首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

47歳美容師 
40の時に突然の癌宣告 
ウィルス性中咽頭がん
5年後、鎖骨リンパ節転移
手術、抗がん剤、放射線

2022/3 胆のう摘出

みなさんご無沙汰しております。

先日、CT&定期検診がございましてそのご報告です。


実はゴールデンウィーク前に、、、、



首が腫れたんです!!


朝起きたら妻に「顔どうしたの?」って言われて気づきました。

鏡で確認するとぽっこりと、、、、

しかも中にシコリらしきものも、、、


正直 終わったと思いました。またかと、、、、


触っていると、カミソリ負けのように赤くぷつぷつが、そして真っ赤になり更に腫れたように。


緊急でガン研に行くか悩みましたが、ゴールデンウィークを挟むし月末にCTの予定が入っていたので、検査まで様子をみて待つことにしました。




次の日はもっと赤くなっていました。

ネットで調べた所、蜂窩織炎ぽいかなと思い自己判断で抗生剤を投与(これはアウトだと思いますので自己責任です)


ついでにお酒もやめてみたところ、4日目には赤みも腫れも引いてスッキリとしました。


ガンケンでの定期検査の結果は、

<転移再発の所見はありません>とのこと。


どうも、放射線の後遺症による浮腫みだったようです。

放射線科の先生によると、かなり皮膚がデリケートな状態になっているので、やはり蜂窩織炎などの感染症を起こしやすいそうです。


4年経ってもまだまだ後遺症が続くんですね。



12年前(がん罹患前)


8年前(がん手術後)


先日の免許更新

顔の右側がかなり浮腫んでいるのが見てとれます。

頸部&鎖骨のリンパ節を除去しています。


ツッコミ所が満載な写真ですが、

頸部のリンパ節を除去、および放射線治療をされた方は、患部が浮腫んで来ることもあるようなので、あまり焦らず主治医にご相談してくださいね〜



それではまたお会いしましょう^^


みなさんご無沙汰しております。

今日は定期検診でした。


マイ ホーム病院 がん研有明病院(有明ガーデン側から撮影)


中咽頭がん発覚から、丸8年。

再発、治療から丸3年。


相変わらず検査は嫌ですが、現在の身体の状態は、


現在の傷の状態。

・皮膚の突っ張り感 (有り。たまに首がツル、激痛)。

・口腔内乾燥 (やや有りだが、ほぼ無し)

・味覚異常 (無し。)

・耳鳴り (あるが慣れて来た)



口は8年前の手術から変わらず動きません。

何より驚きなのが、これウィッグ(トップピース)です。

これにより5歳は若く見えますね。


あ!最近流行っているサウナ。

サウナに行くと放射線を当てた所が真っ赤になります。

どうも放射線を当てた部分は汗が出ないので、熱がこもってしまうようです。

ですので、サウナ好きのガンサバイバーのみなさん。

放射線を当てた所は、濡れタオルなどで保護してあげてくださいね。


今回の検診で心配だったのが、

放射線の晩期障害である<甲状腺機能の低下>。

これが起きるとホルモン剤を飲まないといけなくなります。

最近アルコールを飲むと寒くなることが多いので、怪しいなと思っておりました。


検査の結果は、、、、、


無事異常無しでした。

これで次回の診察まで3ヶ月は執行猶予が伸びました。

寒くなるのは筋肉料の低下とのご指摘を主治医にいただいたので、運動を少しづつはじめようと思います。


あ、歯はやはり抜かない方が良いとのことで、割れた歯をそのまま根っこだけ残してあります。

以外と歯って1、2本無くても、普通に食事出来るんですよ。

痛くなければ困らない。


そんなこんなでまた3ヶ月後にお会いしましょう!!


あ!8年経ってCT 検査の結果を聞きに行くのは怖いんですからね!!!



みなさんこんにちは

今回は、先日から続いている<胆のう腹腔鏡手術シリーズ最終回>生検検査の結果をお伝えしたいと思います。


僕の胆のうポリープについて


通常の<良性胆のうポリープ>は、

・有茎性(キノコのように茎がある)

・多発性(沢山出来る)

ことが多いそうです。


対して僕のCT画像は、


このような感じでした。

・単発(一つだけ)

・広基性ポリープ(ベタっと広がる)


この場合10ミリを越えたらガンの疑いがあるそうです。



実際の画像では(リアル過ぎるので絵で失礼します)切って広げた胆のうの1箇所が、口内炎のように白っぽくなっていました。


これがガンの始まりの可能性が高いという先生の見立てだったわけです。


生検の結果

本日病院に問い合わせてみた所、

「良性のポリープでした」とのこと。

「びっくりさせて申し訳なかったですね」と先生がおっしゃってました。


もしかしたら数年後に癌化していたかも知れなかったと思えば、偶然取った胆のうに怪しいポリープがあったことはラッキーだったのかも知れません。


とりあえずホッと一息ですね。


ガンを経験している者からしたら、もしガンだった場合には、

・専門病院の方に伝える。

・全身検査(PETも含む)

・何か見つかれば治療(手術?抗がん剤?放射線)

そして転移だった場合は、ステージが上がってくるのです。


この工程を考えるだけでウンザリしちゃいますよね〜


術後9日目の状態

9日経ってだいぶ内臓の違和感は少なくなって来て、食事も入るようになって来ました。


まだ食べてすぐ歩くとミゾオチ(胃?)のあたりがキリキリ痛みます。


食道がんや子宮がんなど内臓系の大きい手術をされている方に聞くと、

「そんなものだったよ!」とのこと。

段々慣れて来るそうです。

人間の適応力に任せたいと思います。


ということで明日から仕事復帰したいと思います。

ご心配をおかけしたみなさん、いつも応援ありがとうございます。


そしてアラフィフのみなさん!!

おかしいと思ったらすぐ病院ですよ〜

もうそんなお歳です。笑


来月はガンの方のCTがありますのでまたリポートします。


それでは!!!