夏の高校野球準決勝 関西VS日大三高の試合は、14-4で日大三高の勝利でした。 


応援していたのは、関西でしたが、惜しくもやぶれました。


ここまで強豪を次々と撃破してきた関西でしたが、


その勢いをねじ伏せられてしまいました。


日大三高は、本当に強い野球をします。


東北勢初の優勝に期待がかかりますが、


順当ならば、日大三高が優勝すると思います。



関西の4番バッター渡辺雄貴君は、素晴らしい選手でした。


初戦からずっと注目していました。


今年の夏の甲子園では、18打数8安打 2本塁打と大活躍でした。


ここぞというときに必ず打つ勝負強さは、まさに4番です。


天性のものを感じました。


今年の夏の大会は、投手が本当にすごくて、後にプロで活躍が期待できる選手が


たくさんいました。金沢の釜田、聖光学院の歳内、この二人は間違いなく、プロにいっても


通用します。


しかし、打者では、それほど、目立った選手はいなかったのですが、


関西の渡辺選手は、魅せられた選手の一人でした。


初戦の九州国際大戦では、6打数3安打、好投手を苦も無く打っていました。


日大三高戦でも、好投手吉永投手からバックスクリーンへのホームラン、


狙って打ったかのようにも思いました。


センターを中心に打ち返す打撃は、ヒット量産型のように見えますが、


打球の速さは、高校生離れしています。


リストが相当強そうです。


試合後のインタビューでも、必ず自分以外の選手のことを称えるコメントは、


さわやかで、見ていて、好感がもてました。


プロにいってほしい選手です。


彼がドラフトに指名されるかどうかは微妙ですが、


今後も注目したい選手です。