第4章 第44の2項 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

第4章 社会福祉士及び介護福祉士の義務等

(誠実義務)
第44条の2 社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。



介護士長がよく口にする言葉…

「常にその者の立場に立って、誠実に業務を行う」


意外と「その者の立場に立つ」という事は実行されにくいようです。

職員本意の介護になっていませんか?


何日か前にもブログにも書きましたが、職員の思いより、利用者が「何を望んでいるのか…」



介護職の人たちは、基本優しい気持ちの持ち主が多いです。

あれもやってあげたい…
こうあるべきだ…


こんな思いは、誰でもあるでしょう。





利用者の思いを観察・受容し
出来ることを奪わず、できない事は必要な範囲を見極め、お手伝いをする…
そして精神・心身上にあわせた介護を提供する。


これが介護の専門性
いつも介護士長に言われる言葉です。