今日は久しぶりに大雪警報で剪定には行けませんが

家の中でもいくらでも仕事がある訳ですが


ここはひとつ宣伝でもしようかなと!

昨年から近所のおすそ分けしかしなかった

売り物より美味しい物をちょこちょこ販売協力しているのです。
日々是耕日でがんす
写真の1リットル瓶がレストランにも卸させてもらっている

山葡萄とカベルネ・ソーヴィニヨンを掛け合わせた山ソーヴィニヨン(以下山ソー)の原液です。


近所のばばちゃんが作っているのはその隣の一升瓶の方


どちらも山ソーですが、一升瓶の方は水で割っていますが

既に微発泡で放っておくとキャップが飛んでいきますので

春になる前に飲んだりしないといけない危険で美味しい山ソージュース

このまま暖かくなれば徐々にワ〇ンに近付きます!?


これを飲むと市販のジュースが飲めなくなるほど美味しいです

加熱処理はしていますので腐る事はないですが

市場には絶対出せない逸品


ブログに堂々と書いていますが


限定10本で1本3000円でお売りします

3000円は安いとお思いなら、

それ以上の価格で買って頂けば

俺は必要経費しか頂かないので

ばばちゃんの懐がどんどん潤います!


今年は山菜類を受け入れられるように

加工も強化できればと思っています。


ぜひよろしゅうに。


さて夕方の除雪に向かいますか・・・

国の重要無形民俗文化財である春日神社の神事能として

500年の歴史を誇る黒川能を見に行きました

例年雪や吹雪なのですが、

今年は春かという位に天気が良かった

真っ白な月山が遠くに・・・
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抽選で外れると入れない人もいるのだが

春日神社の禰宜の遠藤さんと親戚で

毎年親戚用の特等席を取ってもらえるので

親や祖父母はよく見に行っていたが

自主的には初めて見に行った

朝日新聞に載った遠藤さんがこれ↓
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遠藤家には翁面をかぶった能役者の掛け軸
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見た目よりきついこの階段を駆け上がる宮のぼりは

とても迫力がありますがそれは次の日の朝
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黒川能名物の凍み豆腐の山椒の効いた煮物

王祇祭り期間中は黒川中が精進料理しか食べません
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今年の王祇祭りメインの2月1,2日の流れ

これを全部見ようとすると24時間まったく寝ずに

見なければならない

1日の見所は大地踏み、式三番かな
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当屋上座の舞台

毎年民家で行われるのだが、

今年は公民館、超VIP席過ぎてろうそくが邪魔・・・
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一緒に見に行った友人が次の日の新聞の一面に!
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2日早朝、春日神社鳥居前

幻想的だけど写メだと分かりにくいねぇ
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夜を徹して能や狂言を当屋で舞い続け

禰宜の家の遠藤家で大地踏みを舞ったあと

いよいよご神体を持って階段を走り春日神社内へ

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神社内は提灯が幻想的

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午後の見せ場までひと休みに遠藤家へ。

王祇祭りでお世話になった剱持さんと

遠藤さんの奥様、みんな忙しいのに朝食まで出してもらった
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朝食もやはり精進料理ぜんまいやきんぴらごぼう、

ふきの煮もの、漬物とどれもこれも美味しい
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かわりご飯をおかわりして仮眠・・・


つづく・・・

明けましておめでとうございます

旧年中はお世話になりました


なかなかブログの更新ができない2012年でした

どうでした2012

どうするよ2013


正月は毎年恒例となった善寶寺の札配りを

31日夕方から1日朝まで勤めながら年を越しました

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札配りといってもお守りの販売のバイトなんですよ

正月のお守りを買う方々に接し、

初日の出を善寶寺から眺め、

10年やった接客業を思い出せる仕事である札配りは

給料云々よりも、感じることの多い仕事です


自分もそうだけど友人たちは山伏や出羽三山の文化に関心のある人が多く、

Facebookを見ていると、善寶寺派は少数のようでした


でも我が家は善寶寺と同じく曹洞宗であり、総代でもあるので

初詣は必ず善寶寺です


初詣などは文化や風習の好みでなく、

家の宗派やルーツに沿って行く方がいいですね


20代の頃はどうしても行事にインパクトのある羽黒山に行き、

トンブリのおにぎりをよく食べたもんです


出羽三山は山岳信仰ですが善寶寺は龍神信仰(海や漁業)で

農家としては出羽三山なんだろうが、

五十嵐家としては曹洞宗ですからね。


出羽三山に押されがちとはいえ、

善寶寺は1200年の歴史を有し、

海の神を祀る寺としてはとしてはとても珍しいので

全国から参拝客が来られますし、

人面魚で話題になった貝喰みの池は藤沢周平の作品にも出てきます。

善寶寺物語という作品も藤沢周平は書いています。


さらに龍神様という神様を祀るお寺であり、

神仏分離されていない?希有なお寺であります。

曹洞宗三大大祈祷場のひとつであったり、

北廻りの航路を支えていた日本海側にとって重要だったのかもしれないし、

酒井家のお抱え大工であった方が五重塔を建てたり、

何か歴史的な背景があるのでしょう。


徹夜明けの昨日と今日は

年をまたいだ大掃除や、綿花の種採りをしていました。
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これは白綿で、まだ茶綿と緑綿は種を採ってない・・・

種採り器を使わないとなかなか手こずるな~
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種は意外としっかりしてるんだよね


さらに簡易版柿酢の仕込みなんかもしていました。

今年は柿が柔らかくなるのが遅くて、年明けの仕込みになりました。
簡易版というのは黒酢を足して発酵を即するもので失敗はしませんので、

酢を入れないものも試してみようかな
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2~3ヶ月したら、濾して瓶詰すれば完成。


正月のおせちなどは我が家でぜんまいを煮たり、

こづけを作ったりは定番です

今年のなますは柿がまだ使えて美味しかったよ~
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近所のばばちゃんらからは手作りのこんにゃく芋を貰いました
普通のこんにゃくより歯ごたえや風味がとてもいいもんです

今年から我が家も加工までやってみようと思います
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大好きな黒豆もたっぷり煮てもらい

ぶんぶく太っちゃいそうだよ~
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3日も善寶寺さ居ますので遊びに来ての~


んでは今年も更新はのんびりだろうけど

変わらぬご愛顧のほど

よろしくお願い致しますね~

今日から埼玉3日、
横浜2日の遠征です

昨日までの
THE大忙しから抜け出しましたが
田舎にいないとそわそわします。

先週は急な大雪で
宝谷かぶという在来作物を収穫。

この天候のギャップが
不思議だよ~

Android携帯からの投稿

10月22日に六十里越街道現地研修会に参加してきました。

登山日和の好天に恵まれ、

感動の多い道中でした。

出発は田麦俣の七つ滝からすぐに蟻腰坂に入りました。

10km近く歩きゴールは湯殿山神社

紅葉し始めた七つ滝にいきなり感動
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スタートしてすぐオオカメノキの赤く紅葉した葉の彩りに感動

家に持ち帰ったら早くも退色してた…
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昼食はナメコ汁なんだが具材となるアオミズを発見!

鉄人鉄雄さん嬉しそうに収穫
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そして柑橘系の香りのあるキノコを発見も残念ながら毒キノコ

鉄人鉄雄さんが口に含んでみたら、舌が痺れるってΣ(゚д゚;)!
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そこからすぐに天然では希少なヤマブシタケを発見!
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ふさふさが怪しいが、出しが出てすごく美味しく、

炊き込みご飯にしたらすごく好評だった!
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道のりはまだまだ、ブナや椿の茂る道を突き進む
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独鈷茶屋跡で2回目の休憩

歩いた後の栃もちは美味しい

そしてしつこくヤマブシタケwww
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丸太の椅子に座って見上げたら、

木々の額に空が飾ってあるみたい
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独鈷茶屋跡にある捻じれ杉、

初めて見た人はどこが捻じれているか気付かないらしい
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独鈷茶屋跡を過ぎてすぐに千手ブナがあります。

千手観音の様に手を広げているかのような立派なブナです。

近くで見ると手前のブナの根っこの荒々しさがすてき。
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横から見ると千手ブナの印象が変わります。
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果てしない六十里越街道は落ち葉と腐葉土で

フカフカの道がたくさんあります。

奥に人が見えるかな
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護摩壇石という石の傍の石碑

弘法大師が「護摩祈祷」を行ったとされるありがたい岩があります

ここからの眺めもいいんです。

ここまでで休憩しながら2時間。

続く~
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