルト・ディズニーが実際に描いた夢の一部が具現化したものでした。そのようなところで、次に向けての新たな決意と英気の養いが作れたことは、とても価値あることだと思います。


我々も見えないところで、どんどんと根を広げています。


皆さんには大いなる葉や花を広げていただきたいと思います。

皆さん、明けましておめでとうございます。


本日から今年の仕事始めです。


昨年は、「ホップ」の年。


そして、今年は「ステップ!」の年としたいと思います。


この記事をご覧のあなたも、是非一緒にステップアップしていきましょう!



昨日は、フィールド主催の新年キックオフセミナーにお招きいただき、

・ステビアワールド社製のステビア発酵エキスに秘めらていた未知の可能性についての発表、

・昨年一年間の活動報告、

・そして、今年度の抱負、

についてお話しさせていただきました。


例によって、時間オーバーとなり、後半の話が少しバタバタとなってしまった感がありましたので、ここでお話ししたかった内容の要諦をまとめてみます。特に私たちのビジネスモデルの持つ意味や価値についてです。


現在、世界の経済は「実体経済」の10倍を超える「金融経済」と、規制緩和の影響によって、「持てる者」と「持たざる者」との格差がもの凄い勢いで広がり続けています。


先日アメリカで発表された「ジニ係数(貧富の格差の広がり度合いを表す指標)」は過去最高を更新し、上位10%の人たちの平均所得と、下位10%の人たちの平均所得との格差が12倍にも膨れ上がりました。


私たちの日本でも同様のことが起きています。「競争力の強化!」という大義名分・美名の元に、今後も様々な規制が撤廃されていくほど、この格差というのは広がっていきます。規制のない世界でかつ「自己責任!」という言葉が強調される世界では、強いもの勝ち、ジャイアンの一人勝となるからです。


そして、現在、「自己責任」という言葉を言ってくる側が、「でも豊かになるためのこういう手段もありますよ」「頑張ったら頑張っただけ自分も家族も仲間も豊かにしていけるチャンスがありますよ」といった具合に『手段』を提示してくれることはまずありません。


しかし、格差が広がる社会は犯罪率も高くなりますし、国の活力も下がります。私たちのご先祖や世界の人たちが数世紀をかけて進歩させてきた社会が、中世ヨーロッパのような状態に後戻りしてしまう危険性すら秘めているのです。


そのような時代背景にあって、私たちのビジネスモデルは、特別なスキルや資格、専門知識(IT、法律、医療、語学、経理、経営etc)を持たない人たちでも、強い心と行動力、当たり前のことを当たり前にやる誠実性と継続力を持っていれば、あるいは育て・身に付けていけば、人生を大きく(あるいは根底から)変えてしまう力と可能性を‘今も’持っています。


インターネット広告やコピーライティングの技術の発達、流通形態の多様化などによって、私たちが単に「モノを手に入れる」ための方法はいくらでも提供されています。


しかし、それであっても他の流通には逆立ちしていもマネのできない要素が私たちのビジネスにはあります。4つの「C」、「4C」と呼ばれている要素です。

すなわち、

①Chance (ビジネスとしてのチャンス、人生を変えるチャンスが内在しているということ)

②Choice (そのチャンスを選び取ることが出来るということ)

③Challenge (そのチャンスを‘モノ’にするためのチャレンジが出来るということ)

④Change (結果として自分や自分の人生を変えることが出来たということ)


の4つです。


私たちのビジネスは、今後も格差が一方的に広がり続ける社会において、「持たざる者(貧しい人という意味ではなく、一般の人という意味)」側に残されたそれほど多くないチャンス一つなのです。そして、それを通じて、格差から生まれる世情不安(犯罪率の上昇や、将来への不安からくる出産率の低下etc)を改善の方向へと向かわせる意義と位置付けを持つ仕事でもあるのです。


その上、そのビジネスモデルの上に提供される商品(価値)が、

・人々の健康にとっても、

・その他の生き物にとっても、

・食糧生産にとっても、

・環境改善にとっても、

有益であり、かつ、

・既に知りつくされ、「手垢」の付きまくったものではなく、

・大きな市場性を持ち、

・一度確立された以上、世代を超えて継承されていけるもの。

といった要素を全て備えた『ステビア』であれば、その市場作り・産業興しということであれば、面白いチャレンジにならないはずはない!ということなのです。



今年から私個人にとっては最高の星まわりが始まるそうです。

元旦には、古事記最強の勝負の神様である「香取様」にお参りし、皆様の必勝と発展を「感謝」してまいりました。


神様に「感謝の先取り」をコミットしてしまいましたので、もう後戻りはできません(笑)。一緒に馬の如く突っ走っていきましょう!

昨日に引き続き、本日も市橋顧問とタッグを組んでのお仕事です。


本日の行き先は、バイオテクノロジーや品種改良の研究で日本をリードする教育機関、東京農業大学でした。


新宿から小田急線に乗って本厚木下車し、そこからタクシーで十数分のところにあります。


温室の向こう側に見えるのが、農学部農学科の研究棟です。

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そして、今回、市橋さんのご紹介でお会いしたのが、

東京農業大学 農学部農学科 園芸機能開発分野 園芸バイテク学研究室の雨木教授という方でした。


(ちなみに、契約書や資料のやり取りで、この長い住所と言いますか肩書を毎回ヤマトの送り状に書かないといけないのですが、結構大変です。スペースが全然足らなくて。)


こちらの写真の左側の方が雨木教授です。(右側はわが顧問)


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研究棟から温室まではこのように坂を下ってたどり着きます。

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雨木教授の研究テーマの一つに、可視光線(太陽光)の色の違いによる植物の生育と含有成分の違い、といったものがあります。これについて教授は日本でも先端の研究をされています。


現在はLEDライトの飛躍的な進歩によって赤・青・黄といった基本原色はもとより、オレンジ・紫といった、かつては技術的に難しくコストも高かった色についても、ほぼ完ぺきに単色で色分け出来るようになっています。


下の写真は見ずらいですが、オレンジ・緑・赤と分けて同じ植物(確かシソ)が栽培されていました。

(ちなみに、どの色が一番大きくなる色だと思います?それと、どの色が一番美味しくなるか?この2つは違うのです!)
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さて、今回、教授と教授の研究室にお願いしたのは、「種からのステビア栽培のノウハウ確立」です。


実は現在の世界のステビア栽培というのは「種をまいて発芽させて~」といった方法はほとんど採られていません。


苗を使ってある程度大きくし、そこから「接ぎ木」の手法によって横展開していき、それを大きくして花が咲く前に収穫(刈り取り)します。ステビアは多年草ですから、根とその上の部分を残しておけば翌年また生えてきます。そして、その一部を取ってまた新たに接ぎ木していって増やしていく。大雑把ですが、これがステビア栽培の流れです。


ステビアの種というのはタンポポの種に似ていてとても小さな種です。(ちなみにタンポポもキク科)

そして、この種は日本では非常に発芽しにくい上、その発芽方法もあまりオープンにされていないこともあって、普通の人が普通に土にまいてもほとんど発芽しないのだそうです。


オリヴィスとステビアワールドでは、以前よりステビアの国内生産を復活させる計画を視野に入れていましたので、種からの発芽に関しても当社独自でノウハウを持っておく必要があった訳です。


そのような折に、これも引寄せの法則なのでしょうか、思わぬところから思わぬ提案を受けてとんとん拍子に話が進んでしまったのです。

※本当、物事は進まないときは全然進みませんし、進むときは拍子抜けするくらい簡単に進みますね。



教授には、ステビアの発芽ノウハウとその後の繁殖ノウハウを確立していただだいた後、その中から優良個体を使った品種改良にもチャレンジしていただく予定です。そして、それが完成したら「農大1号」とか「農大2号」とかの特許を取って大儲けしましょう的な馬鹿話をして大いに盛り上がりました。



今回の東京農業大学との提携によって、ここでは特許の関係もあるので書けないのですが、ステビアにとって非常に大きな可能性を開くアイデアも出てきました。

今後の品種改良によっては、「●●●」といった、これまでの市場とは全く異なる非常に大きなマーケットに進出していける素材にも発展させていくことが出来るかもしれないのです。


これからもメンバーさんに感動していただけるような製品やアイデアを出していけるよう頑張ります(^^ゞ。



市橋さん、本日もパートナーシップをありがとうございました。

本日は市橋顧問に同行していただいてCODEXの国際シンポジウムに参加してきました。


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こちら東大の正門を入って真っ直ぐ向こうに見える安田講堂の裏手にある小柴ホールが会場でした。


ちなみに、小柴ホールとはお察しの通り、かの小柴昌俊さんがニュートリノによってノーベル物理学賞を受賞したことを記念して建てられた講堂です。


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これは正門を入ってすぐ左手に見える工学部の列品館です。(小柴ホール、撮り忘れ…)


東大は植樹の大半がイチョウの木で、樹齢の高いものもとても多く、堂々たる幹と枝ぶりを示していました。


まだ紅葉には全くなっていませんが、これだけ大きな木がこれだけ沢山あると、例の香りはそこはかとなく香ってきます。



さて、CODEXとは簡単に言えば現在のこの星で唯一の「食品や健康食品に関する世界統一規格」といったものです。ちょっと違う点はありますが、食品における世界版のJASのようなものです。


CODEXの規格は現在、特にアセアン諸国の栄養・健康食品規格として急速に採用が進んでいます。


ちなみに、それらアセアン諸国にCODEX導入のコンサルタントを行っているのがIASDA(イアッツァ)という国際組織なのですが、実は私たちオリヴィスが加盟している国際栄養食品協会(AIFN)こそ、その日本支部に当たります。


今回の国際シンポジウムに無料招待されたのも、AIFN(アイファン)からの招待があったからです。


ほとんどのスピーカーが日本人であるにも関わらず、スピーチの半分近くは現在の国際公用語である英語にて行われます。当然、私のような人間は同時通訳の翻訳トランシーバーを利用します。


一方、市橋さんは10年以上もアメリカの研究所で所長を務めていただけあって、特殊用語を除いてほぼ完ぺきに内容を把握されていました。改めて氏の能力の高さに脱帽しました。


(会議は録音・写真がNGでしたので、その光景をお見せすることができず残念です)


ただ、予想以上に我々のビジネスとは関係の浅い、あるいは門外の分野についての講演も多かったので、その時間を利用して今後のステビアワールドのヴィジョンを描いてみました。その後の市橋さんとのディスカッションも含め、かなり有益な時間となりました。


(fin)



PS:

3時間半にわたるシンポジウムが終わった後は、久々に赤門をのぞいて帰りました。就職して間もない頃、会社の先輩に連れられて、この近くにある焼き肉屋さんによく飲みに行っていました。ここのテグタン(だったかな?)という赤くて辛いスープが非常に旨かったので(^_-)。(あれからもう20年以上も経っているのだから驚きです)


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15:05@オフィス近辺



昼一に六本木のとあるオフィスにて今後のビジネス展開についての打合せを行ってきた。


先方のコンサルは米国のペンシルベニア州公認のコンサルで、当州への日本企業の誘致を推進することが主な仕事だそうだ(我々の件はそれとは違うのであるが)。


その帰り道のショット。


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市ヶ谷からオフィスへの帰り道に見かけた風景。

一度は通り過ぎたものの、何とはなしにわざわざ後戻りしてワンショット。三毛猫が車の下の陰でスヤスヤと。むむう、かわいいかも。



ここ数日は雨が降ることもあって多少は和らいできたものの、依然‘温かい’日々が続いている。


夏はこれからが本番なので、これからも続くであろう。そもそも日本の景気というのは、極端な例を除いては「夏は暑ければ暑いほど」「冬は寒ければ寒いほど」良くなるものである。


私の父の仕事がそうだった。冷凍食品やアイスの卸業を営んでいた父の仕事は、夏の売上が年間の大半を占めていた。そんな父にとって、夏の天気や気温の状態は心一番の関心ごとであった。


私が小学校のころは、夏はというと本当に「夏!」であったが、中学から大学くらいにかけての頃は冷夏が通常となり、すずしい夏となった。父は朝起きると祈るように空を見上げていた。


温暖化の影響か、最近の夏はとても暑くなる。暑い夏には、空を見上げる父の姿が今でも思い出される。あのときもこれくらい暑いと良かったのになあ、と。


・電気屋さんの店頭にずらっと並べられた扇風機の群れと、デモンストレーションでひらひらと舞う短冊。

・地元の甘味屋さんの店頭にひるがえる「夏・かき氷」ののれん。

・商店街の人たちが店の前にまく打ち水。


暑い夏は少年時代の夏を思い起こさせますね。


(fin)