自己分析は苦手の人もいる | キャリアコーチの就活応援日記

自己分析は苦手の人もいる

僕は自己分析が苦手でした。


ワークシート形式で色々な問いに対して答えようとしても、なかなか文字を埋められず、自分はなんてダメな人間なんだと思ったものでした。


自己分析をうまくできない理由について考えたところ、以下のようなことが影響しているのではと思うようになりました。


1.感受性が弱い

楽しい、うれしい、感動した、つらい、苦しいなどの感情が人より薄いということです。

めちゃくちゃポジティブな性格なので、厳しい状況におかれていても、まぁなんとかなると思ってしまうことも感情のゆれ幅が小さくなっていることも影響していると思います。


2.記憶力が悪い

自己分析は基本的に、過去の経験をたどっていくことにより行うものですが、そもそも記憶力が悪く、思い出せないということです。大学受験の際には、弱い記憶力をカバーすべく、ゴロ合わせ暗記法を独自に生み出しました。


3.コミュニケーション力が乏しい

自分の感情をとらえるためには、的確な言葉でまとめていくことが必要となります。僕の場合、語彙も乏しく、そもそも文章をうまくまとめたりすることや、文章自体書くのが苦痛でした。


4.思い込めない性格

自己分析は「なぜ?」を掘り下げていく作業だと思います。それはテストのように明確な答えがあるわけではなく、自分で納得できるものであればいいはずです。場合によっては思い込む力というのも必要な気がします。僕の場合、ロジカルな性格で、その辺が苦手だったということもあります。


自己分析がうまくできない、どうも気が乗らないという人たちは、自分を責めるのではなく、自己分析が得意な人もいるし、苦手な人もいるのだということを知っておいてもらいたいと思います。