テレポーテーションは人類の夢であるが、
東大のエライ人が量子テレポーテーションに成功したとか?
詳しく記事を見てみると、
皆が考えてる様な「あっちから、こっち」のテレポーテーションでは無く、
量子通信のことらしい。
細かいことは理解出来ないが、
量子には不思議な特徴があって、
距離に関係なくA地点とB地点にある量子が同じ動きをするそうで、
それを操作と観測出来れば、
距離に関係なく通信が出来る。
離れた地点の量子が同じ動きをするもんだから、
通信速度という概念が存在しない。
あるとすれば、操作と測定に掛かる時間。
また、量子暗号という超強力な暗号通信も可能となる。
さて、物質をテレポートするには、
A地点で測定して、B復元すればいい。
A地点でCさんを量子的に測定すると、
B地点に即座にCさんの量子的な情報が表示される。
その情報を元に、Cさんを作ると…
A地点とB地点に量子的に同じ状態のCさんが存在することになる。
本物のCさんはどちらか?
量子テレポートはあくまでも情報が伝達されるだけで、
物質が転送されるわけではない。
さぁ、本物はどちらか?
なんて事が起こったりするワケ!
って、何か脱線した。
SFアニメの様な世界が来ることが楽しみである。