2009年12月7日(月)
退院後、初の診察でした。
そして最後の診察でもあります。
聴力検査の結果は、左耳の折れ線グラフと右耳の折れ線グラフがほぼ重なった状態。
異常のなかった左耳と、同じレベルまで右耳も回復したということです。
雨の日も寒い日も耳鳴りはないし、これは完治したと言っていいんだと思います。
退院して3~4日は耳鳴りが悪化したり、ものすごい頭痛がひどかったりしました。
でもだんだん落ち着いてきて、先週末くらいのさっむい日も雨の日も、耳鳴りとかなかったです。
ほっとしました。
でも、同じ病気で回復しなくて症状にずっと苦しめられている人もいるわけです。
同じ不安を体験した者として、なんとなく手放しで喜べない気分でもあります。
医師ではないから、直接何かできることはないけれども、将来医療従事者として今回の事を還元できたら、と思います。
あとね。
結構みなさんがおっしゃっているんだけれども、耳鳴りについて。
病院でする検査って、基本的に聴力検査で、聞こえてればokな感じなのです。
「耳鳴りどうですか?」って聞かれるけど、あるorないの答えしか求められていないような。
なので、聴力に問題がなくても耳鳴りで苦しんでいる人って、結構取り合ってもらえない感を感じているのではないでしょうか。
耳鳴りってあんまり研究進んでないのかなぁ。
でも残念ながら、うちの大学に耳疾患研究している先生はいませんでした。とほ。
まぁ、いてももう研究室決まっちゃってるからなんだけども。
というわけで、通院も今日で終了です。
一応、ということでメチコバールを1か月分。ビタミン剤のみとか、アドヒアランス厳しいけど、CBT終わるまでノンストレスな生活とか無理なので、ちゃんと飲もうと思います。