韓国でも被害 民間の訪日調査団が救済訴え
(毎日新聞 2008/02/18)    


 石綿製品製造大手だった「ニチアス」(旧日本アスベスト)が出資した韓国・釜山市の石綿工場跡地周辺で中皮腫が多発している

 同工場の元従業員らによる訪日調査団が17日、来日した。一行はニチアス王寺工場(奈良県王寺町)と子会社の竜田工業(同県斑鳩町)を視察。

 「石綿の危険性を知らされず働いた。ニチアスは韓国の被害も救済してほしい」と訴えた

 一行は石綿被害者や環境団体、医師、研究者らで作る「韓国石綿追放全国ネットワーク」のメンバー15人。

 元従業員の朴永九(パクヨング)さん(53)は、釜山市の同じ工場で働いていた妻(当時38歳)を95年に石綿疾患で亡くし、自身も石綿肺と診断された。朴さんは「釜山の工場では、石綿のほこりがまるで雪のように積もっていた。時々訪れる日本人は宇宙服のような防じん服を着ていた」と話した。

 元従業員の李東淑(イドンスク)さん(51)も「私たちにはなにもしなかった。謝罪を求めたい」と憤った。

 訪日団は17日以降、各地の石綿被害地区を視察、20日には東京都港区のニチアス本社を訪れ、操業実態などの情報公開を求める。




これ↓の続報ですね。

釜山でも中皮腫多発 ニチアス合弁跡地で 日本から公害輸出と指摘
(毎日新聞 2007/11/20)リンク切れ

耐火材メーカーのニチアス(本社・東京都港区、旧日本アスベスト)が出資して1971年、韓国釜山市に設立した石綿工場の跡地周辺で、石綿がんの中皮腫が多発していることが分かった。発症率は、他地域の10倍に達している。 中皮腫の潜伏期間は30~50年とされており、今後の被害拡大が懸念される。

工場では石綿の中でも毒性が強い青石綿が使われたが、工場の設立はニチアスが国内での青石綿の使用をやめた時期とほぼ一致しており、「公害輸出だった」との指摘も出ている

調査を行った国立釜山大学医学部のカン・トンムク准教授(予防職業医学)は23、24両日、横浜で開かれる国際アスベスト会議で発表する。

カン准教授は、97~06年の釜山市内の4大学病院の記録などをもとに中皮腫発症の記録を調査。石綿織物工場「第一化学」が69~92年に操業した釜山市役所近くの跡地の半径2キロ以内では、11人が発症し、100万人当たりの発症率は年間3.07人に達した。工場が近くにない非暴露地域では同年間0.30人にとどまっており、同工場周辺の相対危険度は10.3倍に達した。

ニチアスの社史など複数の資料によると、社員を派遣するなどして現地で71年に技術、資本援助して合弁会社「第一アスベスト」を設立し、石綿布を生産した

一方、ニチアスの国内4工場はいずれも71年に青石綿の使用を中止した。71年には「特定化学物質等障害予防規則」が施行され、石綿粉じんの排気装置の基準が定められた。

現地の工場に71年に入社したパク・ヨンクさん(52)は一緒に働いていた妻(当時38歳)を石綿肺で亡くした。パクさんは毎日新聞の取材に「当時、保護のため日本語の雑誌がすき間にはめ込まれた中古の石綿紡織機が運び込まれ、日本人技術者も来た。やがて青石綿が使用されるようになり、日本に輸出された」と証言している。

ニチアスは、詳しい経緯や中皮腫多発について「今の段階ではなんとも申し上げる材料がない」と話している。







「これは救済してあげるべき」と思った方は↓。




>「ニチアス」(旧日本アスベスト)が出資した
出資比率は?

ニチアス石綿禍 韓国の支援団体が面談申し入れ (iza産経新聞 2008/02/15)一部抜粋

 国内の被害者支援団体「石綿対策全国連絡会議」が14日、奈良市内で記者会見して明らかにした。

 同会議によると、対象の企業は1971年、日本アスベスト(現ニチアス)が資本金の45%を出資して韓国・釜山に設立。工場を移転する92年まで、青石綿製品などを製造していたという。




>石綿工場跡地
韓国側の企業はもうない?

第一E&S株式会社(JEIL E&S CO., LTD.) 会社沿革

1969年に「第一化学工業社」として出発して1977年に法人に改組した「第一E&S株式会社」は、現在インドネシア(1990)及びマレーシア(1996)に現地合作工場を置いている国内最高・最大のシール製品総合製造業者に成長しました

1971年の日本の「NAK(ニチアスの前身)」と合弁会社設立を始め、1978年、細微メタルガスキット生産、1981年、ドイツ「Rex Industrie-Produkte GmbH.」との合作を通したアスベスト紡織技術導入、1990年には「日本バルカー工業株式会社」との技術提携でフッ素樹脂事業に本格参加したし、1990年ドイツ「Elring Klinger GmbH.」との合作で自動車エンジンガスキット製造会社の「JEIL ELRING CO., LTD.」。1997年にはアメリカ「Fluoroware Inc.」及び「日本バルカー工業株式会社」と共に半導体チップ運搬容器(Carrier/Shipping Box)及びフッ素樹脂事業関連合弁会社「FJV Korea, Ltd.」を設立したし、1998年にはフッ素樹脂ライニングおよびコーティング専門業者の「ソウルカムプラント(株)」を「第一化学金浦工場」に編入して今日のJEIL E&S系列企業群を成すようになりました。

去る30余年間にわたり、当社によって国内に初めて導入されたすべてのシール製品関連先進技術と自体蓄積されたノウハウを土台に「顧客満足」と「世界一の品質」を指向する品質経営方針の下に300余名の従業員が一致団結して世界の中の一流企業として伸び上がろうと最善を尽くしています。(略)(機械翻訳 若干修正)





韓国のアスベスト補償の現状は?

韓国初の損害賠償判決=大邱地裁  (朝鮮日報 2007/12/05)

 アスベスト(石綿)の露出により死亡した労働者に対して企業側に損害賠償を命じる初めての判決が下された。アスベスト被害を認め、企業に安全管理義務に対する責任を問う初の判決であり、今後もこうした訴訟が相次ぐことが予想される。

 大邱地方裁判所民事52単独の金世鍾(キム・セジョン)判事は4日、アスベスト関連企業に勤務し、悪性の中皮腫(アスベストが原因で肺や胸膜などに生じる腫瘍)との診断を受け、2年間の闘病生活の末に昨年10月に死亡したウォン某さん(女)=死亡当時46歳=の遺族が会社側を訴えた損害賠償請求訴訟で、「会社側に1億3300万ウォン(約1461万円)の支払いを命ずる」と原告側一部勝訴の判決を下した。

 金判事は、「会社はアスベストの危険性を認識していたにも関わらず、労働者に対して保護用の作業服やマスク、手袋などをまったく支給しなかった。また、換気設備の設置やアスベストの危険性に対する安全教育も行わないなど、社員のための安全管理義務を怠った」と判決文を読み上げた。しかしその一方で、「アスベスト被害に適切に対処できなかった原告側にも10%ほどの過失が認められる」と付け加えた。

 ウォンさんは1976年から約2年間、アスベストを製造する釜山市蓮堤区蓮山洞のある企業の紡織部で勤務した後に退職したが、26年後の2004年にサムスン・ソウル病院で、「アスベストにさらされたことによる悪性の中皮腫」と診断された。その後、会社を相手取りおよそ2億1000万ウォン(約2300万円)の損害賠償を請求する訴訟を起こしたが、闘病生活の末に昨年10月死亡した

 今回訴訟を担当したイ・ホチョル弁護士は、「悪性中皮腫などアスベストによる被害は潜伏期間が10年から40年と長いため、アスベストにさらされていた時期と発病時期の時間差が大きく、関係性を立証するのが難しい。今回の判決がアスベスト関連業務に従事していた労働者の被害救済に重要な判例となるだろう」と述べた。しかしその一方で、「アスベストによる被害は工場労働者だけではなく、アスベスト製品の使用者、工場周辺住民など、その範囲が広いため、政府次元での実態調査が急がれる」と指摘した。

 これまでのアスベスト被害に対する救済は不十分なものだった。2004年にウォンさんが勤労福祉工団から業務上の災害と認められたのが初めてであり、その後「悪性中皮腫」など一部の疾患についてのみ労災が認められたに過ぎない。

 大邱環境運動連合によると、過去7年間に韓国でアスベスト関連の疾病で死亡した患者は46人(肺がん28人、悪性中皮腫13人など)で、最近は釜山のアスベスト製造会社周辺住民の中にも中皮腫患者が発生していることが明らかになっている

 潜伏期間が長い上に1960年代後半から本格化したアスベスト産業は今も各地で行われていることから、アスベストによる被害者は今後も増え続けると予想されている。

 大邱環境運動連合のク・テウ事務局長は、「政府は1日も早く、アスベスト被害者に対する救済法や特別法など具体的な対策に乗り出すべきだ」と主張する。

 韓国政府は今年7月に「アスベスト管理総合対策」を用意し、2008年に基礎調査を行い、09年から本格的な実態調査に乗り出すと発表した


↑で敗訴した企業は、ニチアスが出資した「第一E&S株式会社」ではないようです。



韓国内では、「企業の責任」が2か月前に“初めて地裁”で認められ、「政府の責任」は実態調査すら始まっていないので、とりあえず「日本ならてっとり早い」と思って来たんですかね?


「公害輸出」という指摘は間違いないでしょうが、それを受け入れ認可したのは韓国ですね。韓国企業を訴える事もせず、韓国政府に訴える事もせず、いきなり日本企業に訪れて「謝罪をして救済するニダ」と言われてもねえ…… 順番が違いますよ?



もう、日本列島と朝鮮半島は“別の国”ってこと理解してますか?

こう言うことをすると、韓国国内の外資全部が注目するんですよね。
こんなことをすれば、他の日系資本だけじゃなく、全ての外資が引き揚げを検討せざるを得なくなる。
これまでも、韓国の地元びいきの行政で外資が撤退したために失業率があがったわけだけど、賠償請求をしている朝鮮人はそんなことおかまいなしだろうね。
どこまでも自己中な朝鮮人だからこそ、後先考えずこんな筋の通らないことを平気でやってしまうのだろうけど、漁業の問題もそうだけど、結局は自分の首をしめてどうにもならなくなってしまうんだよね。
韓国だけの問題ならいざしらず、それを全部日本のせいにされて、賠償まで要求されたらさすがにやってられないよ。
そういえば、こんなこともありました。

日本の企業のみが出資してスタートした事業に、あとから参入してきて3分の一しか金を払わないのに、同等の権利を主張

自分さえ良ければ他人なんてどうでもいい、今さえ良ければ後のことなど考えない、他人に迷惑をかけようが一切お構いなし。
根性が腐りきったどうしようもない民族には関わるなということです。


「お腹がすいて…」家主の家の愛玩犬を食べて火事を起こす
(聯合ニュース 韓国語 2008/02/19)   


 ソウル市鍾路警察署は18日、大家が飼っている愛玩犬をこっそり食べようとした容疑(窃盗)でパク某氏(52)を不拘束立件した。

 警察によれば、パク氏は18日午後4時頃、ソウル市鍾路区敦義洞の長屋で大家のチョン某さん(69.女)が飼っているチワワ1匹を、こっそりと引っ張っていって料理しようとした容疑を受けている。

 パク氏は部屋の中で犬を殺した後、毛を焼いている途中に服に火が移って煙が出たせいで、隣りの住民たちと消防署員らに犬を盗んだことが発覚したと警察は伝えた。

 事件当時、酒に酔っていたパク氏は警察で「お腹がすいてそうした」と供述した。

 パク氏は大家のチョン氏がトイレに行った間に犬を盗んだ。出動した消防署員らが部屋の中の火を消すために水をかけたせいで25万ウォン相当(消防署推算)の財産被害をこうむったと調査された。(機械翻訳 若干修正)
http://specificasia.seesaa.net/article/84764099.html


他人の、それも世話になってる大家の犬を食おうとか思うかね?
それもチワワなんて足しにもならない小型犬を。
挙句、焼いてて自分の服に火が移ったって、なんだよ。


1、他人の所有物を盗む
2、ペットを食べる
3、理由はお腹がすいたから…

以上が理解できない点。
犯人が飢え死に寸前とかならかろうじて理解できるが…


救いがたい人種だな。


朝鮮人と仲良くしろとう言う人たちは、こんな人たちとどう付き合えって言うの?

日本が出資して・・・・

問題なし:「漢江の奇跡ニダ!全部ウリの実力で達成したニダ!ホルホルホル!」
問題発生:「直ぐに日本に行って訴訟ニダ!チョッパリは残酷ニダ!」