今は自分に誇りを持てません。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

昨日のNHK、プロフェッショナル仕事の流儀を観て感じたこと。

世間ではプロユーチューバーや、プロゲーマーと言われる職業を持った人がいるようですね……………
それぞれ自分に誇りを持って、その世界で生きています。

(´・_・`) 凄いと感じました。





私だけでしょうか……………

私は自分の仕事を胸を張って「介護の仕事をしています」っと
言うことができません。
(´・_・`)


自分の仕事に誇りを持っていないわけではありませんが
やっぱり世間での評価が高くないので…

なんか心が狭いですね……………
わたし…
(・・;)


時々いますよね……………
介護の仕事は誰でも出来るなんて言う人。

自分でも誰でも出来る仕事だと思っているのは事実です。




ただ誰でも出来る仕事ですが、本当に入り込んで行くと
奥が深い仕事です。
介護保険の知識や、認知症の知識も、知らないよりは知っていた方が良いし
介護技術も利用者が100人いれば、それぞれです。




でも介護保険の知識を知らなくても介護はできます。
認知症の知識や種類なんて知らなくても大丈夫です。
介護技術も基本の移乗技術さえできれば大抵何とかなります。
その他、色々な介護技術がありますが全て最初に習う基本さえマスターするだけで大丈夫と言えるでしょう。



私は介護保険の知識や認知症の知識についても
ひと通り理解はしていますがそれを有効に使うことは滅多にありません

移乗の仕方についても、色々な移乗方法は出来ても
基本の移乗方法でしか使わないです。


他の職員に利用者に合わせた移乗方法を教えても
それを出来るかといったら疑問ですし、教えて出来たとしても
きっと使うことは無いんじゃないかと思います。





なので介護の仕事は基本さえ出来れば誰でもできるのでしょう〜。




本当は、もっともっと
特別な技術と知識を誰もが出来るようになってもらいたい…
そして「これぞ介護士」と言われるような世間からの評価が欲しいです。





多分私のような捻くれた考えは間違っているのかもしれませんが
今はまだ胸を張って「介護士です」と言えないです。


(ー ー;)