1974年式 トヨタ クラウン

 
 今回は初めて”改造”をやってみました。改造と言っても手抜きもいいとこですが、時間稼ぎにはなるかと思って＾＾

左が元ネタです。KATOと言う鉄道模型のﾒｰｶｰの物のようですが、実に精密に出来ています。

 
ご覧頂ければ分るとおり、何もしていない状態の方がリアルと言う。。

しかしバラすとこのようにタイヤとｼｬｰｼが一体化したものでまさに置物模型としての緻密さです。その完成された美しい模型を右のようにタイヤをかっ飛ばして作り直して軸も通して転がるようにする。一体何の為に。それは男と言うものは人生に数度避けて通れない事が起きるからです。

毛ばだった安っぽいﾀﾞｯｼｭﾎﾞｰﾄﾞ上のﾁﾝﾁﾗ？を表現し、
　　　　　　　　　

オヤジの車を勝手にｼｬｺﾀﾝ化し、引っ張りﾂﾗｲﾁにした小僧の車を表現するためにタイヤにﾃｰﾊﾟｰを付けﾌｪﾝﾀﾞｰ内側を削る

テールランプやバンパー、モールを塗り。しかし吊革を付け忘れるという痛恨の一撃。

そして裏に住んでるジジババに通報されて派出所のﾍﾟｰﾍﾟｰと生活安全課の公安の刑事とかが来て解散を迫られ

 
たくさん苦しい言い訳をしても最低でも整備不良のキップは切られる。という図式です。
実は今回のｼｬｺﾀﾝ改造を思い立ったのは模型屋さんにパテを買いに行った時にこの2台の1/150暴走族ﾊﾞｲｸを見つけてしまったからであります。こんなものが売られていることにﾋﾞｯｸﾘしつつ、74年頃の不良はﾘｰｾﾞﾝﾄからｱﾌﾛﾍｱｰに移り変わる過渡期なのではないかと思い総アフロ化。何が言いたいのか自分でも分りません。

実車。古来日本にはこういう言葉がある。「いつかはクラウン」ｂｙ山村SOW
5代目となるクラウンです。説明するまでもなく日本のアメ車みたいなもんですね。
実際これをﾊﾞｰﾅｰであぶってｼｬｺﾀﾝにして乗っていましたが乗れたもんではありませんでした。
クラウンはノーマルで乗るのが良いと思います。