まいど~
生きもの自然科学大好き
絵本講師のくがやよいです。
今週水曜日。
給食時の校内放送で、H小学校にオオカミの遠吠えが響き渡りました。
(遠吠え、めっちゃ練習した)
書誌情報、詳細はこちらに
この日読んだのは、日本の昔話
『おおかみのおくりもの』。
このお話ならば「思いっきり吠えられる!」と覚えたお話(おいっ)。
この本に載っています。
『日本の昔話②したきりすずめ』
おざわとしお/再話
赤羽 末吉/画
福音館書店
ニホンオオカミは、100年以上も前に絶滅してしまったけれど、
昔の人たちが、オオカミをどういう存在だと思っていたかが日本の昔話から伺える。
田畑を荒らすシカやイノシシを捕食していた日本のオオカミは、
人々にとっては、畏れの対象であるとともに益獣でもあったのだ。
(昔、北海道には、エゾオオカミがすんでいて、アイヌの昔話の中にもオオカミが出てきます)
おおかみのこは、アイヌ語で、ホロケウポ。
さて、『おおかみのおくりもの』の中にでてくる
群れから逸れて、ちょっと心細げなオオカミの吠え方は、
写真家の大竹英洋さんの吠え方を見ながら練習しました。
『ブラザーウルフ』(講談社)の裏表紙。
(写真は、ジム・ブランデンバーグ氏)
そして、大人の吠え声に呼応して吠えるのは、
オオカミも 人間の子どももおんなじ
この絵本読んだときも、一緒に吠えてたよ。
日曜日のオオカミの絵本講座でもやってみます
(キャンセルがありました。あと一名様ご参加いただけます)
こちらも参加者募集中です
このときは吠えてません。
(前回の昔話講座)