2006-08-30 09:25:25

臆病者のための株入門  橘 玲著

テーマ:読んでみんさい、この本!
橘 玲
臆病者のための株入門

立花さんは「マネーロンダリング」「永遠の旅行者」などのベストセラーを持つ作家。

この本を読んで、それらも読んでみたいと思うようになりました。


自身の投資体験(半端じゃなさそう)に基づいた具体的な記述、さすがことばのプロと思わせるさまざまな金融商品や金融のしくみの平易な解説。。。金融商品を一般顧客向けの説明する仕事をしている立場の私にとっては、その意味でも参考になる本でした。今後金融を目指す人にも良いかも知れません。


ただ、金融にいる者の立場でいうと、金融にいるものはいわば投資知識のない(橘氏の表現によると「金融リタラシーのない」または単に「バカな」)一般消費者をだますしかけと断じているのには、さすがに閉口します。


金融というしかけがなければ、一般消費者はそもそも株式市場だとか資金決済などの金融ニーズを充たせないのですから。。。

確かに、金融リタラシーが向上して、金融機関もあまり消費者をバカにしたような商品を出せなくなるような状況になることは好ましいと思うけれども、そんな状況はいつまでも来ない気がします。


アメリカが金融先進国であるとの思い込みがありますが、一般大衆レベルはそんなにリタラシーのレベル差はないように経験上思うのですが。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-29 09:34:19

感動をつくれますか? 久石 譲

テーマ:読んでみんさい、この本!
久石 譲
感動をつくれますか?

みのむしさんからの月例投稿。いつもありがとう。

この書評を見て思ったのは、樋口裕一さんのいう「型」のこと。

オリジナリティを発揮する前に、一定の基本パターン=型を身に付けることで、応用範囲、対応可能範囲が広がるということ。

膨大な数の作品を残すには、型を抜きには考えられないということです。

久石さんも、それをお持ちだと思います。私も読んでみます。

――――――――――――――――――――――――――――――――


 ご存知の通り、久石譲さんは、宮崎駿監督や北野武監督などの映画音楽を始め、大活躍中の作曲家です。この本を読んで、作曲家=芸術家→独善的変人、という先入観が見事に打ち砕かれました。


 勿論、本書ではご自身の音楽活動を語っているのですが、大変理路整然としていて、どんな仕事やビジネスにも通じる理論や哲学を垣間見ることが出来ます。


 例えば、映画音楽は仕事の納期が決まっていて、依頼する監督が満足するようなものにしなくてはならない、という意味で、顧客のニーズに応えるサービス業としての側面が大きく、普通想像しがちな、わがままな芸術家の「自分は天才で、自らの作品こそ最高である」という独り善がりなところは、微塵もありません。


 また、作曲をする時に欠かせない「ひらめき」も、よく考えてみると、従来にない商品やサービスを開発する時には不可欠ですし、営業のプレゼンテーションをする時には、その場の雰囲気をよく読む「ライブ感覚」が必要になるのは、演奏と同じです。


 さらに驚いたのは、作曲をその時の「ノリ」で行うのではないこと。日々の体調や気分とは関係なく、いつも一定のペースとクオリティで仕事をしていかないと、プロとして仕事はできない、と言い切ります。(いつも言い訳を探している私は、大いに反省しました)


 音楽を趣味でやるのと、仕事としてやるのでは全く次元や視点が違う、という再発見をしました。ぜひ、一読をおすすめします。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-27 23:17:53

あなたの「経験」を「通信講座」にして稼ぐ法

テーマ:読んでみんさい、この本!
小林 敏之
あなたの「経験」を「通信講座」にして稼ぐ法

 著者の小林さんは、今でこそ一般名詞化しつつある「情報起業」というビジネスを初めて日本に紹介した方だそうです。


 タイトルは「通信教育」となっているかで、本質的には「自己実現の方法として、自分の経験を世の中に広める」というふうに読めました。


 以前このブログでも取り上げた杉山勝行さんの「自分ブランド」創りや片岡五郎さんの講演者としての熟年デビューと同じ発想で、長く生きてきて、自分のみが自信を持って語れるコンテンツを世に問うことで充実した、経済的にも安定したセカンドライフを手に入れようではないかという呼びかけです。


 もちろん、通信教育というかたちで自分の知識、経験をどうお金に換えるかという方法論も説明されていますが、それよりも、「会社を離れた時、自分が世に問えるもの、それで飯を食っていけるものを、自分を見つめなおすことで発見しよう」とメッセージが中心で、元気付けられる内容でした。


 これから定年退職を迎えられる方、ライフワークは何かを模索されている方、いろんな意味で人生の岐路に立っている方に一読をお勧めします。小林さんも失業中にこの本を著されたそうです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-27 02:48:18

たった400字で説得できる文章術 樋口裕一著

テーマ:読んでみんさい、この本!
樋口 裕一
たった400字で説得できる文章術

「頭のいい人、悪い人の話し方」で脚光を浴びた樋口裕一さんの文章指導本です。

ひと月ほど前、講演を聴く機会がありました。


添削塾を主宰されているだけあって、極めて実践的な文書の書き方の指導がしてあります。


まず、200字から、そして400字で、自分の言いたいことをしっかり伝える文章術を、極めて平易に教えてくれます。文章入門ー中級に上がるまでの人用ですが、書きなれた人でも自分を振り返るには役に立つ本だと思います。文章指導の指南書にもなると思います。指導に迷いのある人も参考にできます。


樋口さんの主張の骨子は、文章の「型」を覚えること。


語学でも、スポーツでも、芸術でも。。。そして実はビジネスでも、まず「型」=基本をしっかり身に付けてから応用に移る、オリジナリティの源泉はしっかりした基本であるという点です。まったく同感。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-24 19:45:49

半分海外ぜいたく暮らし (財)ロングステイ財団監修

テーマ:読んでみんさい、この本!
ロングステイ財団
半分海外ぜいたく暮らし―年金カップルなら誰でもできる 夢をかなえた9カ国24人の新しい生き方

 お役所が書いた「ロングステイ」お勧めの本なので、少し内容については割り引いて読む必要があるかもしれませんが、ふと考えると年金の先行きを危ぶんで暗い気持ちになるよりは、「ロングステイ」で楽しく過ごしたシニアカップルたちの話を読んで、少し良い気持ちになるのも良いのではないでしょうか?


 いつの時代にも、世の中にはゆがみがあって、そのゆがみをついて問題を解決するという方法があるように思えます。


 都会で取れるくらいの収入を上げながら田舎で暮らす、あるいはこの本に出てくる多くのカップルのように、長期間海外に滞在するという暮らしを考える人たちも今後は増えて来ると思われます。


 最近は受け入れの方も、積極的になっているとか。

 沖縄や北海道は、役所が主導して「本土」からの移住者の受け入れに力を初めているらしい。


 まぁ、今ごろこんな本を読んでこんなコメントを書いている私は、既に時代に乗り遅れているのでしょうか。

 でも、退職を控えた団塊世代前後の人には、読んでみてはとお勧めしたい本です。




いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-22 23:26:30

絵手紙マラソン展

テーマ:行ってみんさい、この店、イベント

 東京駅丸の内南口にある東京中央郵便局で8月24日までやっているらしい「絵てがみマラソン展」、葉書を出しに行って偶然見つけました。なかなかおもしろい、思いのこもった絵てがみが数多く展示されています。もう時間がありません。丸の内に来られるついでのある方、お勧めです。


 丸ビルに観光で来れられる方にも。。。東京駅丸の内南口を出ると、正面の高いビルが丸ビル、その左手前が郵便局です。


絵てがみ展2


絵てがみ展1


絵てがみ展3

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-17 12:30:46

陰日向に咲く 劇団ひとり著

テーマ:読んでみんさい、この本!
劇団ひとり
陰日向に咲く

 いやぁ、参った!という感じです。

 いろんな才能のありそうな人だなあとは思っていましたが、こんなに余韻のある小説が書けるとは。。。


 どんな小説を読んだ時とも違う感慨がありました。


 日常的な生活の中で、そんなことを思うこともあるよなぁと思わせる部分もあれば、「どういう経験をしたらこんな発想が出てくるんだろう」という部分もあり。。。いつつかの短編が並べてあるのだけれども、それらがかすかにつながっていたり。

 そうかと思えば、読者の思い込みを利用して(例えばある人物をこれは完全に女だと思わせておいて)最後にどんでん返し(実は男だった)、これはミステリー小説みたいだ。。。


 多分コメディアンになるということは、経験と、お客(読者)を喜ばせるすべを多く持つということなんだろうなというふうに思いました。力をもっとも感じるのは、彼が次に書く本を早く読みたいと思わせてしまうところ。


 夏休みの最初の読書は、充実感がありました。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。