2015-10月のリポート(掲載が遅れてすみません)
バンクーバーは10月に入って、雨天の日が多くなってきました。
Thanksgivingの3連休もあいにく雨に見舞われ、連休翌日の10月13日に静岡からいらしたお客様をカナダ・ノースバンクーバーの小学校(Elementary School)へ、カナダの小学校留学下見ツアーを兼ねた学校訪問をさせていただきました。
朝からどんより曇ってましたが、朝の9時過ぎの校舎前の待ち合わせ時には、雨は何とか降らずに頑張ってくれてました。
お客様にお会いするのも、この小学校はノースバンクーバーでは一番新しい校舎のため、訪問するのも初めてでした。
学校正門前、日本人のお母さま、ということで、学校前に行けばすぐお会いできる、と思っていましたが、学校には出入り口が数か所あるぐらい立派な建物でしたので、もう少しですれ違ってしまうところでした(汗)。お約束の時間通り、お会いできて本当に良かったです。
その後、校内に入り女性の校長先生と会い、学校の説明を聞いて授業中の教室を廊下から見学させていただきました。
この小学校は昨年1月に、2年ほどかけて修復されて再オープンされたということで、外観のビクトリア調の建物と対照的に中は大変新しく(当然ですね )とても近代的でした。
そしてIBプログラムが導入されているため、Sさんは英語力がカナダ人並ではないインターナショナルの生徒は授業について行けるのかどうか心配され、校長先生に色々ご質問されました。
校長先生から、小学校には小学校留学のインターナショナル生徒用にESLクラスが準備されており、留学生が学校生活に早くなれるようバディー(Buddy/友達)と呼ばれる生徒が新入生をお世話するシステムも設けられているとの説明を受けました。
ノースバンクーバーの小学校は、他の地域もそうですが、希望は出せますが、新入生や在校生の人数との兼ね合いで、絶対に入れるというわけではなく、教育委員会の方で調整があります。そのため、リクエスト通りというわけには行きませんが、どの学校も治安も問題はないですし、のびのび教育で楽しそうです。
今回訪問した小学校は、ノースバンクーバーの中心にあり、近くには図書館、市庁舎、スーパー、レストラン、コミュニティセンターがあり、非常に便利です。さらに、
S さんの上の娘さんはすでに公立高校留学をスタートされており、娘さんから留学は早ければ早いほどいいとの助言もあり、今6年生の息子さんを来年から小学校留学させることを思案されているということでした。
ぜひ実現されることを願って!
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