三日ほど殆ど眠っていなかったのですが、昨日は久しぶりに良く眠りました。

気候も良いので、大学まで自転車で通っています。

さて、掲題の記事が西日本新聞に掲載されています。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20070411/20070411_001.shtml
日本の醸造・蒸留技術は世界に冠たるものがあります。また、焼酎ルネッサンスを立ち上げ、芋焼酎の全国ブランド化に関わった者として、とても興味があります。 この講座が地域を活性化させる大きな力になることを切望します。

山口実

下記の講演会に就き、再度ご案内申し上げます。

                  記

前田朗さん講演会

 「27ヵ国もある軍隊のない国」

   ー憲法第9条の現代的意義ー
軍隊のない国が、世界に27ヶ国あるのをご存知ですか?
軍隊を持たない27ヶ国の歴史と現状報告をもとに、
日本の憲法第9条を考えます。

■ 講師  前田 朗(まえだ・あきら)
1955年札幌生まれ。東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)
日本民主法律家協会理事、イラク国際戦犯民衆法廷ICTI共同代表、
RAWAと連帯する会呼びかけ人、八王子憲法9条の会呼びかけ人。

入場カンパ: 500円

日時: 4月12日(木)

■ プログラム

 18:00 開場
 18:30 報告:「日本の憲法の現状」
      石村善治(福岡大学名誉教授)
 19:00 前田 朗 講演
   「憲法第9条の現代的意義
     -軍隊のない国家を訪ねて」
 20:45 終演

■ 場所

 カテドラル大名町 カトリック教会1F講堂
 福岡市中央区大名2-7-7(西鉄グランドホテル前)
地図はこちら → http://fcsf.web.infoseek.co.jp/tizu.html
  西鉄福岡(天神)駅、地下鉄天神駅から徒歩5分
  西鉄バス「西鉄グランドホテル前」下車すぐ

主催: NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」代表:青柳行信
共催: WE Love 9条 市民ネットワーク・福岡/念仏者九条の会/福岡JCJ(日本ジャーナリスト会議)福岡支部/くまのみの会/福岡地方バプテスト連合社会委員会/ネットワーク コスモポリタン/核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡/明日のアジアにかける橋・九州/沖縄とむすぶ市民行動・福岡/カトリック福岡地区正義と平和協議会/戦争への道に反対する真宗者の会/ファスレーン365日本実行委員会/六本松9条の会/平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡/長住九条の会/福岡YWCA九条の会 /子どもを戦場に送らない!9条の会ふくおか/福岡県保険医協会/PP21ふくおか自由学校   (順不同 共催募集中)

連絡先:tel/fax 092(621)6211(青柳)y-aoyagi@r8.dion.ne.jp


内田浩誠

うしじまあおいジャズライヴ


きゅーはくミュージアムコンサート
素敵な音楽物語Vol.2
~イメージふくらむ歌と語りの贈物~

5月3日九州ジャズ界の大御所内田浩誠さんとうしじまあおいが、九州国立博物館でコンサートを行います。内田さんとは先月九州キリスト教会館でもライブをやったのですが、今度のミュージアムコンサートは、映画のテーマ曲が主になるようで、有名なナレーターまで付くとのことです。とても楽しみです。 優しい歌で、皆さんの心が癒されることを確信しています。

○  日時
平成19年5月3日(木・祝)
第1回公演 13:00~
第2回公演 15:00~

○  場所
九州国立博物館1階エントランスホール

○  主催
九州国立博物館

その他の、詳細はhttp://www.kyuhaku.com/pr/event/event_070405.html  をご覧下さい。

「ビンラディンよ『アルカイダ暴走止めて』スンニ派訴え」
http://www.asahi.com/international/update/0407/TKY200704070220.html
「師オサマ・ビンラディンよ、責任をもってアルカイダの活動をただすべきだ」――。
イラクのスンニ派武装勢力「イラク・イスラム軍」に内戦の疲れが見えます。外国軍は可及的速やかにイラクを撤退し、国の治安をイラク国民の手に委ねるべきだと思います。
そうすれば、職業的テロリストの存在は浮かび上がって来ます。外国軍の存在が、イラクの内戦を複雑化しているのですから。

山口実

「イチロー:『純粋さに共感』 松坂の初登板にコメント」
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20070407k0000e050056000c.html
大介君おめでとう。良くぞ勝ってくれました。球の速さや投球術もさる事ながら、あの寒さやプレッシャーに負けないハートの強さは素晴らしいの一語に尽きます。やはり純粋で熱いハートのせいなのでしょう。
 先達としてのイチロー選手には、その素晴らしさが自分の事として理解できるのでしょうね。
 「大輔はこちらに純粋な気持ちで来ている感じがする。何となく(日本で)結果が出たからこちらに、というのではなく、きちんと段階を踏んできている感じ。気持ちがいいですね」
 体調管理(or 体重管理?)に気をつけて、更に活躍して欲しいですね。私達に日本人の力の素ですものね。(勿論、イチロー選手も)


山口実

P.S.10三振は、くしくも私の尊敬する沢村栄治投手が草薙球場で大リーグ選抜から奪った三振の数と同じです。沢村投手は当時17歳、体型は違うけれど純粋さは「ハイスクール・ボーイ」沢村栄治としっかり重なるものがあります

徹夜の最中ですが、またまた難しい話題を提供します。

asahi.comに下記の記事が掲載されています。
「イラク増派の効果、『厳しい状況だ』と米国防長官」
http://www.asahi.com/international/update/0406/TKY200704060177.html

イラク特措法制定の際に、小泉前首相の「自衛隊の派遣されるところが非戦闘地域だ。」と言う、詐欺師も驚くような発言があったことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
 今、米軍の国防長官がはっきり戦争状態と認めている地域に自衛隊を送り続ける明らかな憲法違反に就いて、世論やジャーナリズムの批判が出てこないのはなぜでしょうか?
 日本国民が既に戦争ボケしてしまったのでしょうか?それとも、「だから、現状に合わせて憲法を変えなければいけない。」と言う、平和憲法嫌いの人々の口車に乗ってしまったのでしょうか?

 米国国防長官が認める「4つの戦争」の中に、「スンニー派の反米武装闘争」があること、また「南部でのシーア派の内部抗争」も、「親米派と反米派の抗争」と言い換えられること、そして「スンニー派とシーア派の抗争」に火をつけたのは、スンニー派を叩き続け外国の有志軍であることをしっかりと認識しなければなりません。
 また、「イラクにおける大量破壊兵器の存在」や「サダムフセインのアルカイダとの繋がり」と言う情報操作で始まった戦争が、現実にはなかったイラクにおける「国際テロ組織アルカイダの攻撃」さえも呼び込んでしまいました。
 つまり、米国国防長官の言う4つの戦争は、テロリストが作った戦争ではなく現米国政権が作り出したものと言っても過言ではありません。

 そして、それに日本政府は加担し続けようとしています。「北朝鮮から日本を守るために仕方のないこと」と言う手前勝手な議論をする人もいますが、「戦争に加担し続け、平和憲法を踏みにじり、その憲法さえ正に変えようとする言動を黙認するのであれば、その罰(更なる大増税や社会福祉の削減や徴兵制度の復活など)が下ることは当然」と私達国民は肝に銘じなければなりません。その覚悟がないなら、既成事実の積み重ねを認めず、平和憲法の精神に回帰することが、私たち国民が自己を防衛する一番適切な方法であると思量します。
 皆さんは如何お考えでしょうか?


山口実

「ガス田問題 中国を泥棒に例え政府間協議求める 中川氏」

http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY200704040278.html

 日本が中国に物申すべきは、環境問題であり、バブル崩壊回避の為の過去のKnow-Howであり、人権問題です。理不尽なことで対立を煽っても、日本国民の利益にはなりません。Public Servantたる政治家ならば、自らの偏狭な考え方や利権に執着せず、言動に注意すべきです。この発言が、日本に不利な外交カード(or中国に有利な外交カード)を切っていることになることを肝に銘じるべきです。


山口実

採算が合わず試掘さえしていない日本が盗掘呼ばわりするのは、決して「互恵関係」構築に役立たないし、理不尽さを国際社会に宣伝するようなものです。(因みに「盗掘」はサダム・フセインが、クウェート侵攻のとき「大義名分」として使った第一の理由です。)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007040502006156.html

掲題の記事が東京Webに掲載されています。本当に『満を持して』と言えるのでしょうか。

従軍慰安婦問題や北朝鮮問題の代償に、米軍の海外派兵の肩代わりを約束するのだけは止めて欲しいと考えます。

日本は平和主義と環境保護主義を標榜して、独自の外交を展開すべきです。

 中国に1本も2本も取られている日中外交でのマイナスを取り返すには、イラクやイラン問題、環境問題でブッシュ大統領を諌める位の独自の外交を展開するしかないと考えます。お互いの傷口を舐めあうのではなく、積極的な平和外交を展開することが、日本国民が自信を取り戻し、日本の国際的評価を高める、唯一の方法だと考えます。内弁慶の外交は、真の外交ではありません。今こそ間違いは間違いとし、米中に物申せる外交を展開する時です。

山口実

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070405k0000m010162000c.html

http://www.asahi.com/international/update/0405/TKY200704050002.html

 「教科書検定:岩波書店と大江健三郎氏らが抗議文」
 「文科省は、検定意見の根拠の一つに、集団自決を命令したとされる旧日本軍の元少佐らが裁判で命令を否定する証言をしたことを挙げた。」
 少数の旧軍人の証言は信じて、被害者の多くの証言は信じないと言うのは公正とは言えないのではないか。
 最近の従軍慰安婦の問題にしても、一旦は軍の強制はなかったと言いながら、「安倍首相は3日夜、ブッシュ米大統領と電話で協議し、従軍慰安婦問題について軍当局の関与を認めた93年8月の河野官房長官談話を引き継いでいる姿勢などを自ら説明して、大統領に理解を求めた。」と言う。http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY200704030336.html
 これもダブルスタンダード(或いはダブルトーク)で、国際的な信頼を揺るがす深刻な問題と言わざるを得ない。
 間違いを蒸し返すことで、戦後を引きずり自信を失っている。非常に拙劣な外交と言わざるを得ない。自らのダブルスタンダードをダブルスタンダードの大統領に理解を求めると言うのも滑稽だが、まず公正さと言行一致を回復することが、国民や国際社会の信頼を取り戻す唯一の方法ではなかろうか。

山口実