皆様、今年もお疲れ様でした。
今年は僕にとって、目まぐるしかったというか、環境が変わった年でもありました。
前職を辞めて新しい職に就いて、そこでできる限り頑張って、なんとか一段階昇進する事ができて….
それまでに何をやってきたかあまり覚えてないくらい、焦っていた年でした。
幸い、仕事が落ち着いてきて、自身の作曲活動も再開する事ができました。
当然、成果という成果はあげられなかったです。
ボカロ曲というのは、イラストや動画ありきだと思います。
ですが、自分の曲に自信が持てなくて、イラストや動画を作ってもらうのは申し訳ない、という事で、歌詞のみ表示する動画で何曲か投稿してきました。
その中でも、イラストと動画を作って下さった茅さんにはとても感謝しています。
11月に、友人の結婚式のために、友人が作った曲のアレンジを担当しました。それは僕の中でとても大きな出来事で、自分が必要とされているという実感を得ました。
これまでに培ってきた、わずかな作曲の知識や経験を活かして、妥協する事なく協力しました。
友人はとても喜んでくれました。
言い方は悪いですが、本当はどう思ってるのかどうかは分かりません。
でも、何となく、初めて人の為に曲を作れた気がして、すごく嬉しかったです。
その想いを発散したくて、曲を作りました。
Blessing from far away
遠くからの祝福
という意味です。
先ほど話しに出た友人を含めて、今年結婚した人が多かったんです。
もちろん僕は、結婚式には呼ばれてないし、結婚したという連絡もない、という事が多いのですが
人伝いに聞いた事でも、例え当の本人に嫌われていても、おめでとうの一言は言いたいものです。
僕には、直接会って言う勇気はもちろん、メールで連絡する勇気もありません。嫌われるのが怖いから。
そう言う時の逃げ道として音楽があったので、曲を作りました。
僕は何も言わずに、遠くからの幸せを願おう
僕は君に会わずに、遠くから励まし続けよう
これが超絶ビビりな僕ができる精一杯の事です。
この曲が作れて本当によかったと思います。
再生数は少ないし、音も汚い、作りも荒い、そんな曲でも、作れて良かったです。
来年の自分がどうなっていくか、そんなの想像もつかないですが
最低で底辺な人間なりに、精一杯生きていこうと思います。
今年も皆様、ありがとうございました。
いろんな人との付き合いを絶ってしまって、申し訳ありませんでした。
皆様の幸せを、心から願っています。
では。
