旦那さんが膀胱がんになりました

旦那さんが膀胱がんになりました

ある日突然「膀胱がん」と宣告された妻の見守り日記

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今回の定期検診は2回にわけてでした。
火曜日は、尿検査とCT検査、
木曜日は、膀胱鏡検査と診察でした。

今回は特にびくびくしてました。
なぜって、1ヶ月位前のこと、
旦那さんから「最近尿が赤茶色いんだよね」と申告されました。「大丈夫大丈夫‼️」と返したものの
内心びくびくしてました。

沖縄旅行に行き、現実逃避していましたが、
とうとうこの日を迎えました😨

今回も旦那さんの希望で
膀胱鏡検査に私も同席しました。

一応、今回も待合室で待ってると言いましたよ。
でも、おいでと一言。

看護師さんから、麻酔かけおわってからでいいのてはと言われていましたが、前も同席してるからと半ば強引に入室。

膀胱の中を見ました。
前と比べて、なんか赤いぞ
蚊に刺されたような感じです。
先生が写真を撮ります。

なに、なに、なんなの~😖

旦那さんも同じことを思ってたらしく
「赤いですよね、再発ですか」とダイレクトに
聞いてる。

「いや、異常なしですね」

ほっとしました😌

次回はまた3ヶ月後です。
見守ります~(^-^)

3ヶ月検診にガンセンターにきています。
日常から現実に引き戻される瞬間ですね。

今日も何事もありませんように
ただただ見守るばかりですキョロキョロ

昨日は久しぶりの検診でした。

内視鏡の結果は、異常はなしでした。
本来ならBCG治療に入りますが、このままBCGをしたら萎縮膀胱になる可能性があり、一度萎縮膀胱になると戻らない、BCGはやめましょうということになりました。

今回、なんと内視鏡検査に私同席しました。
旦那さんたっての希望です。

前回行ったときに、嫁を同席させたいとお願いし、先生の許可をとってあるからおいでと一緒に処置室へ。

おお!
この機械は、産婦人科でよく見る機械です。
腰かけると、うぃーんと仰向けになるよう倒れ、最後に足がぱっかり開くタイプのもの。

女性は慣れていると思いますが、男性は屈辱的ではないか、そんなとこを私がいてもよいものかと心配し、やっぱり外で待ってると言ったら嫌だというのでそのまま同席。旦那さんは馴れた様子でズボンを脱ぎ、これまた馴れた様子で腰かけてます。

余裕かっ!(^_^;)))

で、見ました。
尿道にカメラを入れる瞬間から
目をそらさずにじっくりと見ました。

先生の上手なこと、しゅるしゅるっと入ります。
ちょっと違和感かもしれません、など先回りして不安なところも言ってくれます。
当たり前ですけど、さすがですね。

たどり着いた膀胱は、きれいなピンク色でした。
前に旦那さんがみたときは、白っぽくて貧血の子の顔色みたいな色と言われ、さっぱりわからなかったのですが、今回は血色がよい色だと言っていて、なんとなくわかりました。

ガンができていたときの膀胱を見ていないので、比較のしようもなく、色しかわからない私たちでした。

看護師さんに、仲がよいですねと言われました。
検査室まで同席する人は少ないのでしょうね。
うーん、私が子宮系の病気になっても、旦那さんに検査に同席してもらうのは嫌だなあと思います。。。

まずは、次の検診まで。
見守ります~(^-^)






旦那さんから言われました。

昨夜からみぞおちあたりがポコポコ言うと。
触ってみてと言われ触るとポコポコしてる。

なんといったらよいのか、
血管なのか筋なのか細長いのがあって、
プニュとふくらんでいます。
触るとポコッといいます。

ホントだ!(;o;)

夜になりご飯食べても気になる旦那さん。

スポーツクラブでお腹をよじるマシーンで
肋骨折れたのかと原因を探っています。
でも痛くないので、明日病院でレントゲンを
とってもらうよう言うと、納得。

寝る間際になり、
この時間にやってる病院ってないかなと
言う旦那さん。

心配なんですねと思い、
救急で最寄りの病院に行こうと強制連行。

新人のお医者さんで、あちらもこちらも
不安で、会話が噛み合わない。考えられる原因を尋ねる旦那さんと、心配なら泊まってもよいと提案する新人医師。

そこに、ベテラン医師が登場。
すぐに触診。

そうよそうよ、新人医師は全然触らず
パソコンをパチパチ打ちながら質問するだけで
診察しなさいよと思ってました。

膀胱ガンの先生も、パソコン打ちながら診察
なんだよなあと思い出してました。

ベテラン医師に、旦那さんはポコポコを
体感させようとここですと触らせている。

そのとき新人医師が、
「リュウじゃないですよね」と
ベテラン医師に確認したその言葉に
私たちがびびりました。

大動脈リュウのこと、らしい。

結局、レントゲンを撮っても異常なしで
消化不良かもということで、
便を柔らかくする薬をもらい帰ってきました。
今朝、旦那さんは会社に行きました!

ポコポコは継続してるようです。
しばらく見守ります(^-^)

旦那さんが、会社の健康診断に行きました。
オプションで、腫瘍マーカーをつけました。

CEAの数値が基準値の倍ということで、
ガンセンター宛の紹介状をもらいました。

旦那さんは落ち込んでいます、
やけくそになっているようです。
私も、たまりません。

関係ないこと数地ではと思いつつ、
なんでなの、ふざけんなと
思います。

洗い物をしながら、また涙か出ます。




江ノ島旅行の夜、藤沢に泊まった夜のこと、
カバン事件が起こりました。

一泊旅行のときに持っていくカバンで
いつも揉める私たち。

旦那さんは、行くときに買うと言うので、
渋々同意し、洋服屋さんでもらったビニール袋に詰めて出発。目当てのカバン屋さんに行くも、これといったものがなくて、結局断念。

旦那さんはビニール袋を持って、電車に乗り、北鎌倉を観光、藤沢に到着。藤沢でカバン探しがスタートしましたが、それでもなくてビニール袋のままホテルにチェックイン。夕食迄の間にさらにカバン探し。カバンよりも別のものに目がいき、旦那さんは、スポーツクラブの靴を入れる靴袋を購入、私はなんと洋服を購入し、荷物は増えるばかり。。。

夕食後、いよいよ切羽詰まったカバン探しがスタート。でも、旦那さんはカバンよりも洋服が買いたいと、あちらこちらを見て歩いています。最初は付き合ってましたが、疲れてしまい椅子に座って休憩する私。

洋服探しに真剣な旦那さん。
カバンのことで頭がいっぱいでイライラする私。

やっと帰ってきて、
いいのがなかったと言われ、カバンを見に行きました。ベストじゃないけど、まあこれでやむ無しというものを見つけ、やっとやっと購入。

旦那さんに渡すと、やだと一言、受け取らない。
これだけ回ってなかったんだから仕方ないじゃないのと言い返す私。

柄が嫌という旦那さん。

はあ?😠
ぶちっとはじけました。

1日歩き同士で、お酒も入っていた私は、
もういいと自分でカバンを肩から下げて
ズンズン歩き出しました。

途中で気になり、
後ろを振り返るとついてくる旦那さん。

我にかえり、
コンビニ寄ろうと伝えて普通の会話に戻りました。大人げなかったなとちょっとだけ反省😞

寝るときに旦那さんが、
カバン持たなくてごめんねと一言。
こちらこそ怒りまくってすみませんでした。

帰ってきた日は、二人とも歩き疲れたのでしょう。夜の8時から翌朝の7時までぐっすり眠り呆けました。旦那さんも一回もトイレにいかないぐらいの熟睡でした😪💤💤

カバン探しの旅でした。




毎年、江の島にきています。

10月からのBCB治療に向け、つかの間の楽しみ第二弾です。

 

北鎌倉で降りて、鎌倉まで散策。

鶴岡八幡宮をお参りして、鎌倉から藤沢へ。

 

藤沢のホテルに泊まり、

いつものところで夕食。

ウニのおいしさに舌鼓を打つ。

 

その後、旦那さんの買い物に付き合い、

カバン事件が勃発。ブチ切れ、怒る私。

カバン事件のことは、今度お話しします。

 

翌日は、藤沢から江ノ電で江の島へ。

しらす丼に舌鼓。

 

 

おいしいものは、心まで元気にしてくれます。

 

そうそう、私たちがいつもしらす丼を食べるところは決まっています。

とんびが目の前を羽ばたく姿が見える、食事処。

窓が全開で今日もピーって鳴きながら飛んでる姿を

見ながら、食べるのがお気に入りなんですけど・・・

 

一人の女性が入ってきました。

しらす丼だよねと心の中で思っていると、

その女性は、「かつ丼」と言ったのです。

二人とも、心の中で、「かつ丼かいっ!」と

ツッコミを入れてました。

 

その女性は続けて、注文したスタッフにこう言いました。

「なんでしらす丼じゃないのって思われると思うんだけど、

私はね、ストレスが溜まっているときにいつもここにきて

かつ丼を頼んで元気になるの」と。

 

う~ん。深い。

やっぱりドラマがありますね。

 

岩場まで行き、お舟で帰ってくるといういつものルート。

また、行きたいです。

ちょっとブログさぼりました(^_^;)

この間のイベント!
ガン宣告された直後、落ち込みマックスの時に助けてもらった方に旦那さんと一緒に会いに行きました!

告知直後、藁にもすがる思いでみつけて連絡した私に暖かい言葉をかけてくれました。そして後日、健康に良いと自分も飲んでるという九州のお水をプレゼントくださいました。箱でも2000 円ぐらいとそんなに高くないので継続。今も旦那さんは会社に行くときに持参してます。

この方、膀胱ガン余命一年と言われ、BCG治療はしたものの全摘出を拒否。自己治療に切り替え、今年ガンがほぼ消えるという奇跡の方。びっくりするぐらい毎日出張の連続で、日々お仕事に邁進されてます。お会いし、元気をいただきました!

さて、旦那さんの近況です。
萎縮膀胱も頻尿も日増しに良くなり
今では、夜間に起きることもないほど回復!

私は更年期で暑くなり
寝不足は相変わらずですが、
旦那さんは眠れているようで何よりです。

来月からはまたBCG治療か始まります。
束の間のひとときを楽しむよう、
9月からスポーツクラブに通い始めました。

私は幽霊会員でしたが、
そこに旦那さんも巻き込みました。

旦那さんは、形から入ります。
靴もカバンもそれ用の洋服も購入。
私は何でも良い派なので借りてます。

旦那さんは今月10回通ってます。
キホン一緒ですが、私は6回。
なかなかの差ですね(-_-;)

歩いて、マシンをして、泳いで
ジャグジーで暖まり、帰ってきます。

なんか、スポーツウェアがやたらと増え
洗濯する回数が増える毎日です(^-^)

今日は地元の喫茶店のイベントにきました。

怪談話です。
30人ぐらいでしょうか。

今日、これから20時のスタートです。
中に入ると鈴虫の音が鳴り響いていて
それでなくても寒いのに、エアコンと相まって
始まる前から寒い。

旦那さんはトイレに行きたくなるかもと言ってます。
大丈夫!トイレは近い席ですから。

この会場、神主さんにお祓い済みとのこと、
なんか、怖い。。。

さあ、どんな怖い話になりますやら。
医師とのコミュニケーション問題に悩み、
昨日、病院の相談窓口に電話しました!

その結果を
旦那さんに夜、伝えました。

「看護師さん、立ち会いは嫌だなあ」

まぢですか(*_*)
むしろ先生変更に積極的でした(゜゜;)

入院のときに代わる代わるきてた部下的な
先生に変更になる可能性もあると伝えると、

それは嫌だなあと。

2歳のイヤイヤ期かっ(-.-)

時間を置いて
どうする?と尋ねました。

そういう手もあるとわかって、余裕が心にできた。
だから、その気持ちで10月の診察を受けてみる。


逃げ場がセカンドオビニオンしかないと思ってたとこへ、他の方法もあると知り先生ともう一度お話してみようという気持ちになったようです。

気持ちが落ち着いてよかったと思いながら洗い物していると、うしろから近寄ってくる旦那さん。びっくりして振り返る私に、「今日は病院に電話かけてくれて聞いてくれてありがとう」と言い、またリビングに戻っていきました。

なんかちょっと泣きました。

皆さんからのアドバイスのおかげです!
あらためてありがとうございます。

見守ります~(^-^)