❍ 映像演技研究所~❤

❍ 映像演技研究所~❤

映画やTV等の映像演技を学ぶWS(ワークショップ)です。

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映像演技研究所(えいぞうえんぎけんきゅうしょ)は終了しました。

わたしごとながら小劇団なら小劇団、自主映画なら自主映画と仕事にするために頑張ってきたのに状況を変えられないことが、若いころからありました。

趣味やライフワークと割り切れないじぶんはいつも、どうしたら仕事にできるかを考えていました。

そうでなければ、一生バイトがついて回るからです。

証明写真

情報は力です。

そして現在なら、わたしにも多少伝えられることがあります。


もちろん後輩に質の低い寄り道をさせたくないという想いから始めたものの、もしかしたらかつてのじぶんへ贖罪(しょくざい)の意味をこめていたのかも知れません。

どんなにやってもやりきった! とはなかなか言えないものです。

頑張って頑張って頑張ったひとは、それを痛感しています。

そして、もうちゃんと現場に出ている同業者はあんまり教えてくれません。


だからこうして例外的ば場所があればいいな、と思っていました。

実現させてくれたみなさん、どうもありがとう。
おはようございます。きょうが最終日です。1度でも参加してくださった方々には、じぶんでも発見のある貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

これまで何回かに分けてシーンを撮影してきました。こうした映像資料はとても大切です。

なぜならあいては、あなたが演技ができないからキャスティングしないのではなく、まずは単に知らないだけだからです。

こうした必要性を痛感していても、じぶんだけでやろうと思ってもなかなかできないもの。

またたとえ自主映画に出ても時間や予算がかかるわりに、なかなか芝居どころのある映像資料としては、数多く集まりにくいものです。

関係者に見せるのですから、毎回何万円も出して照明等に予算をかける必要はありません。呆れるほど撮影し、じぶんで良いシーンをピックアップすべきです。

きっとじぶんにも、じぶんの演技にも、好きな瞬間が見つかってきます!

ちなみにこの作業は、ただ即興をやって自由にできたか、思い切りできたか、という感覚とは大きく異なることに気づくことになるでしょう。

おそらく初めのうちは、じぶんの納得できる映像はなかなかできないと思います。たとえばメイクにしても、毎日眺めている自分自身のほうが、メイクさんのそれより自分自身の良さを引き出せることは往々にしてあります。

まずは、そうした感覚に気づいていくことが大切です。

これらをキャスティング側から見ていきます。といっても、ダメ出しをされて終わりではありません。今後じぶんで客観的に判断できるようにしていけることが大事です。そのためのポイントをお伝えします。

こうした長い期間を前提とした考え方は、一生俳優を続けていくためにとても大切なことで、しかも知らず差を生み出していきます。

理由の知らないまわりの同業者が「あれ、なにか違う」「すこしだけ差を感じる」と気づいた時に、追いつくことは容易ではなくなります。

今夜でひとまず終了ですから、今後じぶんが一生俳優として活動していくために必要な考え方をお伝えしていきます。

大切なのはここに参加しているときよりも、日々俳優として生きている日常で、なにを優先的に考えていられるかです。参加希望者はご連絡ください。
いつもご覧いただきありがとうございます、渡部遼介です。
おかげさまで今、俳優としての仕事も増えてきています。

しかしそれにより、毎週のWS(ワークショップ)が開催できなくなってきました。

もともと演技の勉強ばかりでじっさいには現場経験の少ない方や、演技の勉強をせずにたとえば監督WS(ワークショップ)などに飛び込んで壁を突き破れない方々へ、俳優として現場で求められることをお伝えしてきました。

それは若い頃のじぶんが、たしかに欲していた場所だったからです。

幸い月謝などを受け取らずに、毎回参加するときだけ場所代を支払えばいっさいの負担なく開催できたことをとても嬉しく思っています。

じぶんでもかつてを省みながら、基本に立ち戻れる大切な場所ではありましたが、これからは専業の俳優としてウェイトをかけるタイミングと判断しました。
よって今月で映像演技研究所(えいぞうえんぎけんきゅうしょ)はいったんお休みとなります。

現在まで不定期になりながらも、参加してくださったみなさんにお礼を申し上げます。
どうもありがとう。あと残り2回です。

02/14(土)19-22:00
02/28(土)19-22:00

参加希望の方はメッセージをください。
手ぶらで結構です。
また時期が来たらいつか再開するかも知れませんが、完全に未定です。

ちなみに今夜の『保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!』にちょっとだけ、出演してるはずです!
http://www.tv-tokyo.co.jp/hoikutantei25/
出番が1シーンだけだったり、台詞がひとことだけだったり。

初めての現場は、初めて乗るエスカレーターのように難しい。

それらを克服するには、慣れるまでとにかく毎日のように、そのエスカレーターに乗り続けなければいけない。

だから脇役には決まってベテランが呼ばれる。年齢は関係ない。

でも、そうした機会はみんなに訪れるものではない。

まず居場所はじぶんがつくる。そしてそれはきっと応援してくれるひとをつくる。そして彼らを決して裏切らない。彼らの顔をつぶさない。期待値を超える。そのための毎日を過ごす。

口だけならもういい。知識のみの頭でっかちでは、役に立たない。同じ志を持つ仲間、または目指す先にいるひとたちとじっさいに同じ空気を吸うこと。

あとは失敗してもへこたれない。じぶんを信頼してくれるひとより先に、勝手にくじけるのは自己中心的過ぎる。

そしてそれはきっと、さらに成長するチャンス、なのだ。
2014/02/14(土)19:00~22:00 にWS(ワークショップ)を行います。

内容はモノローグ、いまゆる独白(どくはく)というくらいの意味ですが、ひとり芝居を撮影します。

今回は事務所に所属しているかたの最新の演技を撮影して、営業につなげてもらうためにおこなうものです。
どこかに所属しても、認められた上位数名にリストアップされていないと、営業すらしてもらえないかもしれません。

というか、複数に所属した経験から、平等に売られることはありえません。

もっとも恐ろしいのは、それは放置していて改善されることはけっしてなく、営業に値(あたい)しないと思われているあいだは、ただ時間が流れていくだけだということです。


ただ個人的にはむしろ、フリーのかたのほうがその価値は高いのだと思われます。
仕事の実績もなく演技を見たこともないうちは、あいても判断のしようがないのですから。

義務教育くらいの年齢であれば、将来性をかってくれるかもしれませんが、そうでなければ現在までのキャリアをかけて営業してもらえることはそう簡単ではないでしょう。


もしモノローグを用意できない、またはやり方が解らない、のであれば手ぶらでかまいません。

質問や参加希望者は、メッセージをどうぞ。