明けましておめでとうございます。
早速、昨日知人達と浅草へ初詣へ行って参りました。
寝ていたため年越しソバにありつけなかったので
何か美味いソバはないかと思って探しておれば
「暮坪ソバ」を発見!!
※「美味んぼ」でも紹介されてたやつです。
現在2代目が切り盛りする浅草のお蕎麦屋さん。
東北に旅行した時に、岩手の遠野で暮坪かぶに出会いました。
暮坪かぶは、400年前に近江から伝わった、カブの原種に近いと
大根のような形をしていますが、味はカブそのもの。
ピリッとくる辛さが特徴です。
栽培に手間がかかるため現在では一軒の農家のみがその味を伝え
ています。その暮坪かぶの味にほれ込んだ十和田の2代目が蕎麦に
利用できないかと考え、薬味として使うことを思いつき、お店で出して
みたところ好評を博しこの店の名物になりました。
蕎麦は、十和田湖周辺で契約栽培した玄そばを手打ちし、龍泉洞の
ミネラルたっぷりのアルカリ水をダシに使います。
厳選した食材を使った蕎麦の味を引き立てる暮坪かぶ。まさに究極の
薬味です。
正直言って「美味い」ですよ。
ちなみに私は、暖かいソバにしましたがその中にワサビ味の効いた
カブのすりおろしを入れて食べましたがコレもまたグーですな。