マルチ商法を科学する
マルチ商法を科学する
マルチ商法とはなにか?マルチ商法とは、ねずみ講、ネットワークビジネス、無限連鎖講などと呼ばれるもののひとつである。その起源は、アメリカ合衆国といわれる。最初の頃は、慈善事業や自己啓発などの一環としてはじまった(とされる)。J.R.ワトキンスがマルチ商法の原型をつくったとされる。のちには、カリフォルニア香水社やカリフォルニア・ビタミン社があいついで同様の商業手法を採用している。カルト宗教の団体と関係がある場合もある、とされる。マルチレベルマーケティングなどのビジネスモデルの総称である。
宝くじを科学する PART4
宝くじを科学する PART4
具体的にどうするか。宝くじに当選した場合に、当選した金額の何割かを他に還元するというのは、すでに先述のとおりである。具体的に何パーセントの金額を還元するか、である。具体的には、当選した額面の2/3を支払うようにする、のである。当選した金額が1億円である場合、その2/3ということであるから、6666万6666円(端数切り捨て)ということである。どこに還元するかであるが、平和基金団体などに寄付するのがいいだろう。この方法で当選確率は増大するはずである。
宝くじを科学する PART3
宝くじを科学する PART3
宝くじの攻略法。重要なのは、宝くじというものが、「運」以外の要素をあまり必要としない、若しくは、まったく必要としない、ということだろう。宝くじの攻略法として重要な理論の大系としては、カオス理論、量子力学、統計学、確率論、マーフィーの法則、オカルト(隠秘学)、スピリッチュアル(心理学)、数秘学、等が援用されるべきだろう。ここでは、特に‘マーフィーの法則’にフォーカスして考えてみたいと思う。
「マーフィーの法則」とは、有名な‘宇宙の法則’である。確率と統計に根ざした理論大系である。“マーフィーの法則”がどういうものなのか知らないという向きに関しては、各自で調べてもらいたい。ここでは、要点だけを述べるにとどめる。
宝くじを購入するにあたって、マーフィーの法則を利用することにする。具体的にどうするのかというと、こういうことである。まず、購入した宝くじが一等当選した場合、取り分のうちいくぶんかを他に還元すると定める。還元する先は、どこでもいい。任意で決めればいいだろう。では、次はいよいよ具体的にどうするかを見ていきたいと思う。
宝くじを科学する PART2
宝くじを科学する PART2
これまでに、筆者は、「~を科学する」のシリーズをいくつか書いてきた。「競馬を科学する」シリーズ、「パチンコを科学する」等である。“競馬”も“パチンコ”も、「運」だけでどうにかなるものでは、あきらかにないことは、自明である、といえる、だろう。
まず、競馬。競走馬、騎手、走路の状態、厩舎の状態、天候等に左右されることは自明だろう。ファンダメンタルな要素が重要となる。
次にパチンコ。釘のパターン、ユーザのスキル、知識等に左右されるだろう。近年では、さらにデジタルな要素が加わっているのでなおさら多くの(運以外の)要素が重要となってくるのは自明だろう。ここでもやはりファンダメンタルなパラメタ(要素)が重要となってくる。
最後、宝くじ。これには、ファンダメンタルな要素は、ほとんど(まったく)ないといっていいだろう。ズバリ、「運」だけといっていいだろう。次は、この宝くじに関する攻略法を考えていきたいと思う。
宝くじを科学する
宝くじを科学する
宝くじの当選確率。本稿は、宝くじにおける当選確率、勝利確率をうんぬんするものである。
ミニロトセブン、ロトシックスなどを含む、“宝くじ”全般の総称を、ここでは、一概に“宝くじ”と定義するものである。その中でも特に“これぞ宝くじ”と言えるものに焦点を当てている。宝くじの当選確率は、2000万分の1ということである(1等 ※ネット調べ)。最も単純な方法は、大量の宝くじを購入するという方法である。しかし、この方法だと、けっこうぼう大な軍資金が必要となるうえ、けっきょく当たらないという場合もあり得る。よしんば当たったとしても、全額が払い戻しということはないうえ、そもそも当たらなかったら丸損である。
Satoshi Nakamoto and China
Satoshi Nakamoto and China
Technology Informationをお届けします。
現在は2018年です。中国の台頭、および、中国の快進撃が始まって久しいですが。いかがお過ごしでしょうか。中華人民共和国。新千年紀(二千年代)に入ってこの国(中国)がにわかに勃興してきているわけですが。日本でこの国(中国)が台頭してくることを予想できた人はあまりいなかったと思います。しかしながら、中華人民共和国(以下中国)のこの時期(二千年代)における台頭は歴史の必然です。昔から“眠れる龍”とかよく言われていましたが。“昔から”というのは、具体的に第一次世界大戦とかくらいの、つまりは、地球社会が構造的に、急速にグローバル化し始める当時くらいからという意味です。二度の世界戦争を経て、いまようやく蛟が出水の時を迎えているという感じです。その間、およそ百年ですが。さて、中国は、ドラゴンともメガロソー(巨竜)とも言える巨大な国家です。そして、いまやこのドラゴン(竜)は、単なる竜ではなく、Cyber Dragonとして変貌を遂げつつあります。ファーウェイ(華為技術)、テンセント(騰訊)、バイドゥ(百度)、アリババグループなどのテックギアン(Tech Giant)はその象徴です。中国という国がRed Dragonなら彼ら(Tech Giants)は、Red Giantsということができるでしょう。
Take it easy
Take it easy
Trend of the Nowをお届けします。
前回、お伝えしました通り、ブロックチェーンについてです。このところ、仮想通貨あるいは暗号通貨と呼ばれる一種の通貨(通貨技術)がクローズアップされています。これは、ビットコインの出現が嚆矢となっています。ビットコイン(Bit Coin/通貨単位はBTC)とは、仮想通貨(暗号通貨)のひとつであり、御存知のとおり、正体不明の技術者Mr. Satoshi Nakamotoによってネット上にUp Loadされた理論大系の一部です。ビットコインは、電子的な非実体の無体通貨であり、そういう点でこれまでのデジキャッシュ社の発行する非実体のお金やMondexのような〈電子マネー〉と同じですが、それらとは根本的に異質なものです。ビットコイン以外にも仮想通貨(または暗号通貨)は、いくつか存在し、それらは総称してアルトコイン(オルトコイン、オルタコインとも。日本語での発音上の違いにそれほど深い意味があるとは思えませんが。英語ではAlt Coin)と呼ばれており、代表的なものとしては、リーガルコイン、マスターコイン、エターナルコイン、イーサコイン(イーサリアム)などが存在します。ビットコインはそれらの仮想通貨(暗号通貨)の中でも代表的なものです。次項につづきます。
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Documentをお届けします。
最近、巷間は騒がしいように思います。いまが文明の過渡期、革命期にあるように見える(思える)からです。現在は、産業革命の第四期(第四次産業革命)にあると言われています。(現在は、2018年です。)これまでの文明を鳥瞰してみると、石斧、刀剣、投石器、弓矢、紙、火薬、羅針儀、活版印刷、自動車、飛行機、自動銃、戦車、ジェットエンジン、コンピュータ...。さまざまな〈文明の利器〉が出現してきました。現在はどうでしょうか。現在はコンピュータ文明の次の時代にあるといわれています。WEB2.0(第二世代WEB)という言葉もありました。WEB3.0(第三世代WEB)という言葉もあります。(現在は第何世代WEBに相当するのかわかりませんが。)時代はつねに革新=イノヴェーションをもとめているのです。新しいもの、新しい器(うつわ)は、時代の招請です。レヴォリューションです。エヴォルーションしていきましょう。さて、現代の(そして現在の)最近あらたに登場してきたものといえばなにがあるでしょうか。さきほど、~現在はコンピュータ文明の次の時代にあるといわれています~と、述べましたが、コンピュータそのものは、いまも現役です。現在主流の“インターネット”という、全地球を包含する巨大ネットワークも、コンピュータなしには存在できません。(現在は、2018年です。)さまざまなサーバ、ノード、そして個人の使うパーソナルコンピュータといったさまざまなノードがつながってWWWというひとつの、巨大系、システムを構築しています。新世代のコンピュータとして、DNAコンピュータ、クォンタムコンピュータ(量子コンピュータ)などが考えられています。IT、ICT、IoTなどはいずれもコンピュータを主軸とした産業基盤であり、技術基盤です。さて、最近のキーワードとしては、宇宙(開発)、ゲノム、AI、ロボット、IoT、フィンテックなどが考えられるでしょう。そのなかでも私が特に注目するのが、〈ブロックチェーン〉という技術基盤です。ブロックチェーンについては、次回以降、考えていきたいと思います。拙稿にお付き合いいただき感謝いたします。
2018年4月10日.筆.