気付けば2009年も幕開けし、仕事も始まり、いつもどおりの毎日が動き出しています。
ブログ自体は筆不精となり、全く書いてませんでしたが、気になるブログは見たりしてましたし、勿論、FXのほうというか為替相場も注視してはいました。
個人的に為替相場から見る景気動向としては、アメリカが立ち直らない限り日本もダメだろうなぁといったところです。エコノミスト達でも、1年前後で回復基調へといった意見や、5年前後はかかるといった意見があるようですが、私としても、なんだかんだ5年前後はかかるんじゃないかなぁと漠然と思っています。
その流れの中では、結局ユーロ・ポンド>オージー・キウイ>円>ドルといった強弱関係の中で、景気回復も進み、日本が立ち直った頃には以前のような円安相場に戻っているような気がしています。
とりあえず、今は年明け相場で方向感も難しいところですし、先のことは何とでも言えますし、どうなるか誰もわかりませんからね・・隅に置いておきましょう^^;
ところで、最近は景気悪化に伴った派遣ギリが問題になっているようで、連日メディアでもとりあげられていますね。
あまり詳しいことはわかりませんが、どうも、あの派遣ギリされた方達が政府に行動で訴えたり、企業に怒りをぶつけていたりする様子をメディアが報じているの見ると違和感を覚えます。
もちろん、不当解雇も含め安易に派遣ギリをした企業も、また、こうした状況を想定した施策を講じなかった政府に問題はあると思いますが、全て派遣ギリをした企業、政府が悪いといったことばかりで、本人達の非に目を向けていないんじゃないかと感じてしまうからです。
過去をさかのぼって、自分がどういった経緯で、どういった考えで派遣社員となったかはそれぞれでしょうが、最終的に全て自分が選択決定し、その職についたのは間違いないことですし、派遣で働くメリット・デメリットを受諾した上で働いているという前提はあって当然でしょう。
それならば、契約が半永久的に続いていかないということは考えられることですし、もしそうなった場合にも、企業は雇って当然、自分は被害者だといった顔をしているだけなのはおかしなことでしょう。
一般的ではないかもしれませんが、そもそも、企業に雇用されて働くことが全てではないですし、自分から何か仕事を作り生業とすることだって出来ます。
結局は本人のやる気次第と言うことだと思います。
と、なんだか随分偉そうなことを言っているかもしれませんが、自分が実際にその状況になったらと考えると、おぞましい限りですが。。。
人のふり見て我がふり直せということで、自分もそうはならないように、色々とアンテナを張って、現状に安住することのないようにしなくてはと思います。