『図解中国武術』新紀元社から発売！武侠ドラマの夜のお供にいかがですか。
実はこのF-Filesシリーズ貧道かなり購入しています。
そのF-Filesシリーズに遂に
『図解 中国武術』が加わりました(￣▽+￣*)
勿論即購入致しました。
▲イラストがイカしますo(〃＾▽＾〃)o
実は以前この新紀元社様には、
「図解中国武侠小説と武侠ドラマ」なる物の出版お願いを
メールした事があります。なしのつぶて、
弾指神通をくらいましたが（爆）
江湖の皆様いかがでしょうか？
「図解中国武侠小説と武侠ドラマ」がF-Filesシリーズに
加わったら、ステキではありませんか
リクエストが多ければ新紀元社様も
「図解中国武侠小説と武侠ドラマ」出してくれるかもしれません。
ネタ的には、新紀元社F-Files向けだと思います
是非下記アドレスに熱いリクエストメールを送りませんか
「図解中国武侠小説と武侠ドラマ」リクエストメール
株式会社新紀元社
e-mail：support@shinkigensha.co.jp
『図解中国武術』の構成
第一章は総論（なに！？いきなり）
中国武術の起源／中国武術の種目／中国武術と中国拳法
北派拳法と南派拳法／内家拳と外家拳／伝統拳と判定拳
北少林寺と南少林寺／競技化した中国武術／中国武術のフィクション性
道教と中国武術／武術と医術／国術館／開祖
沖縄空手と中国武術／台湾の中国武術／日本武術と中国武術
東南アジアの格闘技への影響／日本の中国武術会界
▲「世界の格闘技における中国武術の位置づけ』
中国武術は日本武術と共通した、他国の格闘技には存在しない
芸術文化としての特徴がある（本文抜粋）
大変興味深い考察です。
▲秘密結社と南少林寺
天地会とその起源である鉄尺会・小刀会の事が記されております。
武侠小説「万年青（おもと）」についても言及されています。
金庸武侠小説『書劍恩仇録』に登場する反清秘密結社「紅花会」
ドラマ『雪山飛狐』では反清秘密結社「紅花会」を
バリー・ウォン（王晶）が「鉄花会」として登場させていますが。
この天地会からの発想なんでしょうか。
金庸先生の武侠小説は史実を巧みに織り交ぜた
フィクションとノンフィクションの狭間
そこが本当に面白いですよね(￣▽+￣*)
第二章は「門派」について書かれています。
▲門派とは
門と派について詳しく言及されています。
中国料理や日本武術に例えているところが分かりやすいです。
次のページでは「門派名と套路名」について詳しく記されています。
５５～１１８ページには各門派が２ページごとにまとめれれて
紹介されています。
▲洪家拳
上記で言及されていた
南派少林拳の一派「洪家拳（こうかけん）」
有名な武術家で英雄・黄 飛鴻（ウォン・フェイフォン／こう ひこう）
が言及されています。黄 飛鴻の代表的な技には「無影脚」があります
その他掲載門派は
少林拳／太極拳／形意拳／八卦掌／査拳／潭腿／八極拳／劈掛拳
酔八仙拳蟷螂拳／通臂拳／華拳／鷹爪拳／燕青拳／羅漢拳／白鶴拳
太祖拳／金鷹拳／劉家拳・莫家拳／蔡家拳・李家拳
周家拳・蔡李仏家拳／詠春拳／五祖拳／白眉拳／六合拳／
功力拳／小林五戦拳／譚家三展拳／擒拿／しゅつ角（大架式）
孫臏拳（孫臏拳とは大袖の着物を着た漢民族が、その袖を使って闘う門派だそうです）
武侠小説では「流雲飛袖拳法」と表現しているそうです。
楊過の使う「黯然銷魂掌」もこの孫臏拳からの発想でしょうか。
第３章は「技と文化」について書かれています。
蹴り技／突き技／投げ技／つかみ技／切る技／打つ技／
練功（具体的な内功の鍛え方、外功の鍛え方が書かれてます）
これを修行すれば、貧道も七公師匠のようになれるかしら。
鍛錬／開門式／架式／套路／対打／急所の考え方
式陣／気と勁／拳法着／映画の中の中国武術
（ブルースリー／ジャッキーチェン／ジェットリー）
修行の階梯／武術書／舞獅と鼓楽
武侠ドラマで秘伝書が出て来ますが、
実際こんなに武術書があったんだな～と思います。
▲修行の階梯（かいてい）
武侠ドラマで師伯や大師兄とか呼んでいるのを
何となく理解していましたが、非常に分かりやすく、解説されています。
大師兄と聞いて思い出すのは、やはり笑傲江湖の令狐冲ですね！皆さん！
第四章は「武器」について書かれています。
兵器の分類／兵器の製作／刀／剣／槍・矛・戟／耙・鏟・鋭
鎖鉄鞭／錘・斧・鎚／鐗／有刀・鈎鎌刀・鈎／棍
流星錘・縄鏢・棉縄套索／籐牌／双節棍・梢節棍・三節棍
多節鞭／鉄尺／鴛鴦鉞・圏／拐／板かい・雨傘
えい・穂・護符／弓箭・弩／中国兵器と西洋の武器
中国剣と日本刀／棍法と日本の棒術／最強の兵器とは
点穴針（点穴針の中に「判官筆」判官の筆をかたどったものがあるが
神雕侠侶の朱子柳が武器として使った、筆等は、
ここからのアイディアなのでしょうか。
以上232頁大変読み応えがあり、
武侠ドラマを見る上でも、予備知識として大変参考になる
本だと思います
F-Files No.022
『図解 中国武術』
小佐野淳（著）1,300円 B6判 232頁
「太極拳」「少林拳」「八卦掌」「八極拳」「蟷螂拳」など400とも600と
もいわれる門派、数多くの「兵器（武器）」や「套路（型）」など複雑な
中国武術の世界。「中国武術とはどんなものなのか？」という疑問を図解
とともに簡単丁寧に解説！
※新紀元社紹介ページより転写
F-Files No.022 図解 中国武術詳細
今までのF-Filesシリーズもチェック！
図解 中国武術 (F-Files No.022) (F‐Files)/小佐野 淳
￥1,365
Amazon.co.jp
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『図解中国武術』の構成第一章は総論（なに！？いきなり）
中国武術の起源／中国武術の種目／中国武術と中国拳法
北派拳法と南派拳法／内家拳と外家拳／伝統拳と判定拳
北少林寺と南少林寺／競技化した中国武術／中国武術のフィクション性
道教と中国武術／武術と医術／国術館／開祖
沖縄空手と中国武術／台湾の中国武術／日本武術と中国武術
東南アジアの格闘技への影響／日本の中国武術会界
▲「世界の格闘技における中国武術の位置づけ』
中国武術は日本武術と共通した、他国の格闘技には存在しない
芸術文化としての特徴がある（本文抜粋）
大変興味深い考察です。
▲秘密結社と南少林寺
天地会とその起源である鉄尺会・小刀会の事が記されております。
武侠小説「万年青（おもと）」についても言及されています。
金庸武侠小説『書劍恩仇録』に登場する反清秘密結社「紅花会」
ドラマ『雪山飛狐』では反清秘密結社「紅花会」を
バリー・ウォン（王晶）が「鉄花会」として登場させていますが。
この天地会からの発想なんでしょうか。
金庸先生の武侠小説は史実を巧みに織り交ぜた
フィクションとノンフィクションの狭間
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第二章は「門派」について書かれています。
▲門派とは
門と派について詳しく言及されています。
中国料理や日本武術に例えているところが分かりやすいです。
次のページでは「門派名と套路名」について詳しく記されています。
５５～１１８ページには各門派が２ページごとにまとめれれて
紹介されています。
▲洪家拳
上記で言及されていた
南派少林拳の一派「洪家拳（こうかけん）」
有名な武術家で英雄・黄 飛鴻（ウォン・フェイフォン／こう ひこう）
が言及されています。黄 飛鴻の代表的な技には「無影脚」があります
その他掲載門派は
少林拳／太極拳／形意拳／八卦掌／査拳／潭腿／八極拳／劈掛拳
酔八仙拳蟷螂拳／通臂拳／華拳／鷹爪拳／燕青拳／羅漢拳／白鶴拳
太祖拳／金鷹拳／劉家拳・莫家拳／蔡家拳・李家拳
周家拳・蔡李仏家拳／詠春拳／五祖拳／白眉拳／六合拳／
功力拳／小林五戦拳／譚家三展拳／擒拿／しゅつ角（大架式）
孫臏拳（孫臏拳とは大袖の着物を着た漢民族が、その袖を使って闘う門派だそうです）
武侠小説では「流雲飛袖拳法」と表現しているそうです。
楊過の使う「黯然銷魂掌」もこの孫臏拳からの発想でしょうか。
第３章は「技と文化」について書かれています。
蹴り技／突き技／投げ技／つかみ技／切る技／打つ技／
練功（具体的な内功の鍛え方、外功の鍛え方が書かれてます）
これを修行すれば、貧道も七公師匠のようになれるかしら。
鍛錬／開門式／架式／套路／対打／急所の考え方
式陣／気と勁／拳法着／映画の中の中国武術
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武侠ドラマで秘伝書が出て来ますが、
実際こんなに武術書があったんだな～と思います。
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流星錘・縄鏢・棉縄套索／籐牌／双節棍・梢節棍・三節棍
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えい・穂・護符／弓箭・弩／中国兵器と西洋の武器
中国剣と日本刀／棍法と日本の棒術／最強の兵器とは
点穴針（点穴針の中に「判官筆」判官の筆をかたどったものがあるが
神雕侠侶の朱子柳が武器として使った、筆等は、
ここからのアイディアなのでしょうか。
以上232頁大変読み応えがあり、
武侠ドラマを見る上でも、予備知識として大変参考になる
本だと思います
F-Files No.022
『図解 中国武術』
小佐野淳（著）1,300円 B6判 232頁
「太極拳」「少林拳」「八卦掌」「八極拳」「蟷螂拳」など400とも600と
もいわれる門派、数多くの「兵器（武器）」や「套路（型）」など複雑な
中国武術の世界。「中国武術とはどんなものなのか？」という疑問を図解
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