まだ果てしなく存在するんだな。 | ブラウンの熊たち

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ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!


こんにちは!蛙です。

最近はNWAとか2Pacみたいな90代のラッパーの曲、
それからフーリエ変換と級数、振幅変調、
それから量子力学の固有値、固有ベクター、波動関数、
それからSDRAM、EEPROM、FPGAs
などなどが脳みその領域の大部分を占めています。

アフリカナスタディズ入門の13ページのエッセイ、信号のクラス、そして量子力学がなんとか無事に終わりました。
僕と冬休みの間にあるのは一つだけ、木曜日の論理回路の試験です。


今日は最後のブログになるということで、今学期一番苦労したことについて話したいと思います。
それは量子力学のクラスでした。



信号のクラスと論理回路のクラスはうまくいっていた一方、
量子力学は...まぁ、あまりうまくいってませんでしたw

最後にこれほど悪い中間試験があったのは一年生の一学期目でした。
ということは2年ぶりになんとかなりそうにない状態にいました。
一年生の時は、高校を出たばかりで大学へのモチベーションが高かったのでありながら、
高校の四年目はとても楽だったので勉強の仕方をちょっと忘れてしまっていました。

その時は勉強に対しての態度を考え直して、死ぬほど頑張ってどうにか間に合いました。



でも今回はどうだったんでしょう。


相当勉強しておいて、かなりいい気分で試験の日にクラスに向かったものの、
結果が今までのと比べてひどかったです。
そして同じ学期のほかのクラスと比べてもひどい。

50分には長い中間試験だったから焦ったこともあって、
普通はしないミスを何度もしたこともあって、
その日は調子が悪かったかもしれない

という言い訳をいくらでも作れます。



でも実は単に、単に、難しかった。
勉強したところと試験に出たことがちょっとずれていたから自分が悪いとしか言えません。



1年生の時は、ただ
Aが欲しくて態度を変えて努力していました。
それだけのモチベーションで乗り越えて、GPAを救いました。

でも今回はモチベーションの起源が違うところからきていました。
何かで(科目じゃなくても)上手じゃないとすぐ嫌いになりがちな僕はなぜか量子力学を放っておくことがどうしても出来ませんでした。
シュレーディンガー方程式、時間依存する波動関数、量子井戸、不確定性原理のおかげで出来る0じゃない基底状態エネルギー。。。
全部が面白くて、教授がなんてうまい教え方でした。

成績が悪くても、僕は
量子力学が好きです。
専攻とは全然関係ないのに、どのクラスよりもモチベーションが高くて、どのクラスよりも努力したくなりました。
成績を救うにはもう遅いって知っているのに、どうしても諦め切れなかったです。
内容が好きというシンプルな理由でまた死ぬほど勉強することにしました。


自分の成績のためではなく、量子力学に対して正当な取扱いをするべきだから努力するというのが一番純粋なモチベーションだと思います。
量子力学という教科の面白さと素晴らしさに値する勉強をすればいいんだと最近思いました。
結果は別。とにかく納得が行くまで努力はした。

3年生の僕にとってこんなことはもう経験済み、とっくに知っていることのはずだけども、

まだブラウン大学で知らないことは果てしなく存在するんだなーって。


ちょっとcliffhanger的な終わり方でしたねww
そんな真面目ま蛙もいるんだけど、普通のハッピー蛙に戻ります!
今の話がハッピーじゃないというわけじゃないんですけどね。
来学期が本当に楽しみです。期待しかないです!!


今学期は忙しすぎて、他のメンバーと話す機会があまりなかったのは本当に残念でしたが、

来学期からもっと頻繁に会えるように頑張ります。
今言えることはこれだけです。
このブログ、そして他のメンバーがとにかく大好きです!
ブログを今日でやめることになりますが、ブラ熊のメンバーの一人ということは変わらないです。

新しいメンバーが入って、自分たちのストーリーを読者さんたちにシェアすることで、
ブラ熊がまたフレッシュになることを望んでいます。


では、また来週!
と言いそうになったところですが、
今回で終わりですね。
2年間どうもありがとうございました! :)



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