2002年の内館牧子さんとの対談記事だ。
ちょうど10年前、40周年記念の頃のものだが、今読んでみても、現在の舟木さんが喋っているようで、全く違和感がない記事だ。
内館さんは、みなさんご存知のように、大の舟木ファンでいらっしゃる。とは言っても、我々ファンとは違って、舟木さんご本人との距離は近いから、違った目で見つめることが出来る。それが羨ましいかと言えば、そうでもなくて、ある距離があるからこそ、憧れの羨望の眼差しをいつまでも持てるのだと思っている。だから、負け惜しみではなく、内館さんより我々の方が幸せなのだと思ったりする。(笑)
舟木さんから出た「逃げ傷」とうい言葉は初めて聞いた。そうした言葉を使いながら、ご自分のこれまでを冷静に分析できる舟木さんは、やはり人間としても素晴らしいと感じてしまうのは、私だけではないだろう。
ご自分の立ち位置をしっかり見極めて、我々の前に現れる舟木一夫は、やはり誰にも負けないスーパースターなのだ。
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