10代や学生の時ならまだしも、ある程度年を重ねてくると、そういうものが滲み出てくる。
若いときは、ちょっとくらい雑に暮らしていたって、それは若さとか、元気とか、ちょっと気が付かないだけ、とか、そういう言葉で守れるけれど、25にもなると、もうそうは言っていられない。
バスルームや洗面所を使ったら髪の毛を拾う。
流しを使ったら、はねている水を拭く。
脱いだ服はたたむ。
揃えて置く。
書くとなんでもないことのようだけれど、こうしたことを、自分の家でも1人でもしっかり出来る人っていうのは、見た目も綺麗。
顔やスタイルがどうのこうのではなくて、放つオーラというか、そういうもの。
そして、そういう所作は家だけではなくて、カフェや街中でも溢れてくる。
わたし自身も、出来ていないことはあったりしていたけれど、今後はもっと気をつけていきたいな。
パラパラとめくっては好きなページをじっくり読むのにハマっている、暮らしのヒント集(2)。
すごくささいなことだと、
「化粧品のボトルのふたがきちんと閉まっているか見てみましょう」とか、
「ゆっくり歩きましょう。うるさくせず、静かに穏やかに行動しましょう。足音は気になるものです」
などなど。
他にも、
「耳学問に注意しましょう。学問とは自分の力で学び得るものです。他人から聞いたことは情報であって、学問ではありません」など。
なんだか心が落ち着かないなーというときに、パっと開きたくなる。
そんな暮らしのヒント集です。
これは売らずに手元に置いておくことにしました。
少なくとも1週間に1回は手に取って、確認したい事柄がたくさん。
凛としたオーラの溢れる人になれるよう、楽しみつつ、暮らしていきたいな。
暮らしのヒント集2 | ||||
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