タビイクに参加して感じたこと。
最近ねTwitterとかでよく呟いてるんだけど、「タビイク」っていうサービスがあるの知ってる??
タビイクHP http://www.tabiiku.net/
簡単に言うと、一人旅に行きたいけど、けど・・・。っていう方々と引率者が海外の空港で待ち合わせをして、そのまま数日間、3人旅、2人旅みたいな一人旅練習プログラムをゆる~くこなして、最終日に現地解散して、
「それぞれ一人旅いってらっしゃい!!」
みたいに終わるのね。
これをやってる社長が友達で、飲んでる席で「それ、俺にも引率させてや。」って言ってみたの。
だって天職だと思ったんだよ。
普段は、カウンター越しでお客さんに旅の魅力とかを語ってて、たかだかその話だけで、満足してくれて、「じゃー行ってきます!」って旅立って、「最高でしたー!!」って帰って来て報告してくれるお客さんがたくさんいる。
僕は旅で人生が変わった。
だからそこには、いろんな想いがあって、それを表現したくて、Cafe&Bar Smile Earthを始めた。またそこでいろんなこと思って、シェアハウスのSmile Houseを始めた。
この想いを、カウンター越しじゃなくて、実際に旅をしながら伝えられたら、それはそれは満足してもらえるんじゃないか?
自分にとっても最高の経験になるんじゃないか?
ぜひともそれをやりたい。
タビイクの引率をやってみたい。
そう思った。
で、2015年春に一度引率に行かせてもらったんだけど、これがもう想像以上に最高でね。
僕は引率であってガイドじゃない。
だから、参加者さんにアドバイスをしたあとは、基本的には後ろからついて行ってみんなの様子を見てる。
最初は、空港から切符の買い方もわからなくてモジモジしてて、ようやく買ったと思ったら、人に道を聞くこともできなくて、全然目的地につかなくて・・・。みたいな参加者さんが、6日後に解散するときには、
「ゆうきさ~~~ん!!バイバ~イ!!」
って、シュッといなくなった。たった6日間で、後ろ姿が全然違う。
これには物凄いやり甲斐を感じた。
タビイクすげーって思った。
そして何より、参加者の子たちと別れて、一人になった僕は急に寂しくなって、一人でカフェで泣きそうになった。もしかしたら、依存していたのは参加者さんじゃなくて、僕の方なんじゃないかなとも思った。
頼られてるようで頼ってた。
そう言えば、僕が一人で旅をしてるときも、こんな別れがたくさんあったなぁ~って、いろんな記憶が蘇ってきた。
僕が思う旅の一番の財産は出会い。
どこに行くかより、誰と行くか。
何を飲むかより、誰と飲むか。
スマイルアースのカウンターに立ってると、「どこの国がよかったですか?」ってよく聞かれるけど、そんなもん正直わからないし、どうでもいい。みんな違う。行けばわかる。
ただ、出会いは人それぞれで、同じ時期に同じ場所にいても、出会う人と出会わない人がいる。
ほんの一瞬のすれ違いで二度と出会わない人がいるのに、一瞬のきっかけで一生の友達になる人もいる。
僕はここに旅のおもしろさを感じた。
タビイクに参加しなければ出会わなかった人達がたくさんいた。
もっとタビイクに関わっていきたいと思った。
僕は、タビイクの引率者として、今後もできる限り参加させていただくことにした。
バンコクの空港で待ち合わせをしよう。
みんなで最高の旅をして、一人旅を楽しもう。
参加してもらったからには、みんなに楽しんでもらって、僕が伝えられることを伝えたいなぁと思う。
たった1週間、たった10万円で人生変わるかもしれないと思ったら安くない??
僕は変わった。
そして、他にも変わった人をたくさん知ってる。
絶対に楽しいことは間違いない。
日程が合わない人は、僕以外にも最高の引率者がたくさんいる。いろんなプランがある。
旅に行きたいのに行けない人。
旅は経験したけど、もうちょっと違う視点で楽しみたい人。
ぜひ、バンコクで会いましょう。