こんにちは、お久しぶりのぐるりです。

まずは報告を。
3月18日に男の子を無事出産しました!
こちらでの報告が遅くなりましてすいません。
産んでから早3か月も間近となりましたが、母子ともに健康でやっております。

いやー、可愛いですね、こども(笑)
こんなに愛らしい生き物だとは思ってもみなかった!
毎日ニヤニヤしているところです(´∀`)

こどもって、全てが一生懸命なんですねぇ。
泣くのも寝るのも飲むのも全部全力投球で、生きることに必死さを感じます。
震災の1週間後に生まれたということもあって、その姿を見ていると心に迫るものがあります。
まるで、一日一日を精一杯生きていかなきゃ!とこどもが私に日々叱咤激励しているみたいです。

で、近況としては、育児と家事で手いっぱいで読書らしい読書は止まっております。
漫画はちょいちょい読んでいますが、小説はなかなか…。
読みたい気持ちはあるんですが、時間がなかったり、読んでても本だけに集中できなかったり、眠くなったり。
前みたいなペースは到底無理そうで、ましてや読書メモなんて(´・ω・`)

そういう状況なので、このブログの更新をいったん休止しようと思っています。
今までも散々放置していたんですが、今回はちょっと区切りをつけたかったんで。
とはいっても、更新しないだけでアカウントや記事はそのままです。
ただ、ペタだけは閉じさせてもらいます、すいません…。いつもありがとうございました。
これまで通り、他の方の記事は読ませてもらいますし、なうにたまに出現する予定。
読者登録されている方は解除してくださってもOKです。

ここは休止しますが、ブクログ は相変わらずです。
ガンガン本追加していくので(主に読みたい本…涙)、お暇があれば生存確認してみてください。

それでは、また。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

12月は漫画&少女小説中心に読みました!
その影響かどうか不明ですが、若干テンションが高い月でしたねー。
やっぱ須賀さん好きだー!!とか、もっと本読まなきゃなーとか、熱い想いが滾りました(笑)

読む方は結構順調?なのですが、読書メモが滞っているように、文章が書けないんですよね。
書く習慣が途切れがちっていうのと、集中力が落ちているせいかしら…(´・ω・`)
「上手い」文章を目指す気はさらさらないのだけど、せめて自分の気に入るものを書きたい。
うーん、当面はもぞもぞしそう。文章を書くのはわりと好きなので、ジレンマです。


☆★☆


ぐるぐる本棚
2010年12月
アイテム数:35
よつばと! 10 (電撃コミックス)
あずま きよひこ
読了日:12月01日
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3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ
読了日:12月01日
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乱と灰色の世界 2巻 (ビームコミックス)
入江 亜季
読了日:12月01日
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萌えの死角 (ニチブンコミックス)
今 市子
読了日:12月01日
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哄う合戦屋
北沢 秋
読了日:12月02日
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黒子のバスケ 10 (ジャンプコミックス)
藤巻 忠俊
読了日:12月07日
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銀魂―ぎんたま― 37 (ジャンプコミックス)
空知 英秋
読了日:12月07日
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萌えの死角 2 (ニチブンコミックス)
今 市子
読了日:12月07日
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Dの魔王 2 (ビッグコミックス)
柳 広司,霜月 かよ子
読了日:12月08日
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Another
綾辻 行人
読了日:12月12日
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女信長
佐藤 賢一
読了日:12月13日
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電波の男よ (フラワーコミックス)
西 炯子
読了日:12月13日
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Dの魔王 3 (ビッグコミックス)
柳 広司,霜月 かよ子
読了日:12月13日
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砂の覇王〈3〉―流血女神伝
須賀 しのぶ
読了日:12月14日
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砂の覇王〈2〉―流血女神伝
須賀 しのぶ
読了日:12月14日
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砂の覇王〈4〉―流血女神伝
須賀 しのぶ
読了日:12月15日
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流血女神伝 喪の女王 (1) (コバルト文庫)
須賀 しのぶ
読了日:12月18日
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流血女神伝 喪の女王 2 (コバルト文庫)
須賀 しのぶ
読了日:12月20日
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三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)
三浦 しをん
読了日:12月21日
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流血女神伝 喪の女王 3 (コバルト文庫)
須賀 しのぶ
読了日:12月21日
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めっきり寒くなりましたね。外はすっかり銀世界が定着です。
それと同時に、私の活動も冬眠モード。
布団の上にいる時間が格段に増えました。眠い。
ほとんどの時間を睡眠に費やしているので、思考がもやっとしていけません。

お腹の中の人も順調に育っていて、前のめりの姿勢がつらくなってきました。
食欲もバリバリ出てきて、空腹になると、お腹が空く感覚を通り越して、いきなり気持ち悪くなるほど(あれ、食べづわり?)。
ぼちぼち名前も考えているのですが、2つしか候補があがってないんですよねぇ…(笑)
夫婦ともにネーミングセンスは皆無なので、お互いに好きな小説の登場人物、もしくは尊敬する作家にあやかった名前になりそうです。

あー、それにしても年始年末が早い。
年賀状はクリア。
大掃除も私ひとりでできそうなとこはやったので、あとは旦那の休みに合わせて頑張る予定。
料理は、お雑煮、ぜんざい、黒豆、筑前煮ぐらいは作るかなー。うちの実家も旦那の実家も定番なおせち料理を食べる習慣がないので、その辺はわりとフリーダム。
むしろ、年越しそば食べるぞ、年越しそばー。天ぷらあげたいけど、ちょっと面倒かな、いや頑張るべきか。揚げ物は未だに苦手。
あ、箱根駅伝見ないと!ドラマの再放送や特番の録画予約も大事ですよね。

ちなみに、最近読んだ&読んでるのは、須賀しのぶの【喪の女王 流血女神伝】、三浦しをんの【三四郎はそれから門を出た】、桜庭一樹の【書店はタイムマシーン】。
睡眠に気を取られているせいで、読書欲が著しく減退してます。
いかーん!と思いながらふにゃふにゃしてる状態なのです(゜ρ゜)
流血女神伝 喪の女王 (1) (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
¥520
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三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)/三浦 しをん
¥609
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書店はタイムマシーン (桜庭一樹読書日記) (創元ライブラリ)/桜庭 一樹
¥819
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その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。
Another/綾辻 行人
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夜見北中3年3組の生徒にはなりたくない(担任含めた関係者も嫌!)。こんな不条理あっていいのか、別に自分は悪くないのに3年3組に関係しただけで死ぬかもしれないなんて…。
そう思いつつも、当事者ではない読み手側からしたら非常にスリリングな設定で、読む手が止まらず、分厚い本なのに苦も無く読破。
正直、榊原くんや鳴ちゃんはあまり好きになれなかったけど、教室内の微妙な空気が文章から充分読み取れ、意外なほど感情移入しながら読めました。妙にリアリティがあって気味が悪い。
死者探しの過程もミステリっぽくって面白かったですよ。死者が誰なのか、私は最後までわからなかったです。深読みしすぎて自滅(笑)
しかし、せっかくホラー&ミステリとして純粋に楽しかったのに、「人形の目」で若干興ざめしてしまいました。そこまでいくとやり過ぎな気がします…。個人的に、鳴ちゃんに関する事柄は結構どれも不完全燃焼でした(´・ω・`)
ところで、この作品、漫画化もされているようですが、死者の扱い(というか、あの人の描き方)をどうやっているのでしょうね?「小説だからこそ」のオチだと勝手に思っていたので気になります。
転校生と学校の言い伝え(怪談)、という組み合わせだったので、読んでいる最中、恩田陸さんの【六番目の小夜子】を思い出しました。あれも良かったなぁ。
それにしても、学校の怪談的な話って、幾つになってもわくわくするものなんですねぇ。私の通ってた学校がそういうの全くなかったので余計にそう感じるのかも。
Another (1) (角川コミックス・エース 170-5)/清原 紘
¥588
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六番目の小夜子 (新潮文庫)/恩田 陸
¥540
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突然、見知らぬ男にさらわれた少女カリエ。なんと、彼女を皇子の影武者に仕立て上げるのだと言う。訳もわからぬまま、様々なことを仕込まれていくカリエだが。陰謀渦巻く王宮ロマン。
帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
¥520
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重い病に臥せっている皇子アルゼウスの影武者にさせられたカリエ。彼女は帝国の皇位継承者としての教育を受けるべく、カデーレ宮殿に入ることになった。彼女を待っていたのは選帝のライバルとなる、ドミトリアス、イレシオン、ミューカレウスの三人の皇子。特に歳の近いミューカレウスの言動は挑発的で、何かにつけてカリエにからみ、ついには決闘をする羽目になってしまうのだが…。
帝国の娘(後編) 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
¥560
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読書バトンをやって、猛烈に読み直したくなった「流血女神伝」シリーズ。高校の時に出会って以来ずーっと大好きな少女小説です(個人的には質量ともに、少女小説のレベルを超えていると思います)。
このシリーズと読むと毎回とても元気を貰えます!強い少女や女性が活躍するお話って元々好きなのですが、ここの主人公カリエはその筆頭。カリエの逞しさを私も見習いたいもんです。
攫われる→身代わり→命を狙われる→逃亡の旅へ…と前後編で怒涛の展開に(この後に比べたらまだマシだけど…)、否応なく巻き込まれていくカリエですが、何だかんだ言いながらも「そこ」で生き抜こうとしていくのが凄い。
普通なら、萎縮して不安定な精神状態になりそうなのに、彼女の場合、憤慨したり文句を言ったりはするけれど、決して後ろ向きにはならないのです。十二国記の陽子も、あの状況下を乗り切れたという意味では同じく精神的に強い人だと思いますが、図太さでいえばカリエが数段上だと思います(陽子は結構悩むもんね)。
シリーズの第1・2作目ということで、登場人物たっぷり&伏線がっつり。久しぶりに再読したので、最初の頃ってこうだったのねー、と感慨深いものがありました。
エディアルドがいっぱい出てるし、ツンデレっぷりも楽しめたので満足満足。カリエとエディアルドの、男女とも兄妹とも言えない絶妙な距離感がこのシリーズの楽しみの一つなのですよ(・∀・)
そして何より、ドーン兄上!!格好いいよう、大好きだ!今後の展開を知っているだけに切なくなったりもしましたがね…。実は、まだ最終章の【喪の女王】を読んでないのでドーン兄上がどうなってるのか不安。早く読まなくては。
あとハヤカワから出ているこっちも凄く気になっている!ここ何作か少女小説レーベル以外で作品出していて、おおー、さすが須賀さん!と思いますね。少女小説だとやっぱり読者層が限られてくるので、是非とも一般で有名になって欲しいです。そして人気作家になって過去作品をバンバン復刊して欲しい!!(笑)
神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)/須賀 しのぶ
¥1,785
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